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そんなに器用には生きられない

どうも梟です。
今回は雑記と言うか、最近思う事をしたためたいと思います。
と言いつついつも思う事いってますけどね(笑
まぁ、お付き合いください。

尊敬する人がいるんです。

僕がいろいろ言うじゃないですか
んで、勿論賛否がある訳です。
その理由は僕が「真理」に基づいた考え方をしているから
そして、その真理が「正しい」と認識できる人が少ないから
という事なんです。
そりゃ少数派の意見を見りゃそれを叩く人も多くなるのが世の常です。

まぁ、これが前置きとして、
今日の本題は、そんな僕が尊敬する人がいるという事です。
ちょっとわかりづらい表現ですが、
真理とかの前提の前に「この人すごいな」って感じる人がいるんです。
あるSNSで知り合いまして、ここでは「S」と呼ばせてもらいます。
S氏はある地方に住んでいて、車関係の仕事をしてるらしんです。
実際に会ったことはなく、しかしネット上とはいえもう数年の付き合いで
一緒にSNS配信をしたりと、仲良くしてもらってます。
彼は本当に人当たりがよく、トークも上手で、配信SNSにおいても人気
僕が「クソみたいな配信してる癖に人気なヤツ嫌い」なんていいますが、
このS氏に関しては正直「大した事言ってない配信」ではあるのですが、
非常に嫌悪感なく聴ける配信となっているんです。

いままでは漠然とその気持ちを抱いていましたが、
改めて「なんでだろう」と考えてみました。

それはきっと・・・

僕が考えるに、彼は「非常に器がデカい」のではないか
という結論に至りました。
今までの配信、関係を思い起こすと

・初見、常連の境無く、対応できる
・人の気持ちに寄り添いがち
・暴言という暴言は吐かない
・人間関係に柔軟 など...

まぁ俗にいう「聖人」的な感じですよね。
でも上の箇条書き見る限りだと、
他の有名配信者とかにも当てはまりそうに思えたりもしますよね。
そこも考えてみたんですが、わかりました。

僕の見立てが間違ってなければ

「彼は素でやっている」という事です。

悲しいかな、人間観察などをしているとなんとなくわかってくるのですが、
恐らく、8割以上の確率で「彼は素でやっている」のです。

「どういうこと?」

って思う方もいると思いますので解説しますと、
昨今のSNSにおける一般的な人間は前にもnoteで語った通り
「綺麗事」でまずはオブラートがかかっています。
何重にもかかっている「虚飾のオブラート」がある訳です。
私が分析した結果、SNS上のオブラートは以下のものがあります。

「表層」⇒社会的交流を求めるための上っ面(例:初対面)
     これは礼儀的なモノでもあるのであって良しのもの
「二層」⇒友好関係の一部を築いた状態(例:お隣さん)
     まだ仲良くなり切ってないので「親しき仲にも」という所
「三層」⇒仲良くなったつもりの状態(例:架空でよくある「女の友情」)
     表面上は「マブダチ」裏で何言ってるかはわからない。

大きく分けてこの通りです。
「表層」「二層」に関しては、「社交辞令」状態とでもいいますか
「あっても仕方のないオブラート」だと思います。

問題は「三層」です。
これが一番問題であり、SNSでこれが溢れているから
世の中が乱れているといっても過言ではない部分です。

分かりやすい例えを上げますと
上にも書いた「架空でよくある「女の友情」
表面上は「私たち親友だよね」的な面して裏ではわからんアレ
そして、ちょっといさかいがあると崩れる脆弱な関係性
これはまるでホストの接客営業みたいなもんですね。
心からの関係ではなく、ちょっとした事で壊れる。

話を戻しますと、
この「虚飾のオブラート」がかかっている上で
SNSの関係性が保たれているのが基本的な世の中です。
上で挙げた箇条書きの要素も、
基本的にはみんなオブラートありきでやっている

つまり、

・初見、常連の境無く、対応できる
・人の気持ちに寄り添いがち
・暴言という暴言は吐かない
・人間関係に柔軟 など...

大多数の配信者やSNSユーザーはこれを
「虚飾のオブラート」に包んで行っているという訳です。

はい、気持ち悪いですね。
先ほども言ったように、「表層」「二層」まではまだ許容できますが、
しばらく馴れ合った関係性から
「三層」をやられることの気持ち悪さは筆舌に尽くし難い

やはりこういう関係性の人間とは、私は付き合っていけない
無理なんです、離れていただいても嫌われてもいいんです。
私も嫌いなんですから。

で、話をもっと戻します。

そんな中、本題のS氏ですが、
先ほども申し上げた通り「彼は素でやっている」のです。

いいですか、先ほどの箇条書きを素でやれる人間
いうてそんなに多くないんです。
何故なら人間という生き物は、
「自分に合わないものを許容する事が苦手」
だからです。
古くより、生物と言うのは環境に合わせて「自己を進化」
させる事により周囲との共存を果たしてきました。
しかしどうでしょう、
人間と言えば自己を進化させず「道具」を用いて周囲に適合
もしくは「環境を変化」させて「自己に適合」させています。

そう、人間とは「自分がどうにかするのが苦手」なのです。
他者を重んじたり、人の為に尽くしたり、そういうのが苦手なのです。
キリストとか想像してもらえると少しわかりやすいかもしれませんが、
そういう事を自ら行える様な人間は「仏」や「神」と呼ばれ、
人々に神格化されてきたわけですね。

有名配信者やその辺の凡人配信者も「虚飾のオブラート」を用いる
それ実は人間的にはある意味"仕方のない事"なのです。
僕は気持ち悪いので嫌いですけどね(笑

で、また脱線したので話を戻しますと
そう!彼は!「彼は素でやっている」のです!!
有名になりたいだとか、みんなにチヤホヤされたいだとか
配信の際にもそんな打算的な考えは彼にはないのです。
多分彼が配信するにあたって考えてることは

・暇つぶし
・面白い事探し

とかこんなもんでしょう。
彼にも直接言ったことありますが、正に「純粋」とは彼の事
「無邪気な子供」「原始人」「単細胞」…は言い過ぎか
いや、褒めてるんです。と言うか賞賛と言うか、リスペクト。
ホント、素でこの思考、態度、対応ができるとか
本当に凄い稀有な存在

私はいろんな人の事を批判、批評したりしますが、
この人の事に関しては批判する要素が少なすぎて批判出来ぬ。
そのくらいの存在です。

やっと、まとめますね。

今回は分析も含めたので少し長くなりましたが。
兎に角このS氏は正に「聖人」といっても良いのかもしれません。
私にはそう感じております。
勿論、「人間味」という部分でのマイナス部分は勿論ありますし。
運転中に配信して垢BAN食らうような人間です。

それでも、
彼の様に「虚飾のオブラート」を使わずにSNSを過ごせる
そんな人間が私は大好きです。

S氏には今後もそのスタンスを崩さず、
SNSを楽しんでほしいと思います。




尚・・・(ここ重要)

あくまでも、私の見立てでの判断ですので
本当は彼が切れ者で私が「聖人」と思ってしまう様な振る舞いをしていた。
(実はすべて計算づくの振る舞いだった)としたら。
私は一杯食わされましたので、皆さんには謝罪します(笑

以上です。

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