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不登校になると将来の選択肢がなくなる。そう思っていた。

僕はどこにでもいるような

大人しい小学生だった。

言われたことをきちんと守る。

近所の人に

笑顔で自分から挨拶するような。

優しくて、注意されると

すごく気にするので大人は

注意しにくかったと思う。


僕は大人達の望む道を

歩いていこうとずーっと思って

育ってきた。

中学、高校、大学、

給料のほどほどに良い会社へ行って

結婚して、子どもができて

幸せに暮らしましたとさ・・・


でも、中学で不登校になり

その道は叶わなくなった。

大人や僕が思い描いた道・・・

毎日のように心の中は涙でいっぱいだった。

僕は幸せになれない。

不登校になった僕はもう将来がないんだ

働けないそんな風に思った。
 

でも、そうならなかった。

「不登校になると選択肢がなくなる」って

言われだけど


僕は違った。

大人や僕が描いてた

幸せの選択肢は一つ。

それ以外の道が

無数にあることに気づけた。


不登校になり、

見えなかったものが

見えるようになり

それは僕の財産になった。


記事をお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートはクリエイター活動費に使わせていただきます。不登校で苦しむ家庭がなくなって欲しい。