はぐ♡ラボ

「生と性のはぐくみ研究室」は生と性を語る場づくりユニットです。 メンバーは中井聖(思春…

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「生と性のはぐくみ研究室」は生と性を語る場づくりユニットです。 メンバーは中井聖(思春期保健相談士、日本思春期学会性教育認定講師)、川村葉月(日本思春期学会性教育認定講師)、間々田陽子(思春期保健相談士)。 月一回のお茶会のほか、茨城県を中心に性教育や思春期に関する講座を開催。

マガジン

  • はぐ♡ラボの生と性を語るお茶会

    • 10本

    『はぐ♡ラボの生と性を語るお茶会』のレポートをまとめています。振り返りPodcastのまとめページもこちら。 お茶会は月に一回「生と性のはぐくみ研究室」企画で、もっくん珈琲にて開催。 趣旨等はホームページ(https://huglab-tkb.wixsite.com/home)もご覧ください。

  • はぐくみ研究室の小径

    いのちについて、子育てについて、性について、考えたこと、感じたことをお散歩するみたいにつづります。

  • 生命(いのち)と身体(からだ)へのセンス・オブ・ワンダー

    2014年に常陽新聞に連載したコラムです(全13回)。 私が生と性を語る上でベースとなっている経験や思いについて綴りました。 常陽新聞は2017年に廃刊となりました。改めてこのような連載の機会を与えて下さったことに感謝を申し上げます。

最近の記事

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はぐ♡ラボお茶会チラシ集(2022年開催、vol.24~)

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      はぐ♡ラボお茶会チラシ集(2021年開催、vol.12~23)

      • +11

        はぐ♡ラボお茶会チラシ集(2020年開催、vol.1~11)

        • 女の子にも男の子にもなれなかった私にかけられた呪い

          ※最初に断っておくのだけど、大人になった私は母のことが好きです。今でも憧れてるし、尊敬できるところもたくさんある。昭和のお母さんって、こういう人が多かったと思う。ただ、それだけ。 「女の子だったら男の子だったら何をしたいの?」3月8日は「国際女性デー」だったそうで(毎年、過ぎてからそうだったと思い出す)、友だちのTwitterにこんな記事が貼られていて、そのタイトル『妊娠中から「男の子?女の子?」もうやめませんか エリイさんの疑問』が目に入っただけで、ああまだ無邪気な「呪い

        はぐ♡ラボお茶会チラシ集(2022年開催、vol.24~)

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          10本
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          8本
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          13本

        記事

          思春期のトンネルで読み耽った珠玉の7冊

          コロナ禍の2020年春、Facebook上で回っていた「bookcoverChallenge」。 私が思春期(30歳くらいまでかなぁ)に衝撃を喰らった本をピックアップして、7日間にわたり投稿した記事をまとめてみました。 当時は家で時間を持て余していたこともあり、思春期を語るネタを発掘するつもりで、恥ずかしさにキーボードを打つ手が震えるのを堪えつつ、頑張って晒した記事です。 ※FB上にはテキストと共に本の表紙画像を上げていたのですが、ここはテキストのみまとめています。 『風の

          思春期のトンネルで読み耽った珠玉の7冊

          なんで男の子は胸を隠さないの?~プライベートゾーンに関する親子のギモンにお答えしました~

          ※私の回答に<注>を追記しました。(2021/8/15)  少し前に「お家で伝える性教育」のオンライン講座を企画してくださった子育て支援団体のお友達Aさんから、以下のようなメッセージをいただきました。 こんな質問が来ました😊 ↓ こんにちは、突然失礼します。 6歳の娘に質問されてどう答えていいのかわからず、以前性教育の講座をされていたなと思いLINEしました。 水着で隠れているところは見せない、触らない、触らせない。と伝えていたら、プールで男の子の胸を見てしまう事に罪悪感

          なんで男の子は胸を隠さないの?~プライベートゾーンに関する親子のギモンにお答えしました~

          お茶会振り返りPodcastまとめ

          もっくん珈琲のPodcast「コーヒーを飲みながら」におじゃまして、はぐ♡ラボメンバーでお茶会の振り返りをしています。 いずれも30分前後のおしゃべりですが、お茶会の雰囲気やお互いが得た気づきなど、その場でご一緒できなかった方にも感じていただけたらうれしいです♪ また、「コーヒーを飲みながら」の他のエピソードでも、もっくんとよっちゃんが性やジェンダーについて語り合っている回があります。とっても味わい深い対話が聴けますので、ぜひフォローしてみてください♡ Vol.26 保健室

          お茶会振り返りPodcastまとめ

          見て、さわって、語ってみよう!

           早くも18回目となる「はぐ♡ラボ×もっくん珈琲お茶会」。今回のタイトルは『コンドーム♡アレコレ~見て、さわって、語ってみよう!~』です。  私が性教育を手がけている大きな動機のひとつに、若気の至りの失敗があります。20歳を目前に初交体験を迎えた私は、当時全く妊娠を望んでいなかったにも関わらず、「コンドームをして」と言えずに状況に流されてしまった…という経験をしました。幸い妊娠には至らなかったのですが、月経が遅れ、10日あまり誰にも相談できずに不安な時間を過ごしました。  

          見て、さわって、語ってみよう!

          全ての人に、性の学びと語り場を

          ※このテキストは認定NPO法人いばらき子どもの虐待防止ネットワークあいのニュースレター29号(2021/2/15発行)に寄稿したものです。 私も賛助会員として、またサロンのお手伝いスタッフとしてネットワークの活動に参加しています。 -----------------------  今年度企画してくださった坂本先生(坂本博之弁護士)と森田先生(筑波大学森田展彰准教授)の講演会に参加し、性教育に携わっているひとりとして、改めて色々と考えさせられましたので、皆様と共有したいと思い

          全ての人に、性の学びと語り場を

          ひとつの答え~地の時代の終わりに投げかけられた最後の問い~

          星読みの世界では、この一週間くらいに起こる天体イベントを「地の時代から風の時代へのシフト」と捉え、お祭りにも似た騒ぎになっています(もちろん私も祭りに踊っている一人)。 それはまず17日午後に土星が地の星座である山羊座から風の星座である水瓶座に移動したことが一つの大きな出来事で(こうした移動は約2年半ごとに起こります)、地の時代の終焉を告げるものでした。 その前日、私は今年になって始めた「0歳からの性教育」のオンライン講座を開いていて、わらべうたの伝承者で子育て支援の場でも

          ひとつの答え~地の時代の終わりに投げかけられた最後の問い~

          ポイントのボトムアップ効果?

          私は買い物で貯めるポイントにあまり興味がなくて、スタンプカードも持ち歩いたり整理するのが面倒で「お作りしましょうか?」と言われても、よほど定期的に通うお店以外のものは断ってしまう方なのだけど、それでも勝手に貯まるポイントはあったりします。 先日、カード会社のポイントを近くのショッピングモールで使える商品券に換えられるというので換えてもらいました。受け取ったのは夏頃だったと思うのだけど、貰ったことすらすっかり忘れていて、拡大読書器の横に山積みになっていた書類を整理していたら出

          ポイントのボトムアップ効果?

          物語を紡ぐ人々と

          府中競馬場での集合場所は、確か26番柱前だった。 そう思いながら2013年のダービーの日、私は久々に競馬場に足を運んで、そこに懐かしい誰かが佇んでいないか、人ごみをかきわけながら探していた。 けれども、そもそもその記憶が、場所が確かなのかも分からず、誰とも出会うことなく競馬場をあとにした。 誰かと観るから、競馬は愉しかったのだということを噛みしめながら。 この秋、無敗の三冠馬が牝馬・牡馬と立て続けに誕生し、さらに牝馬が八冠の偉業を達成するのをリアルタイムで目撃することができ

          物語を紡ぐ人々と

          ”萌え”のツボ

          子どもが手を離れてきたからか、コロナ下でいっとき時間を持て余していたからか、はたまた”星のせい”か、20年前にドハマりしていた競馬の私的リバイバル・フェス!がこの春あたりからやってきていて、何の因果かリアルタイムでも漫画でしか起こり得ないようなストーリーが中央競馬で展開されており、これはもう一過性の回顧フェスではなく、フツーに競馬好きとして追っかけてみようかという気持ちになっています。 で、このフェスをきっかけに物置にしまいこんでいた競馬の雑誌や資料を整理していたら、何冊か

          ”萌え”のツボ

          道はひとつしかない

          冬至に向かい日の入りがじわじわと早まって、多分いま頃から12月初旬が最も早い。夜目がきかない私は、夕方は暗くなる前にあたふたと買い物に出かけたりするのだけど、今日は家に戻る前にすっかり日が暮れてしまっていた。 近所のショッピングモールから歩いて帰る田んぼ道はとても暗くて、懐中電灯がないと不安になるほど。 そんな行き帰りの道、田んぼの中に建っているイチゴのハウスに灯りがともっているのを見て、今年もそんな季節が巡ってきたんだなと思った。 夕日の名残がハウスの中にとどまっているよ

          道はひとつしかない

          Re:Birth~お産の喜怒哀楽を語り合う~

          今日は私が20年近く活動しているNPO法人ままとーんの事務所で、3月に発行したフリーペーパーの制作スタッフが集まり打ち上げがありました。 コロナ対応でバタバタしているうちに時間が経ってしまったようで、発行から半年以上経っての会でしたが、久々に会えたスタッフもいて楽しいひと時でした。 (サムネイル画像は、今日みんなでシェアしたお菓子。フリーペーパーで紹介したお店で購入したものです) スタッフがそれぞれ感想とか反省点とかをシェアしたのですが、私は当時入会したてだったスタッフSさ

          Re:Birth~お産の喜怒哀楽を語り合う~

          ありがとう。

          今夜も学習会の場で「ここからタイム」。初回とは違う地域の小学生が対象でした。 (初回の様子はこちら) 実はこのエリアのひとつの小学校に、昨年まで2年生と4年生対象の性教育の講演を継続して行っていました。2年生には子宮をかたどったカードを配っていて、4年生にもそれを示しながら、続きのお話だよと振り返ってもらって話していました。 なので、クラスの何人かはカードを見て、「これ学校で習った!」と思い出してくれました。男の子たちがとても元気で、晩御飯の時には数人で下ネタ(と言って

          ありがとう。