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「ダダの歌」  本多裕樹 詩

「ダダの歌」



詩はもう書かないのか。今、書いているであろう。この文章を書くのに力を使う。意味はあるのかないのか。これは雑文であろう。もう、どうでもいい。詩でもなんでもない。ただの言葉である。意味があるのであろうか。意味を持ちたいのか。僕はこの文章でなにを表現すると言うのか。悩みや苦悩はあまり無い。なんでも無い。意味がない。


これが詩歌かもしれません。



迷い


知る


風も吹く、意味ない無空


言葉は消えゆくか。


お前はなにを求めているのだろう


詩歌を

呼び覚ませ

言葉の形に

影に

意味もなく

意味はない

ただ、

ダダの詩が書かれ


言葉に裏に隠れた限りの無限の彼方に

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