# 取り留めのない自分が感じたことの話。
STAGEは名古屋に本社があり私自身も普段は名古屋にいるのですが、東京のお仕事も取り扱っていて、首都圏の方にもお仕事をご紹介をしています。
東京でもお仕事を紹介していくのであれば「まずは自分自身が東京で色々なことを肌で感じなければ👊」という思いから、直近で少しずつ東京に行くようになりました。
その中で自分が会ったことのないような人に会ったり、行ったことのないような場所に行ったりして、学んだことや感じたことをつらつらと書いていこうと思います。
人間性を磨く。
少し前に東京にいったときにCIC Tokyoで開催されていたとあるセッションに参加しました。
特に何か特定のイベントに行きたくて参加したというよりは「東京の最先端のスタートアップの空気感を体感したい(スタートアップの空気をぱんぱんに吸いたい)」という目的で参加したのですが、たまたま最前線で活躍される女性が登壇されるセッションでした。
東京のど真ん中で女性の活躍をサポートする人や最前線で事業作りをしている人を見て、一人ひとりが自分の人生を全力で生きて自分にしかできないことをやっているな〜ということを感じ、「最終的に大事になるのは、スキルじゃなくて、感性も含めた人間性だ」と感じました。
参加したセッションの中で奥田浩美さんという方が話している一言ひとことが人生そのもの過ぎて感動したので、自分自身が感じたことと一緒に共有します。
「何回空振りするかがその人の人生」
自分の人生を振り返ると、仕事でもそうでなくても、うまくやろうとすればするほどうまくいかないことが多かったな〜と感じます。
空振りするのは恥ずかしいし、失敗するのは見られたくないし、できればきれいにうまくやりたいけど、結局は打席でバットを振らないと何も起こらない人生になってしまうんですね。
そうすると必然的に打てそうにない打席にも立つわけですが、それでこそ人生!と奥田さんは言っていました。
これは空振り多めな私には、とても勇気が出る言葉でした。
そうやって空振りした数で自分の人間性って磨かれるのかな、とも思いました。
(「すごい人」の体験談って、体験している失敗も成功も豊富で興味深いですよね)
したがって、
できるかどうかわからないけどまずやってみる
空振りしてもいいから打席に立つ
打席に立ったら後先考えずに思いっきりバットを振る
というのをやろうと心に決めました。
「グラグラするのは自分と向き合っている証拠」
私個人の考えでは、「安定感というのは波であり、常に一定であり続けるということはなくて、どちらかというと波に対してうまく対処する(波乗りする)もの」だと思っているのですが、とはいえあまりにも心を揺さぶられてしまうようなことに遭遇することがあります。
でもそうやって揺さぶられるような出来事があって、グラグラしてしまうのは「自分と向き合っている証拠」と奥田さんが教えてくれました。
自分がSTAGEで事業をやるようになってから、揺さぶられるような出来事が公私ともにたくさんあって(大きめだったのは家族の不幸など)、その当時はしんどいなと思ったし、かなりグラグラしたけど、その度に「自分がすべきこと」や「自分の気持ち」と向き合えた気がします。
これから先も人生生きていたら良いことも悪いこともたくさんあると思いますが、「グラグラするのは自分と向き合っている証拠」と思えると、しんどい経験や心がそわそわする経験にも立ち向かえるようになりそうだなと感じました。
絶賛立ち上げ中の事業に必要なのは「エモさ」
先日東京にいったときにとある事業の責任者の方とお会いして情報交換をしました。
そのときにKPI設定の仕方とか、組織の作り方とか色々聞いていたのですが、「で、この事業は何がどういう状態になっていたらベストだと言えますか?」と聞いてみたところ、なかなかピシッと答えが帰ってこなかったんですね。
良くも悪くも今の時代は事業立ち上げに必要なあらゆることが体系化・数値化されて、定性的に話すことは時と場合によっては悪なわけですが、最前線で戦っている一人ひとりが自社のサービスについて「誰をどんな風に幸せにするサービスなのか(=そのサービスのエモさ)」を語れるチームは強いんだろうな〜と感じました。
思いというのは自分を起点にして離れれば離れるほど薄まります。
だからこそ妥協せず自分が思いを強く持って、幾度となく言語化しなければならないのだな〜と思いました。
そう考えるとやっぱりグループ会社が開発しているTUNAGというプロダクトは思いの濃度を下げずに全員に届けることにに長けていて良いサービスだな〜と思いました。(何の話)
自分が普段会ったことのないような人に会ったり、行ったことのないような場所に行ったりすると、自分の世界が拡張する気がするので、すごく良いなと思います。
あまりにも暑い日が続いていて、なかなか調子が出ないこともありますが、自分の限界を決めず、拡張させていけるようにもやっていきたいと思います。
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