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【HSP】向き合いすぎて、疲れる。ちゃんとしようとし過ぎて、悩む。

悩みや問題と向き合いすぎるから疲れる。
直視しすぎている、とも言い換えられるか。


とにかく頑張りすぎなのだ。

HSPの人にありがちな特徴の一つとして「完璧主義」がある。本人はそうは思っていないだろう。だが、自分自身の感覚を周囲に話すと、みな総じて言う。「完璧にしようとしすぎじゃない?」「そこ、そんな気にする?」と。


ごく自然に、まるで脊髄反射のように他者の期待に答えようとしてしまう。「他者の期待」といっても、直接、だれかに言われたわけではない。先回りして「手伝って欲しいのではないか?」と思い、そこから「しなければならないのではないか?」に発展させる自分がいる。ない問題を創り出していると言ってもいいかもしれない。


1つならいいのだが、頭がそうさせてくれない。「あの人も困ってる」「あそこでもだれかが挑戦してる」と情報が目にとまる。そのたび、助けたいと思う。とても思う。でも自分の身体やメンタルを維持することに注力しないと、とたんに全てが崩れてしまうかもという恐怖も襲ってくる。


考えすぎだとは頭ではわかっている。でも考えずにはいられない何かがある。苦しいし、悩ましい。


最近、それに少し向き合えるようになってきた自分がいる。


考えない時間を作るのだ。


悩みを解消するだけが、解決策だけではない。
その直面している何かから目をそらすことでも、心は救われ、介抱に向かう。


筋トレやサウナ、瞑想なんかもいい例だ。


「今ここ」に集中して、それ以外を考えないようにする。悩みからの一時的な解放。一時的だからといってばかにできない。一時的な解放の間に、時間が解決させてくれる類の悩みもあるのだ。


頭の上をぐるぐるする漠然とした不安がとれない人は、夢中になれる何かをみつけてみてほしい。一時的でいいから、その不安と目を合わせない時間をとってほしい。それは決して逃げじゃない。上手く付き合うということ。


サウナ、瞑想、筋トレ、ジャーナリング、読書etc…



色んな「今ここ」に集中できるものがある。試してみてほしい。そして、自分に合うものにめぐり逢って、継続して、少しでも不安とうまく付き合える人が増えたら、これほど嬉しいことは無い。















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