【書評】『ゴミ人間』(西野亮廣著)から学ぶ夢を描き口に出し行動することの大切さ
友人からお薦めしてもらった『ゴミ人間』を読破しました。
個人的に西野さんの大ファンなので、バイアスがかかっているかもしれませんが、読みやすくて良書でした。
夢を追い求め、行動に移す重要性の示唆
『ゴミ人間』は、夢を描き、口に出し、そして行動に移すことの重要性を強調し、自らの夢を追い求め、勇気を持って行動することで、より充実した人生を送ることができることを読者に示唆していると感じます。実際に行動に移すことでどんどん人生は変わっていくし、努力は報われると信じて疑わない著者の思いが投影されているように感じました。
まだ何者でもない挑戦者を応援してくれる人がいる
本書でお笑い芸人のキングコング西野さんの絵を描くことになったきっかけのエピソードを初めて知りました。人生が変わるきっかけはどこに転がっているのかわからないなと感じました。
同時に、きっかけをきっかけのままにせず、形にするべく努力し続けた西野さんの継続力や行動力は尊敬に値します。また、まだ認知されていなかったタイミングでのクラウドファンディングの挑戦を応援してくれた方の存在のエピソードは胸を打たれました。
挑戦する人を批判するのではなく、応援する側の人間になりたいと思いましたし、挑戦する自分でいようと思いました。
結果成果によって外野の意見を黙らせることができる
舞台は「えんとつ町」
夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会を表現しているとのこと。
主人公は西野さんご自身の挑戦にも重なるところが多々あると感じます。一貫して、夢を持つことの重要性を強調し、それに向かって行動する勇気をもつことの大切さを読者に伝えていると感じました。
挑戦している人に対して、様々な意見や誹謗中傷などがあったとして、結果的に、圧倒的な結果成果を出すことで周りの意見をひっくり返すことができるし、黙らせることができるのだと本書と西野さんのその後の行動を通じて感じました。
まとめ
『ゴミ人間』からも西野さんの実績からも夢を描き、覚悟を持って行動することの大切さを学びました。是非ご一読あれ。
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