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✈(番外編)30歳女子がオーストラリアに持っていったもの-メンバーの視点-

皆さんこんにちは!
本日コラムリレー担当させていただく辻本と申します。

私は今年の4月から7月末までの短い間ですが
5分deおうちごはんのメンバーとして
一緒に活動させていただいていました。

担当していた主な業務は、
企業へのチラシ配布協力依頼や
お家へのポスティングです。

この4ヶ月間に大きな学びがあったので
今日はそのうちの一つについて、
“5分deおうちごはんの裏側”という意味でも
書かせていただければと思います!

***

4月、私は勤務開始早々に驚いたことがありました。
それは、日々の最後に寺西さんから
【今日良かったこと・良くなかったこと】を
聞かれるということです。

それまで日本とシンガポールで7年ほど
企業に勤めていましたが、
上司から毎日そういったことを
質問されることはありませんでした。

ですが、そうすることで、
1日の行動や起こったことを振り返って、
改めて客観的に物事を捉えて気がつくことが
毎回あったのです。

例えば、
企業訪問をしてチラシをお渡しいただけないか頼もうとした時に
何社も連続ですぐに断られてしまう日がありました。

その日はとても凹んでいたのですが、
改めて質問をされて答えていると、
”自分の伝えたいと思っていることを
話していただけだった”と気づきました。

そうするとすかさず
「じゃあどうしていたら良かった?」と聞かれて、
相手の方が興味のあるところはどこだろう?
などと考え始めるようになりました。

翌日、考えたことを基に
話し方や言葉のチョイスを変えたことで、
相手の方の反応も変わっていったことを
今でも鮮明に覚えています。

それ以降、徐々に、何か上手くいかなかったと
感じた時には、次に何ができるかな?と
考えるようになっていきました。

日々、上手くいかないと感じることもよくありますが、
それを凹んだまま置いておいたり、
まあいいやと終わらせるのではなく、
そこから何かを学んで、次に活かしたら
結果が変わるということを身を以て教わりました。

そして、これが5分deおうちごはんの中に流れている
文化の一つであるように感じました。
何か起きた時にもいつも
“次に何ができるか”
”お客様にどうしたら喜んでもらえるか”を
1人1人が考えて行動を繰り返しているからです。

それまでは失敗することや間違えることが本当に怖くて
失敗しないように、間違えないように、と
完璧を目指して逆に何も動けないこともよくありましたが、
そういった体験を通して私自身も少しずつ考え方が変わってきたように思います。

忘れがちですが、人は誰でも、
完璧そうに見えるあの人でも
絶対に失敗しない・間違えないという人は
いないんですよね。

何か上手くいかないことがあっても、
そこで終わらせずに行動を変えていくことで
結果も自ずと変わっていくのだと思うと
怖いものはないのかもしれません。

***

私は実は今、仕事でオーストラリアにいます。
10年前から持っていた夢が叶いました。
そして、何もかも初めての連続です。

上手くいかないことも山ほどありますが、
その度に5分deおうちごはんでの学びが蘇って
次にどうするかを考えられているのは
この4ヶ月間のおかげだと思います。

5分deおうちごはんは、日々試行錯誤しながら
これまでも今も、そしてこれからも
お客様の皆様と共に成長し続けています。

私も遠い場所ながらそのスピリットを受け継ぎ、
南半球の地で毎日奮闘していきます!(笑)

それでは、長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

-寺西の振り返り-
辻本さんはとても優秀で、ご家族にあふれんばかりの愛情を注いでもらい育ってきました。ここでいう優秀とは「頭が良い、頭の回転が速い」という意味となります。また、大事な人生の選択をする際、ご家族の意見を大切にしており絶対の信頼を寄せております。ゆえに、「正解」がある問題にはめっぽう強く愚直に努力できる素敵な女性です。

反面、「正解」を自身で探すこと、「正解」を自身で決めることが苦手です。言い方を変えると、問題に直面した際の突破力が弱く、諦めてしまう傾向がありました。そこで、彼女には常に「自身の考えを問う」ように心がけました。起点(目的)がある場合、「深堀り」が足らないことがほとんどです。

良く彼女には、「動物園の檻に閉じ込められている」という表現を用いていましたが、檻の大きさを一度もお伝えしたことがありません。彼女は果たしてどんな檻を想像していたのでしょうか…?富士サファリパークのような檻なら、檻とはいえません。人間目線なら、窮屈で動けないかわいそうな檻。動物目線なら、安全で外敵から自分を守ってくれる心休まる場所。

いま彼女は日本から遠く離れたオーストラリアで自身の夢を叶えるために孤高奮闘しております。そんな彼女に伝えたいことを今回は振り返りとさせて頂きました。

起点×意志×突破力+柔軟性(頭の良さ)+帰る場所(檻)=失敗を恐れず自分を信じて問題と向き合い続け、正解にする力

寺西 

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