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チャイムの音は違って聞こえてくる〜不登校だった僕の話〜

チャイム。

チャイムの音が鳴り授業が終わる
「やったー休み時間だー!」
と嬉しかった。

始まりのチャイムは
「あと45分かぁ長いなぁ~」
と感じていた。

そんなチャイムの音が
不登校になると恐怖でしかない。

僕の家は 隣の隣が小学校だった。
嫌でもチャイムの音がよく聞こえる。

家で過ごしていると
チャイムの音を聞くたびに不登校だって現実
に突き落とされる。

「キンコンカンコン・キンコンカンコン」
みんなには何も感じない音。

僕には心が凍りつくような嫌な音になる。

不登校になった僕にしか聞こえない音。
見えるものがある。


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