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20年前のメキシコ旅行が教えてくれたこと


大学卒業旅行


20年ほど前の大学卒業旅行で経験した一人旅の話をしたいと思います。この体験が、今の自分をどう形作ったか、皆さんと一緒に振り返ってみましょう。

大学4年生の2月、卒業間近。行き先はメキシコ。なぜメキシコだったのか?それは、1年生の頃からお世話になっていたアメリカ人教授のアドバイスでした。「お前はメキシコに行った方がいい」。その一言が、私の人生を大きく変えることになったんです。

当初はアメリカを考えていましたが、チケット代を調べてみると、意外にもメキシコとあまり変わらない。「よし、挑戦してみよう」。そう決意したのを覚えています。

メキシコに着き


今思えば、無謀とも言える旅でした。格安航空券で幾度も乗り継ぎ、メキシコシティに着いたのは夜遅く。ホテルの予約もなし。今なら考えられませんが、当時はスマートフォンもなく、ネット環境もない。まさに暗中模索の旅立ちでした。

空港で途方に暮れていると、一人の男性が声をかけてきました。「ホテル要る?」。不安はありましたが、他に方法もなく、その人についていくことに。タクシーに乗せられ、ホテルへ。車中では「大丈夫かな」と冷や汗をかきましたが、無事にホテルに到着。

しかし、ホテル代が予想外に高く、持参した現金の半分を初日で使うことに。「旅の計画性の大切さ」を痛感した瞬間でした。

この経験から学んだことは数多くあります。

  1. 冒険心の大切さ:見知らぬ国への一人旅。不安もありましたが、その経験が今の自信につながっています。

  2. 計画性の重要性:事前の準備不足で苦労しました。今の仕事でも、しっかりとした計画を立てる習慣が身についています。

  3. 異文化への適応力:言葉も通じない環境で、どう対応するか。この経験は、今の現場でも活きています。

  4. 信頼することの勇気:見知らぬ人を信じる勇気。もちろん注意は必要ですが、この経験から「人を信じる力」が養われました。

  5. 予期せぬ出来事への対応力:想定外の出費など、臨機応変な対応が求められました。今の人生でも、この柔軟性は大いに役立っています。

40代の皆さん、20年前の自分を振り返ってみてください。あの頃の冒険心、好奇心は今も持ち続けていますか?もし忘れかけているなら、今こそ思い出すチャンスかもしれません。

次回は、このメキシコ旅行でさらに学んだこと、そして嬉しかった出来事について書いていきたいと思っています。きっと、40代の今だからこそ気づける新たな発見があるはずです。

皆さんの冒険談もコメントやリアクションをいただければ、さらに話を深められると思います。

今日はお聞きいただき、ありがとうございました。人生、まだまだ冒険の連続。共に成長していきましょう。

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