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【napo_SingaporeLife】英語ができない純ドメ日本人がシンガポールの映画館に初めて行ってみた!

みなさんこんにちは。

普段は筋トレの情報を中心に発信していますが、せっかくシンガポールに住んでいるので、
【シンガポール生活について】も少しずつ記事にしていけたら面白いんじゃかいかと思いました!

早速、休日を活かしてシンガポールの映画館に行ってみたのでそれをつらつらと書いていきます!



●筆者の英語力について

まず海外で映画を観るにあたって、筆者の英語力について洗いざらい白状します。

筆者は
中の中、辛うじて日常会話ができる程度
だといえます。

・留学経験なし
・大学入学時にTOEIC300点台を叩き出す
・グローバル企業(笑)に内定が決まり、焦って大学のTOEIC講座を受けるなどした結果、入社時のTOEICはなんとか670点(ノルマには及ばず、、、)
・その後洋画にハマり、海外旅行で最低限のコミュニケーションが取れる程度にはなる

そのうちもう一回TOEIC受けてみようかなと思っています。
上位20%と言われる730点くらいは取りたいですね、、、、、、、、


●筆者の映画好きについて

入社一年目の12月に、友人の勧めで『スター・ウォーズ』シリーズを一気観して洋画の楽しさを知る。

その後、2月頃に『アイアンマン』を観てからMCU(Marvel Cinematic Universe)シリーズに激ハマり。
特に『アベンジャーズ エンドゲーム』は割と繰り返し観ていて、
劇場で3回、飛行機に乗る度に再生してしまうので合計8回くらい観ていると思います。

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『アベンジャーズ エンドゲーム』に関しては字幕なしでもだいたい理解できるどころか、暗記しているセリフもいくつかあります…(オタク)

中でも、映画館に足を運んで映画を観る行為がいいなあと思っていて、

・スマホや雑音から離れたところで、2時間くらい一つのことに集中できる
・数百億円の予算をかけて作られた作品を、家よりはるかに良い音響&映像環境で鑑賞できる
・その映画を好き(あるいは興味を持っている)な人だけが集まっている環境に居られる
・上映初日とかに行くと尚更!!

みたいなのって素敵だなあと思うんですよね。


●シンガポールの映画事情

今回は、というか今後は、Golden Villageというシンガポール最大手(おそらく)の映画館で観ることにしました。

言語は、「英語音声+中国語字幕」が中心でした。
英語でも中国語でもない言語の場合、英語字幕になるようです。

邦画も何本か上映しているらしく、2019年11月現在だと『天気の子』『HELLO WORLD』といったアニメ作品が観られるようです。
(邦画の場合は「日本語音声+英語字幕」「日本語音声+中国語字幕」どちらもあるようでした。)


●チケットについて

安い!とにかく安い!!
S$9だったので、日本円で約750円(1SGD=80~90JPY)
なんと、日本の半額程度で観ることができるのです。

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チケットは機械で購入したのですが、発券機がクソデカスクリーンなので今から何を観るか後ろの人にモロバレルです。
正直そんなところ気にする人はいないでしょうが、日本だと導入される前に偉い人が文句を言ってポシャりそうだなとか考えていました。

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(こういうところで写真を撮っておくべきなんだよなあちくしょう、、、!)

チケットはGolden Village公式サイトでも購入可能なようです。


●映画を観るにあたって


・上映前予告

上映前によくある予告、シンガポールでもきちんとありました。
映画の宣伝だけでなく、スマホメーカーや保険会社など、普通のCMも挟まっていました。

結構長いなと思っていたら20分くらいやっていました…
日本ではだいたい表記の時間より10分くらい遅れて席に座ることにしてるんですが、こっちでも今度からはのんびり行こうと思います。

あとおもしろかったのが、「この夏、史上最凶のアクションが~」みたいなやつあるじゃないですか。
あの宣伝文句、こっちでも同じなようで、“THIS NOVEMBER~”ってな感じのテロップが出てました。


・寒い

そしてとにかく寒い!!!!!!!!
東南アジア人特有の、ツマミがあると最大限回さずにはいられない現象!!!!!!!!!

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ツマミ!回さずにはいられないッ!

東洋人は体の構造的に寒さを感じやすいそうなので、ブランケットやカーディガン類は必須ですね…


・ポップコーンがうるさい

ポップコーンがうるさいのは万国共通!!!!!!!!!!
特にポップコーンのクチャラーは重罪人!!!!!!!!!!!!!!!

アメリカの文化的背景とか知らん!!!!!!!!!!
うるさいしゴミが出るし不健康だし何も良いところがないとは言わないけど(言ってる)、
課金するからポップコーン禁止のシアターを作ってくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


●映画の内容について

“Ford vs Ferrari”、端的に言って最高でした。

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ル・マン24時間レースを4連覇しており、当時世界最強と言われたフェラーリチームを打ち破るために、
フォード社が世界で一番速くて強いクルマを開発していくストーリーです。

やはりこういうスポーツものチームものは心が躍りますね!

日本では2ヶ月遅れの2020年1月公開だそうなので、ネタバレ厳禁で感想を書いていきます!
邦題は『フォードvsフェラーリ』です。


・英語が難しい

まずは英語。
調子に乗って英語で観てみたものの、会話自体は10分の1くらいしか理解できませんでした、、、

エンジンがどうこうとか車高がどうこうとか、専門用語が多いというところもありますが、意外と夫婦のやりとりが難しかったりする。
「フォード社はこのままだとまずいですよ!」というプレゼンのような、ビジネスのシーンのほうが逆に理解しやすかったですね。

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駐在員の方に聞いてみても、目的がはっきりしていて、使われる用語も限られているのでビジネス英語は比較的わかりやすい、むしろ日常会話のほうが語彙力が必要という意見が多いようです。

中国語字幕があると多少マシになりますね。とはいえ専門用語はからっきしでしたが、、、
“Doesn’t make sense”=不道理
“exciting”=刺激
みたいにどっちも理解できたときはちょっと嬉しかったです、、、w

あと、『フォード』の中国語表記が『福特』なのがおもしろかったです。
どんだけ縁起のいい当て字だよ。

とはいえ全体的に、話の流れと中国語字幕で6割くらいは理解できたかな(ドヤ


・クルマ最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!

筆者は特にクルマが大好きという訳ではないのですが、やっぱりかっこいい。男のロマン。

レースシーンの迫力が素晴らしく、そこだけでも大興奮でした。

予告編を観るだけでもアクションシーンのすごさが伝わってきますね…


・クリスチャン・ベール最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやなんなんこの男。かっこよすぎるやろ。。。

レースに対しては真剣な天才肌ドライバーの面があり、
寡黙だが家族愛が強い父親の面があり、
一度のめり込むと歯止めが効かなくなってしまう情熱的な人間の面があり。

ダンディすぎてちびってしまった、、、、、、、

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・男の道最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

レースといえば、いや勝負といえば男と男のプライドのぶつかり合い。

見てるこっちがアドレナリンドバドバ出てきます。英語何言ってるかわからなくても。

それだけ演出や脚本が優れていたということでしょうし、
仕事に打ち込んでいる人、目標に向かって頑張る人が心を動かすのは万国共通なんだなと思いました。


●終わりに


正直楽しかったけれど、自分の英語力のなさを実感しました!

このままでは映画として正当に評価できないので、ちゃんと日本語字幕でも見返したいです!笑

でも、2時間集中して英語だけの環境に監禁されるというのはいいトレーニングになると思いますし、何より世の中には素晴らしい映画がどんどん出てくるので懲りずに映画館に足を運んでいこうと思います!



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