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将来の不安が消えない〜不登校だった僕の話〜

不登校で苦しかった時
何に悩んでいただんだろう。

何処にも道がない・・・不安

僕の世界は狭かった
今思えば笑ってしまうくらい狭い

学校を通らないと先のない道ばっか

何処にでもいるような家族のもとで育った
中学生の僕にも両親にも
それ以外の道は知らなかった。

誰が教えてくれうわけでもなく
自分で探すしかない
っていっても母が必死で探してくれた。

いろんな講演会や本を読んでくれて
家では過ごしやすくなったが

でも、将来の不安は消えることがなかった。

フリースクールに入り
生きていて、いいんだと気づいた

初めてアルバイトをした。

実家ならもしかしたら生きていけるかも
と思った。

車の免許をとった。

通信制高校卒業した。

それでも将来の不安は まだ消えない。

フルでアルバイトをした。

彼女が出来た

一人暮らしをした。

また学校に行けなかった頃に気持ちが戻るかも
不安は消えない。

就職した。

結婚をした。

あの頃から時間が経って
恐怖は薄れたが不安は残っていた。

見えない不安が確実に消えたのは

子どもが出来た時だ。

もう逃げることが出来ない。

この子にとって父親は僕だけだ。

覚悟が出来た。


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