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オレタチハブクラフト FRESH! <まつだ・さかもと・いけだのばあい>

みなさまこんにちは!
春は新しい出会いの季節。熊本・新町の事務所にはまた新しい仲間が増えました!と聞きつけ、そんなHubの新メンバーのみなさまへ、フレッシュ感満載のインタビューをさせていただいてきました!

今回集まっていただいたHubの仲間は、
・Hub.craftの若手映画監督、松田 拓真(まつだ たくま)さん
・現役大学生・Hubでバイト中の坂本 遼大(さかもと りょうた)さん
・現役高校生映像クリエイターの池田 周治 (いけだ しゅうじ)さん
の3名。(松田氏はフレッシュ組の師匠的ポジションにて参加)

今回も他己紹介からはじめて、最後は自分のことについて語っていただきました!

Q1. その方を普段どんな呼び方で呼んでいますか?
Q2. はじめて会った時の印象を教えてください。
Q3. その方に一つ質問をしてみてください。
Q4. ご本人に伺います。人生の野望を教えてください!

さて、Hubに関わってくださっている若手メンバーは一体どんな方々なのでしょうか?みなさんのトークをぜひお楽しみください♪



池田さんから見る、松田さんの場合


ー池田さんは松田さんのことを普段どんな呼び方で呼んでいますか?

池田さん(以下池田)「松田さんか、松田監督って呼んでいます。」

ー松田さんにはじめて会った時の印象を教えてください。

池田「松田さんの第一印象はですね、実は "酔っ払ってる" なんですよ(笑) 最初に松田さんにお会いしたのは合志市が主催している合志市クリエイター塾 っていう企画に自分が生徒として参加させていただいた時なんですが、その日は松田さんが講師としてきてくださっていて、その後の懇親会でワインを飲まれて酔っ払っていたのが印象に残っていますね。ビールじゃなくて、ワインなところがなんかおしゃれだな〜って思ったのを覚えてます。酔っ払っていても、ものすごくフレンドリーでした。」

ーニューヨークから熊本に来られた映画監督さんを目の前にして、池田さんは松田さんに対してどんな気持ちだったか覚えてますか?

池田「すごく仲良くなってみたい!って思っていました。そもそもやはりニューヨークから熊本に来るって・・・普通に考えるとなんで?って思うじゃないですか(笑) 地元に帰ってきたというわけでもないのに、なぜ縁もゆかりもない熊本なんだろうってすごく興味もあって。あと、自分もずっと映画を撮りたいと思っていたこともあって、いろいろお話聞きたいなという気持ちもありました。」

ーそんな松田さんに何かひとつ質問できるとしたら、何を聞いてみたいですか?

池田「そうですね、熊本に来て、感じたこととか、変わったことはありますかってお聞きしてみたいです。」

ー松田さん、いかがでしょうか?

松田さん(以下松田)「そうですね、明確に何が変わった、と言語化するのは難しいですが、人間的にちょっとは成長できたんじゃないかなと感じることはあります。それは熊本に来たから、という土地の問題というよりは、熊本で出会った人たちのおかげかなと思っていて、池田くんや坂本くんっていう人との出会いもそうですし、色々な人から刺激をいただけるし、Hubという場所も含めて、この環境だからできていることがたくさんあります。東京とか、ニューヨークとかにずっといたらそれはそれでそこでしかできなかったことがあったと思いますが、やっぱり熊本で、この環境下だからこそ、自分の映像作品を作り続けることもできていると思うので、本当に感謝しています。」

ー映像作品を撮り続けるということは、やっぱり難しいことですか?

松田「そうですね、お金ももちろんそうですし、時間や、かけられるエネルギーの大きさなんかも頓挫してしまう要因の一つかなと思います。やっぱり作品を撮るとなるといろんな人に関わってもらわなくてはいけない。また自分の妄想と、現実との間で折り合いをつけないといけない部分もたくさんあります。そういういろんな人たちのやる気を出していくっていうこととか、同じ方向を向かせて動き出すっていうこととか、簡単にはできないことですよね。」

ーそんな中でも松田さんはご自身の作品も撮り続けられていると思いますが、やっぱりここで出会ったこの仲間だからこそ、っていうことを感じたりしますか?

松田「それはありますね。最近撮影した『A Girl in the Elevator』のときも、こういうの撮りたいって言って、エレベーターの管理人さんにお話をしてみたら『いいですよー』って言っていただいて、とんとん拍子に神様の力で進んでいった感じがしました。そういうことが起こりえるのは、いいね、って言ってくれる人だったり、手を貸してくれる人がいる環境だから起こり得ることなのかも知れないです。」

ーそんな松田さんの人生の野望を教えてください!

松田「それはやっぱり、おじいちゃんになっても映画を作っていて、高級な家じゃなくてもいいのでちょっと広い家に住んで、床には柔らかいラグが敷いてあって、ロッキングチェアがあって。本棚にはたくさん本があって。そんな環境で映画を作り続けていられたら最高ですね。アカデミー賞とか、日本人監督さんが取られたりして、いいなと思ったりもしますけど、僕はどっちかというとそういう賞を取ったけど、授賞式出席しませんでした〜っていうような、そんな人生を生きるのが、ちっちゃい野望です。 」

ー池田さん、そんな松田さんに一言!

池田「いや、なんというかさすが松田さんだなと思いましたね。一番さすがだなと思ったポイントは、やっぱり松田さんの生き方や考え方にはなんか"美しさ"がありますよね。実は最近、ある取材で自分のヒーローについて紹介するところがあったんですが、実はわたし、そこで松田さんを紹介させていただきました。その時も話したんですが、やっぱり松田さんと、松田さんの作品の中に、エモーショナルな美しさが滲み出ていて、本当にすごいなと、今も聞いていて改めて思いました。」

松田「ありがとうございます。光栄でございます。(笑) 」



松田さんから見る、坂本さんの場合


ー松田さんは坂本さんのことを普段どんな呼び方で呼んでいますか?

松田「坂本大先生、ですかね・・」

坂本さん(以下坂本)「いや、普段さかもっちゃんじゃないですか!(笑) 」

松田「そうでした。大先生は1回くらいしか呼んだことなかったです。(笑) 」

ー坂本さんにはじめて会った時の印象を教えてください。

松田「最初に会ったのは、Hubの事務所にさかもっちゃんが来て、バイトがしたいですって話してた時なんですが、すごく純粋にいい意味で、こんなに真面目な青年がいるんだなあと思いました。こんな青年も、この現代に、存在するんだと。(笑) さかもっちゃんはすごくシンプルな服をいつも着ているんですけど、その着こなしとかみのこなしとか、本当にシュッと気持ちいいくらいまっすぐ立ってるところとか。」

ーそんな坂本さんに何かひとつ質問できるとしたら、何を聞いてみたいですか?

松田「結構普段から仕事面とか、動画の話とかはいろんな話をしているので、どちらかというと素な部分を知りたいなと思うんですけども。僕、一回だけさかもっちゃんに、彼女いるのって聞いたことがあるんですよ。でもその時、先ほどもお伝えした通りすごく素朴で、昔ながらの好青年な彼が、『いるわけないじゃないですか!』って声を少し荒げたんですよね(笑)  そこをあえて、もう一度聞きたいんですが。やっぱり何か恋の思い出話とか・・」

坂本「いやあ、ほんとに、ないんですよ・・。(苦笑)」

池田「坂本さん、じゃあ、好きなタイプとか・・」

坂本「タイプですか!?タイプ・・そうですね、キャピキャピしている方より、自分と近い雰囲気の、おとなしい感じの人ですかね。髪型は、ロングより、ショートが好きです。」

ー髪型も好みがあるんですね!

坂本「そこ、大事です。笑」

ーこれからパートナーを見つけるなら、大切にしたいポイントは何ですか?

坂本「価値観が合っていたりとか、自分のことをしっかりと理解してくれる人がいいなと思います。」

ー素敵ですね。では、坂本さんの人生の野望も教えていただけますか?

坂本「自分が映像をやりたいと思ったのは、コロナ禍で自宅にいた間に見つけた大川優介さんっていうクリエイターさんの映像を見たことがきっかけでした。

その作品がめちゃくちゃかっこよくて、自分もこういう映像が作りたいと思って、それで合志市のクリエイター塾に参加して、そして今がある。だからずっとこうやって好きなこと(映像)で生きていきたいことが、人生の野望かなと思います。」

ーHubでのアルバイトは、いつ頃から始められたんですか?

坂本「今年(2022年)の2月からです。本当に、Hubさんにきてアルバイトをさせていただくようになってから、いろんな人にお会いして、こういう職業の人もいるんだとか学ぶこともとても多く、本当に人生変わったなと感じています。」

ー松田さん、坂本さんに一言お願いします。

松田「これから就職を決めるっていう時期が来ると思うんですが、その時にHubを選んでくれても、もしそうでなくても、本当にこれまで一緒にやってこられたことがまずすごく嬉しいと思ってます。Hubに絶対就職してくれっていうプレッシャーでは決してないですよ(笑) ぜひこれからも仕事たくさん頑張ってもらって。そしてたくさん成長できたら、きっとより良い恋も、できるようになるんで。(笑) 」

ーあくまで恋、重要なんですね!(笑) 

松田「大事です。笑」



坂本さんから見る、池田さんの場合


ー坂本さんは池田さんのことを普段どんな呼び方で呼んでいますか?

坂本「池田くん、ですね。」

ー池田さんにはじめて会った時の印象を教えてください。

坂本「池田くんとはじめて会ったのはむしゃんよかバンド決定戦というイベントの時でした。事前に高校生の子もスタッフとして来るよ、というのは聞いていたんですが実際に会ってみて『え?本当に高校生?!』って思ったのが最初の印象でしたね。もう本当にすごく落ち着いていて、ひとつひとつの対応も臨機応変で、何でしょうね、ベテランな雰囲気が・・・(笑) 」

ーわかります、池田さん、人生3週目くらいの印象ありますよね・・(笑) 

松田「僕もリアルにそう思います。(笑) 」

池田「ありがとうございます。(笑) 」

ーそんな池田さんに聞いてみたいことはありますか?

坂本「僕の周りには、高校生のころから映像を自分で作ったり、積極的にこうやって大人や社会に関わっている人なんていなかったので、池田くんがどうやって映像に興味を持ち始めたのか、そのきっかけを聞いてみたいです。」

ー池田さん、映像はどんなきっかけで始められたんでしょうか?

池田「映像を始めた方って、誰かの作品を見て、憧れて始められる方が多いかなと思っているんですが、私はちょっと違って、そもそも編集する方から入ってるんです。元々父親の影響でパソコンが好きで、幼稚園児くらいのころからいじっていました。さらに祖父からの覚醒遺伝なのか、カメラも好きで、小さい頃から母がデジカメを持っていると奪って自分で撮り出すような子供だったんです。

そんな中で、小学校の4年か5年の頃だったと思うんですが、父親がマラソン大会に出たんです。そのマラソン大会で、私はというとカメラを持って一緒に走りながら撮影して、途中インタビューとかをしながら動画を撮影していたんです。それでその動画をなんとなく、いつもいじっているパソコンの編集ソフトで編集してみよう、と思ってやったのが初めて動画編集をした瞬間でした。」

ーそもそもパソコンを始めたのもカメラを始めたのもとても早くて驚きましたが、それにしても撮影した映像を編集しよう!と思うのもその年齢の子にとっては珍しい発想かなと思うのですが、なぜやってみようと思ったんですか?

池田「当時、パソコン教室に通っていたんですが、その教室の先生がすごくいい先生で、例えば決まったソフトの使い方を学ぶというよりも、私がやりたい、と言ったことを教えてくれるような教室だったんです。そのときもなんとなく興味を持ってホームページを勝手に作ってみたりいろんなことをしていて、その流れで、パソコンにあった編集ソフトを見つけて、なんかこれやってみたいなと思ったという感じです。」

ーそんな池田さんの人生の野望を教えてください!

池田「"妄想を全部映画化できるようになりたい"、でしょうか。今はやっぱりお金のことだったり、技術面などでいろいろな制約があって、その中でどうにか作っている状態なんです。それはそれでいいことだとは思うんですが、そういうのを気にせずに一回作ってみたいなと思います。ジャンルは、まだ何かこれがいい!みたいなのは定まっていなくて、これからいろんな経験をして、いろんな映像を作っていく中で、ちょっとずつ自分に一番合う形を見つけていけたらなと思っています。」

ー坂本さんから池田さんに一言お願いします!

坂本「いやあ、やっぱりさすがだなって思いました。こんな面白い人はなかなかいないと思うので、これから先、いろんなところで会うと思うので、横の繋がりも大切にしていきたいです。ありがとうございました!


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実は松田さんと池田さんは、お二人で【全日本紳士協会】を結成され、日々紳士たるべく鍛錬を積まれているそうなのですが、今回をきっかけに、坂本さんも【全日本紳士協会】にスカウト。めでたくメンバー3名となり、Hub.craftの紳士化、ゆくゆくはHubを中心に熊本が紳士で溢れる未来ももしかしたら遠くない・・!?と感じさせていただけたとてもジェントルで素敵なインタビューでした!!

みなさまインタビューへのご協力、本当に本当にありがとうございました!他メンバーのご紹介はこちらの記事でもぜひご覧ください♪



インタビュー:松田 拓真・坂本 遼大・池田 周治
文:谷本 明夢

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