見出し画像

#15 感覚のちがい(触覚編)~火星人日記4~

暇なので、ジグソーパズルをやってみようということで、今日は500ピースのパズルを1日中やって完成させました。

楽しかった~!しかし、ジグソーパズルって結構値段するんですね…

さて、前回から始まった感覚のちがいシリーズですが、今日は触覚について、書いていこうと思います。

1.自分が触れるものについて

これは、結構独特な感覚なのかもしれないのですが、これに触らないと気が済まない・気持ち悪いという状況は多々あります。

例えば、私は電気を消すとき、電気のスイッチの枠を絶対に指でなぞるとか、ドアを閉める時に絶対にドアノブの端をなでるとか、何か物を触るときに左右の手で交互に触らるとか、それが出来ないと気持ちが悪くて、スッキリするまで何度も触りなおすこともあります。笑

あとは、触覚とは少し違うけど、トイレのスリッパを綺麗に並べないと気が済まなくなったり、横断歩道の白い部分を左右交互に踏まないと嫌だったり、たぶん数えたらキリがないです。

こういうものって、普段の生活の中で他人に気づかれることはあまりないのですが、誰かにもしバレたらと思うと、ちょっと怖いですね。絶対に理解してもらえないと思う。

気にしだすと、どんどん連鎖して物事が進まなくなるので、あんまり気にしないようにして、触りたくなったら気が済むまで触るようにしています笑

2.自分に触れるものについて

基本的に、体に触れられるのは嫌いです。

肩に手を置かれたり、手や足がちょっと触れたりすると、その感触が残って、すごく気持ち悪いです。

前に、母の手が私に当たった時、無意識に手で拭っていたらしくて、注意されました笑

あと私は、首の、のどの部分に何かが当たっているのが本当に苦手で、帽子についている紐は、絶対にかけたくありません。断固拒否。

この、自分に何かが触れているときの不快感を例えるとすると、蚊に刺されたとき、かゆい部分を掻くのを我慢して、ジッと我慢しつづけると、限界を超えたところで、ウワーッ!!て気持ちになって、声をあげたり、体をビクッてさせたくなる感覚わかりますか?

あの感覚が、起こってます。だから、触られたら手で拭っちゃうし(家の外では気を付けてます)、紐をかけるのも断固拒否です。笑

誰に触られた、とかはあんまり関係ないのですが、このことを知らない人がいたら、その人を傷つけてしまう可能性があるので、自分のためにも相手のためにも、「ごめん、触られるのちょっと苦手なんだ~。」ってちゃんと伝えた方がいいですよね。

今回のテーマは、言葉では説明しにくかったし、定型発達の人にはなかなか理解しづらい感覚なのかもしれないです。

だから、当事者としては、必要であればちゃんと言葉で伝えることが大切なのかもなって思います。

おわり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?