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ひゃっほい日記

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ちょっとした試み
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#ランニング

20240813 ついに

ついに手を出してしまった なんだろうこの違和感は 肉体的変化はない なんというか身の引き締…

20240806 現実と寓話

長い息を吐いて気持ちを落ち着ける。ここまでおよそ一時間半。身体から絞り出た水分が全身を伝…

20240802 1998

はぁはぁはぁはぁ どんどんスピードが上がる。太ももを上げるたびに飛び散る汗がさらに拍車を…

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20240723 ほんの数秒の出来事

何気ない日常の出来事が、なぜか強く記憶に刻まれることがあると思う。 数日前のことだ。 い…

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20240718 oboe

オーボエの音色が好きだ。 と言うのも、今朝河川敷を走っている時にオーボエの音色がどこから…

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20240716 青いヨット その2

軽快なリズムにのせてあげる。水面を走る青いヨットをイメージしながら。でも決して慌てたりは…

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20240213 不或

ひとつの区切りを迎えてから三ヶ月ほどになる。そんなものただの区切りに過ぎないし、昔の偉い人が言っただけのことだから、何も気にする必要なんてないのだよと言われればそれまでのことである。 しかし、あらゆる面で変化が出てきたのも事実だ。もちろん、その日を迎えてから急に変化し始めたということではない。ここ二、三年かけてゆっくりと大きなうねりとなって変化し続けている。おそらくこの波はあと二、三年かけて続いていくものと思われる。 或らず。 少しずつ解放させていく。決して意識的に能動

20240212 助手席にて

「そうよ。これがしたかったのよ。」 そう言って左手で巧みにシフト操作をしながら彼女は言っ…

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20240210 ある感傷的な男

おれは感傷的な男だ。 "感傷的な"とはっきり言ってみたが、情に脆いわけでも女々しいわけでも…

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20240209 電車

電車に乗っている。 八人掛けの長椅子の中央付近に座っている。八人掛けと言ったが、たぶん八…

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20240208 とあるレースその2

走っている。しかし、もうそれは自身の走っているという思い込みに過ぎず、端から見れば歩いて…

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20240207 とあるレース

走っている。ゼッケンをつけているので何かの大会なのだろう。しかも、どうやら先頭を走ってい…

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20240206 対話 地上編2

「やぁ。元気だったかい。」 軽快なドラムソロの途中でぷっつり音が途切れたかと思うと、白い…

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20240205 医者

病院にいる。おそらく病院だろう。確信はないが、少なくとも病院と言えるだけの設備が整っているように見える。ただこれらは全て張りぼてであるかもしれない。とにかく表面上は病院だと納得できる施設であることは確かだ。 すると突然背の低い男性が扉をバンっと開けて出てきたかと思うと、無機質な廊下の壁に両手をつけるようにしてもたれかかった。白衣を着ているので医者だと思われるが、やはり確信はない。背の低い医者というのがどうしても自分の医者像と一致しないからだ。ただ白衣を着ているという事実だけ