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不登校の頃、最悪だった父との関係も・・・

不登校だった頃
父が苦手だった。

学校に行かないことをよく思わず
よく「将来どうするんだ」って
言われていた。

出来るだけ父と
顔を合わさずに過ごしていた。

父の言動は許せなかった。

腹が立って、ドアを思いっきり閉めて
喧嘩になった。

フリースクールに入り
家族のいない僕の世界ができて、
少し心に余裕ができたら、
そんな父の言葉も聞き流せるようになった。

そして、僕が大人になり
働き始めて、父も僕を認めるようになり
少し距離が縮まった。

それから、父が定年退職して
丸くなり、パソコンや車のことで
僕を頼るようになって
関係が良くなった。

父もあの頃 
不登校の僕の将来が
不安で仕方なかったんだ。

その不安を「将来どうするんだ」って僕に
渡していたんだ。

僕も父も心に余裕がなかった。

あの時はどんなに頑張っても
関係が良くならず

お互いに傷つかないように
距離をとっていたんだ。

時がこれば関係が良くなることもある。

余裕がない時には
距離をあけて

不安な気持ちを渡さないように
したほうがいいんだろうと僕は思う。


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