精神障害者芸術の今
この頃、偶然なのか必然なのか、幻聴が曲を生む事があります
僕が色々話を聞いてたり、してた所、精神障害者が幻聴である、症状で曲を書いたり出来ないとは聞いてました
ただ僕も今になるまで、正直出来ないと思っていました
でもこの頃、そうじゃない事がわかったのです
まだ実験らしい実験はしてないのですが、音と音が重なった時に僕はメロディが聴こえて来たのです
この頃、特にはっきりと実感を持って聴こえるので、幻聴としての症状としては苦しんでました
ただある程度の状態で、幻聴を捉えれば、これを録音出来るのです
流石に1曲丸々の曲は無理ですが、フレーズだけは生まれるので録音しています
そんなアホな事があるのかと思っていたら、あるみたいです
精神障害者で写真撮影をして、撮影した写真も、ある意味、貴重だなと思います
なかなか写真を撮影するのにも苦労します
精神病という病気な訳です
ただ精神病も病気な訳です
ここからまだ理解がありません
心だけが苦しい辛いという訳じゃないのです
症状に出る人は身体にまで影響を与えるのです
僕も身体にも多大な影響を受けています
何かと言えば、身体にも影響を受けるので、死にたいと思いが湧いて来る一つの理由にもなっているのです
そのしんどい状態で写真やら音楽的な芸術活動をするのは本当にしんどいです
じゃあやるなと思いかも知れませんが、芸術作業をやっている時の集中力が発揮している時にしか僕は救われてません
さすがは芸術です
集中している時は状態を何も感じてないのです
芸術作業に集中してて、ある意味、無敵な状態です
ただ精神病の理解も、更に精神障害者が芸術をやる理解も全然、世間に理解されてないのが、現状ではないかと思います
何をするにも精神障害者だって病気なので、生きる事は難しいのです
障害と言われている訳ですから、壁があります
超える事が出来る壁であれば良いのですが、壁も必要に生きてます
無駄に壁じゃありません
心の病とは、なかなか個人一人から発信できる訳でもありません
だから家族が患者を抱えて、負担になる事がしばしばです
これは日本の社会がまだ精神病の理解に追いついてないからだと思っています
だから僕は精神障害者でありながら、芸術で旋風を起こせば、マスコミも僕に注目してくれると思っています
その時に如何に精神障害者で生きる事、そして精神障害者で芸術をやるのが難しいのか訴える事が出来る場を作る事を目指してます
そして障害者の困窮率も多いと言えます
だから芸術をやり、その芸術が認められる事で、お金へと還元出来る事が、精神障害者の自立にも繋がると思っています
ただ芸術を精神障害者がやる努力は理解してもらえたら良いなとは思います
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