New Zealand ひとり旅 13日目

旅の話も終盤になってまいりました。
グッと進めていきますよ!

13日目は、
ChristchurchからTekapoへ移動の日。

バスで4時間ほどの距離なんですが、
このバスが朝7時半と8時半の
2本しか出ていません。

これに気づいたのは、なんと前日。笑

出発前に調べた時、
ネットには4時間程度で着くとだけ書いてあり
バスの時刻は調べても出てこなかったから、
また近づいたら調べようと思っておりました。

前日、Whale Watchingが
予約できてなかったと気づいた時に
実は今からでも参加できる
おもしろそうなツアーはないのか、調べたんです。

その時に出てきたのが
「Tekapo行きの高速バス」

高速バス・・・。

予約せなあかんやつか!と気づいたのです。笑

そりゃそうや。
バスで4時間て、大阪-名古屋間くらいの感覚や。

大阪から名古屋、電車ではいけるけど
バスは市バスでは行かれへん。

その経験があって気づけたので、
人生はやはり経験がものを言うなと。

そして、8時半のバスを予約していました。
(気づいてなかったら多分、
10時にチェックアウトしてから途方に暮れてるか
人生初めてのヒッチハイクをまじでしてたわw)

そんなこんなで、ちゃんと起きて、8時半。
無事にバスに乗車。
車内は軽快なロックミュージックやPOPSが流れている。控えめに言って最高でした。

一つだけ寄ったSAでサンドウィッチを購入。

まずい。笑

ホビット村に行った時も思ったのですが、
こちらのバスの運転手さんはよく喋る。笑
たくさんアナウンスをしてくれてるのですが、
なんせほとんど聞き取れないので
完全に聞き流していたのですが
停車前に、fifteen minute という言葉が
耳に入ったので休憩は15分間なんだなって理解。

聞き流してたのに、耳に入っていたことで
自分の成長に気づき、感動(笑)

無事置いて行かれず、再出発。

そうして、到着しました。

very very nice view!!!

amazing!の一言につきました。
景色にここまで感動したのは初めてです。

頻度や感情を表す英語に細かい段階が
ある意味がここでわかりました。

日本語の「美しい」では表しきれないものが
たくさんあるんだわ。

ここはまさしく、amazingだった!!

次の日に予約していた遊覧飛行のスタッフさんに
「打ち合わせをしたいので
Tekapoに着いたら事務所に来てください。」
と言われていたので、そのまま行ってみると
とても爽やかなお兄さんが待っててくれました。

お名前忘れちゃったけど、
とても親切に案内してくれて
明日のフライト予定だけど、
明日は少し天気が悪そうだから
今日行っちゃわない!?と提案されました(笑)

今Tekapoに着いたばかりの急展開で、
びっくりしたけどそりゃ綺麗に見える方がいいので、即決。

ホステルのチェックインは14時からで、
まだ入れないだろうから
荷物を事務所に置いてていいよと言ってくださり、何から何までお世話になりました。

集合時間まで1時間ほどあったので、
湖の方まで行って、一息。

ずーっと眺めてるのに、
時々「え、これ現実?絵?」
ってなるくらい美しすぎる景色。

この現象は帰るまで何度もなりました(笑)

湖の水が透明すぎて、突然
これは冷たいのか、、?と
意味わからん疑問を抱き、
触ったらめちゃくちゃ冷たくて
水であることを再確認してびっくりした。笑。

集合時間に事務所に行って、
ハイエースに乗り込み、飛行場へ。

日本人の3人家族(姉弟と母)と、
どこかの国の美人さんと
一緒にフライトのようです。

日本人スタッフのしのさんが案内してくれて、
パイロットのJustinを紹介され、出発。

ものスゴイ絶景。
こんな場所が本当にあるなんて。
言葉にできないので、写真貼ります(笑)

どこを見ても美しくて、
テカポ湖はずっとターコイズブルーで
少し曇っていたので、夕日は綺麗に見えなかったけれど、それでも素晴らしい50分間でした。

テカポ湖がずっとターコイズブルーなのは
氷河が削れた細かい微粒子で湖は乳白色になり、
光は青色以外は吸収されるかららしい。

Justinが多分それぞれの山の説明をしてくれてるんですが、ただでさえ聞き取れない上に、
ヘリの騒音とマイクの質の悪さで
まじで全く聞こえませんでした(笑)

一緒に参加していた日本人家族の
お母さんがとても楽しそうで、
絶景をバックに娘の写真を撮ったりしていて、
もはや絶景よりも子供たちと過ごすこの時間を
愛おしく感じているんだろうなぁと思ったら
なんか勝手に感動してグッと来ちゃいました(笑)

多分高校か大学生くらいの子供2人だったので、
反抗期も終わってやっとこんな風に過ごせてるんかなぁとか、勝手に想像したや。

絶景と家族に感動しながら50分のフライトを終え、ホステルまで送ってくださって遊覧飛行のツアーは終わりました。

なんて親切( ;∀;)

ホステルにチェックインしたら、
「予約が次の日からの2日間になってるよ」って言われて、本気でオーマイガー!って言ってしまった(笑)

部屋は空いてるから大丈夫って言ってもらって
無事泊めていただきました。
1泊分の追加料金と1泊分のキャンセル料は取られたな。。

まぁこれも旅の醍醐味。ぇ

部屋で少しゆっくりして、
たまたま今Tekapoにワーホリで来てる
元SEVENDAYSスタッフの
ゆいちゃんとご飯に行く準備!

待ち合わせまでに時間があったので、
スーパーで飲み物を調達して、
美味しいと聞いていたりんごを購入。

絶景を目の前に、りんごを丸かじりして
ゆっくり過ごした。

そして、合流!
今日からゆいちゃんのルームメイトになったというあやかちゃん(だったはずw)と、ゆいちゃんとOur Dog Fridayというバーガー屋に行きました。

それぞれの経緯とか自己紹介みたいな話をしつつ、私は夜に星空鑑賞のツアーに行くのでそれまで楽しみました。

ゆいちゃんも星空鑑賞行きたいと思いつつ
まだ行けてないってことで、
急遽一緒に行けないか事務所に聞きに行ってみることに!

そしたら、まさかの私の予約がまず取れてなかったっぽい・・笑
H.I.S.のサイトで申し込んだツアー全部あかんやん!笑

でもその時に確認できたおかげで、2人急遽参加させてもらえることになりました。ほーよかった。
この星空を目当てにTekapoまで来てるからさ!
これ無理やったら何のためにChristchurchとTekapoに来たんかわからんなるとこやったで!笑

そんなこんなで、ツアーの集合時間に
事務所に戻ったら遊覧飛行でもご一緒した
ご家族がここでも一緒でした。

Tekapoに来てすることは確かに山か星しかないからな。そういうこともあるわな(笑)

そして、日本人のシニアの方々と一緒に、ハイエースに乗って出発。

あのお年になってから
あの長時間の移動を乗り越えて、ここまで来て
星空に感動するって、なんて素晴らしい人生なんだろう。
と、またもや勝手に感動しておりました。

絶対人生の宝物になるもんなー!
行動力がすごいし、元気やし、もう本当、
よかったなー!(勝手にw)

ハイエースでMt.Cookに登り、星空観測地へ。

天体望遠鏡とかがいくつも設置されていて
天文台もあって、星空を守るために、
夜は勝手には入れない場所になってます。

本当にここから新しい星を見つけることもあるのかと思ったらとてもワクワクしました。

そもそも、ここTekapoは住民の皆さんが
星空を消さないルールの元で生活をしているらしく、21時以降はカーテンを閉めるとか、
結構徹底しているそうで、山に登らなくても
ホステルの前からでも、事務所の前からでも
めちゃくちゃすごい星空が見えるんですが、
真っ暗の山の上はすごかったです。

カメラを持って行ったんですが、
まさかのプロの天体カメラマンJosephが
撮ってくれるってことで、お任せしました☺︎

一つ一つ、星座の説明をしてくれたり
時間の測り方、基準の星の見つけ方、
日本語ガイドさんがおもしろ楽しくたくさん話してくれました。
カメラを預けたおかげでしっかり話も聞けたし、
素敵な写真も撮ってもらえて、最高に満足でした。

途中では、望遠鏡で天の川の中を見たり
土星を見たり、ツアーに参加しないと見れないものがたくさん見れて大興奮でした!

こんなに内容ボリューミーなツアーだと
思っていなかったので、心底感動して、
帰路につきました。

一人で参加しててもきっと楽しめたけど
ゆいちゃんがめっちゃ積極的に質問したり
一緒に感動できたり、楽しさが倍増したので
一人もいいけど、友達と楽しむのも悪くないってかまじ最高でした!!!笑


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