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【若手社会人必見】仕事がデキる人はやっている!報告・連絡・相談の3つのポイント

仕事がデキるとはなにか

仕事がデキるようになりたい!

社会人になって数年経ってから疑問に思ったことは、「仕事がデキる」とはどのような指標で測られるのか?ということです。

もちろん、売上・利益の拡大に貢献していることはその証だと思います。ただ、それに加えて数字では測ることができないが、結果的に売上・利益や顧客、取引先への貢献につながっている行動や心構えが存在するんだろうな、と先輩方とチームを組んで仕事をするうちにそれとなく感じ始めました。

学生時代、勉強や部活においてチームの中で頭ひとつ抜けている人は、塾に通学して努力していたり、部活動の時間に加えてクラブチームで練習したり朝練・夜練をやっていたりと、それ相応の時間をかけているからこそ得られている結果だということは気づいていました。

では、仕事はどう考えたらいいのでしょうか。

平日5日間、1日8時間に加えて、時間外にも目一杯仕事をすることが上達につながるのでしょうか。自分の残りの全ての時間を仕事に振ることで、圧倒的に事務処理能力は向上し、見やすいパワポを作成し、タイピングが早くなるとは思います。

でも、それが「仕事がデキる人」、と僕たちが認識するような状態なのかといったらまたそれとは別な気がします。

成果を出すことができる人良好な人間関係を構築できる人

チームを組んでいる方とのコミュニケーションにおいて、「相手にとってどうか?」を大事にしているので、周りから応援され、力を借りることができ、成果をあげることができるので、結果的に仕事がデキるという評価をされるのかなと感じます。

相手にとってどうか?

相手にとってどうか?を意識して行動すると、自分の行動がどの範囲に影響を及ぼすのかを先読みするため、行動の結果に対する改善のスピードが早くなります。

相手とは、同僚、上司、顧客、取引先、社会全体等のことを意味しますが、仕事をする上で欠かせない存在です。仮に個人事業主だとしても、取引先や顧客、社会との関係性においてチームを組んでいます。そのため、良好な人間関係を築く力をつけることや、チーム内の情報連携のスピードを上げることが、結果的に結果・成果を左右することは間違いありません。

今回は、若手社会人としてこれから活躍する方に向けて、どのチームでも実践されている「報連相」について大事だなと思うポイントをまとめます。

報・連・相の3つのポイント

0) 前提:報連相とは

法務部員としてキャリアをスタートした時に上司から言われたことは、「報連相をきちんとやるように」ということでした。報告、連絡、相談のうち、報告が一番気乗りがせず、義務感の塊でしかないことこの上なかったのを覚えています笑

ただ、チームを自分が活用しよう、もっと力を借りて結果成果を出そう、と思ったら、非常にありがたい仕組みだなと感じるようになりました。同時に、成果を出している方は非常にこの報連相にこだわっているのだと気づき始めてから自分のためにやることを心がけています。

仕事がデキる人が意識していると感じているポイントについてまとめます。

1) ポイント1:報告

仕事は1人ではなく、チームで取り組むものなので自分の現状を共有しておくことはとっても重要です。
ポイントは、とにかくマメ&スピーディーに報告すること。

仕事が完成してから報告したくなる気持ちは非常によくわかります。
できるところまでやってから報告したい。
完璧にしてから報告することで怒られることを回避したい。
という心理が働くのは自分も経験してきました。

キングコングの西野さんが『「成長しない人」の共通点』という動画の中で、仕事をする上での、質・量・スピードの優先順位について話していますが、

重要なことは、

質→量→スピード

ではなく、

スピード→量→質

とおっしゃっていて、本当にその通りだなと思います。
詳しくは、Youtubeを見てみてください♪

2) ポイント2:連絡

大事だと思うポイントは、連絡を受ける側の方にとってどのような連絡をしたら心地よいのか?仕事がやりやすいのか?という観点です。

連絡をマメにすることで、自分がどのような状況になっているのか、何に困っているのか相手が分かりますし、期日を自ら設定して連絡をする約束をしてそれを守ることで、連絡を受ける側は次いつ連絡が来るか分かる、という状態にすることができます。

情報が多い分には特段困らないと思いますので、こんなこと連絡してもいいのかな?ということでも連絡してみるといいと思います。

3) ポイント3:相談

相談するにもコツがあると教えてもらいました。

最初は、「これについてどう思いますか?」という丸投げ相談をしていました。(丸投げということにも気づいていませんでしたが)

ただ、成果を出している先輩のやりとりを聞いていると、取り組んでいる課題や仕事は自分が担当している以上、自分なりの答えを自分で考え、その考え方のプロセスを確認しに行っている感覚を覚えました。

実際に聞いてみると、自分なりの答えを持った上で相談している、とのこと。

考え方のプロセスを理解できたら自分も同じように考えることができると思い以後実践しています。

まとめ

社会人として仕事をする期間が人生のほとんどであることを考えると、今よりも仕事ができて、周りの人と良好な人間関係を構築できる自分になった方がお得だなと思います。

AIやテクノロジーがどれだけ進化したとしても、人と仕事をするということは無くならないはずです。

報連相に関する3つのポイントを書きましたが、家族関係、友人関係や恋人関係など人とチームを組んで何かやろうという時に重要な要素だと思います。

仕事を通じて人として大事なことをたくさん教えていただいています。自分自身も日々精進していきたいと思います。

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