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昔、メイドカフェで働いてました!〜メイドになる為の条件は?〜


前回の続きです。


前回はメイドとして働く前の、

初めて『お嬢様』としてメイドカフェに行った時のお話を書きました☺︎

実はあの後、もう1回

また別なメイドカフェに行きまして。
(またひとつ、オタクの階段を上る)

私はそこで働くことになるのです✌︎

今回は、メイドとして採用された経緯などなどを書きたいと思います!




人生2回目のメイドカフェでもらったポケットティッシュには、ある言葉が書かれていた。

『一緒に働くメイドさん募集中!』

当時の私は、高校入学当初からファミレスのキッチンでアルバイトをして、1年半ほど働いた頃だった。

そろそろ違う仕事もしてみたいな〜

という気持ちもあったし、何より好奇心が勝った!

      応募してみよう……!

前回も書いたが、当時の私はなんだか
とてつもなく行動的だったのだ。そして衝動的でもあった。若さゆえ…なのか?笑

18歳以上、とかは特に記載は無し。

高校生でも大丈夫なのかな…?

そもそもメイドの採用基準ってなんなんだろう!?

接客業、初めてだけど大丈夫かな…

(しかもメイド)

などなど、不安な要素はたくさんあったが

無事に面接を受ける事になったのだった。

面接はオーナーとだった。

金髪寄りの茶髪で、ラフな格好をした男性。

現在働いている全国チェーンのファミレスの店長とは
それはそれは雰囲気が異なる。笑

まだまだ世間知らずの17歳だったが、さすがに色々と悟った。

そしてそのオーナーが一言。

「うちね、制服が入ればOK!採用だから。今から制服、着てみてくれないっ?」


えっ……?

と思っている間に、メイドさんに連れられ更衣室へ。

そう、ここで言う制服とはメイド服のこと!

初めて袖を通すメイド服に、かなりドキドキしたのを覚えている。

ムーンプリズムパワー!
メーイク!アーップ!!
🌙



あ、ちなみに当時の私の私服はロリータまではいかないけれど、
ファンシーな格好もしていたのでメイド服に抵抗は無かったです☺︎

☝︎こちらの記事参照。


そしてメイド服は、問題なく着ることができた。

変身完了★

今でこそお世辞でも痩せてるとは言えない私だが、当時は普通に痩せていたからね✌︎ 笑

…ということは!?

「じゃあ、シフトいつから入れる〜?」

これが、私がメイドカフェで働くことが決まった瞬間でした。

意外とあっさり。笑

なんかもっと、厳しいビジュアル審査とかあるのかな…とビビってましたが大丈夫でしたw




だかしかし、私には面接の他にもうひとつ
クリアしなければならぬ事があった。

学校へのアルバイト申請届の提出だ!

ででーん!


ちなみにこの届出は、出さずに内緒でアルバイトしている子はたくさんいたんだけどね!笑

メイドカフェという少し特殊な職場なので
内緒で働いて、学校にバレた時が面倒だな…🤔と思ったのと

逆に申請さえ通ってしまえば、後にメイドカフェだと知られたとしても
「でも、ちゃんと学校に申請してますよ!」と言える。(強気)

という訳で、とりあえず申請してみる事にした。

申請届には、職場の名前と住所、電話番号を書かなければならない。

え〜と………


私は、『cafe ○○○ 』と偽りなく書いた。

幸いにも、店名はぶっ飛んだ名前ではなく普通のカフェにもありそうな店名だったので大丈夫かなと思ってそうした。

これがもし、『メイドカフェ♡ニャンニャン』とか『萌え萌えぱらだいす⭐︎』とかだったら、さすがにちょっと偽造したかもしれない。笑

そして問題は住所と電話番号!

これって、先生たちがお店に電話したり、実際にお店がどんなところかチェックしたりするのだろうか…?

はたして、どこまで学校側が把握するのかは謎だった。

もし、電話で問い合わせたりネットで検索されたらこれまたアウトになってしまうかも知れない…!?

そもそもメイドカフェって学校的にNGなのだろうか……?

メイドカフェがアリなのかナシなのか、分からないけれど
なんだかとってもグレーゾーンな気がする。

ともかく申請届して、何か言われて反対されたらその時は大人しく働くのを断念しよう。
(我ながら真面目である)
そう決めて申請書を先生に提出した。

こんな感じで、半ば実験のような気持ちで出したアルバイト申請届だったが……

後日、無事に受理されたwwwww


ほおほお。

つまり、アルバイト申請届とは名ばかりの紙切れだという事だ。(こら)

学校側は特に詳しく調べたりはしないのだと、これで証明されたようなものだ。

ふふふ……この勝負(?)  私の勝利!!!

先生たちはこのcafe○○○が、まさかメイドカフェだとは知る由もない…
(知る由は既に結構あるけど)

先生、こーんなcafeを想像していますよね?


こうして、面接〜学校への申請までなぜか謎のトントン拍子で進んだわけです。

よく、トントン拍子に進む時って
その道がその人に合ってる証拠って言うもんね?ね?

あ、ちなみにうちの両親には普通にメイドカフェで働くって言いました!

うちの両親、変わってる&放任主義…って言えば良いのでしょうか。とりあえず自分でお金稼いでくるならなんでもいいみたいな感じ。

なので全く反対とかされませんでした。笑

まあ、でも自分が今親になってみて思うのは
もし自分の娘が高校生で、あの自分が働いていたメイドカフェで働きたいって言ったら…
やめときなさい。って言うかな。

やっぱりね、どことなく夜の匂いがするんよ。笑


あの感じのオーナーが出てきた時点でお察しなんだけど。

やっぱりさ、普通のカフェの接客とは全然違うからのう……
まあ、その辺の事も後々掘り下げて書きたいと思ってますが。

今はもっとカジュアルな感じ?で働けるのかな〜?笑

これは20年前のお話だからね!

ん〜〜 でも、ご主人様たち…かなり個性豊かですからね〜。まだ人生経験の浅い、高校生がメイドカフェで接客するのってなかなか危険と隣り合わせですよね〜〜と私は思います〜。

ご主人様たちとの面白エピソードはたくさんあるぜ⭐︎乞うご期待。

さあ、次回はついに!!

メイドカフェ、初出勤編です٩( 'ω' )و

次回も〜サービスサービスぅ♫ ならぬ

ご奉仕 ご奉仕〜♫  でお送りします。笑

それではまた次回!

最後まで読んでくださってありがとうございました☺︎

《更新しました☟続きはこちらです》



#メイドカフェ #アルバイト #仕事 #面接 #体験談 #オタク #高校生 #接客業

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