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「40代からの再発見 ~故郷を知り、自分を知る~」

今日は、「自分のルーツを知る」ということについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

19歳の時、カナダのオカナガン大学に留学していた頃の話です。英語漬けの毎日。そんな留学生活の終盤、先生から「何でもいいからプレゼンをしてみて」という課題が出されました。

後輩のプレゼン


そこで驚いたのが、一緒に留学していた大学1年生の女の子のプレゼンでした。彼女は自分の出身地である愛知県犬山市について、人口や名所、お祭りなどを、写真を交えながら堂々と発表したのです。

「すごいな」と思いました。同時に、「自分は地元のことをどれだけ知っているんだろう?」という不安も。

翌日、私の番が回ってきました。前夜、私の出身地である名古屋市のことを必死で調べたのことをなんとか発表。でも、先生からの質問に即答できず、冷や汗をかいたのを今でも覚えています。

この経験から学んだのは、「自分のルーツを知ること」の大切さです。外国に行って初めて、自分の国や地域のことを知らなさすぎると気づいたんです。

それ以来、意識して地元のことを学ぶようになりました。例えば、名古屋の歴史を本で調べたり、地元の祭りに参加したり。そうすることで、「ただ住んでいる場所」だった名古屋が、「誇れる故郷」に変わっていきました。


自分のルーツとは


40代の今、改めて思います。自分のルーツを知ることは、自分自身を知ること。そして、それは次世代に何を伝えるかを考えるきっかけにもなるんです。

皆さんに問いかけたいと思います。外国人に自分の住む地域について語れますか?もし語れないとしたら、今から始められることは何でしょうか?

例えば、週末を使って地元の博物館に行ってみる。地域の老人会でお年寄りから昔の話を聞く。地元の特産品について調べてみる。小さな一歩から始めてみませんか?

日本の良さ、地域の魅力。それを知り、伝えていくことが、グローバル化が進む今の時代、とても大切だと思うのです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。コメントや「いいね」をいただけると、とても励みになります。皆さんとの対話を通じて、私自身も成長していきたいと思っています。

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