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あなたはあなたのままでいい 〜「義務」から「責任』への転換

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人権尊重が叫ばれても、なぜ人権侵害や差別はなくならないのでしょうか。人権尊重の観点を、「義務」から「責任」へと変えることで、この行きづまりを変えることができるのではないでしょうか…
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#義務

力には責任がともなう ~「強い立場」の人たちへ~

力には、必ず責任がともなうのです。人の社会において、「強い立場」の人は「弱い立場」の人に…

vivant
1年前
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「義務」から「責任」へ ~人権尊重の観点を変える~

前回の最後に、「人権尊重をすることは、たぶん『責任』ではあっても、『義務』ではない」とい…

vivant
1年前
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「弱い立場」の人への「責任」はなぜ生じるか

前回、「『強い立場』の人が持っている力とは、本来、『弱い立場』の人から譲り受けているもの…

vivant
1年前
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人の心は善か悪か ~性善説と性悪説の議論に終止符を打つ~

人権の問題の解決を考えるためには、善悪というものが、人にとってどういうものなのかを考えて…

vivant
1年前
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なぜ、神と悪魔が存在するのか 〜善悪の対立から自らを解き放つために〜

「神は善で、善なる神がこの世界を創ったのなら、なぜ、悪が存在するのだろうか」と、だれでも…

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1年前
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「義務」の強調は「責任」を忘れさせる ~人権尊重は自らの「責任」を認めること~

道徳や法律やマナーから生じてくる、人の「義務(こうでなければならない)」を強調することは…

vivant
1年前
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やさしくなれないあなたは悪くない ~子育てや介護で行きづまった時に~

子どもや高齢になった親に、やさしくしたいのについ怒鳴ってしまったりして、後で落ち込んでしまう。多かれ少なかれ、誰にもそんな経験があるのではないでしょうか。 「人にはやさしくしなければならない」という思いと、「(あの)人にやさしくしたい(しよう)」という思いとは、よく似ていますがまったく別のものです。このことに気づかないと、育児や介護の中で、相手への憎悪と自分への嫌悪の悪循環に陥ってしまうことがあります。 「義務」と「責任」を混同しないために「人にはやさしくしなければならない

「よい/わるい」で、人や自分を裁かない ~人は、誰かのために生きるのではない~

「よい/わるい」、「善い/悪い」、「良い/悪い」、そういう見方で人や自分を裁いていません…

vivant
1年前
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