私らしい働き方
過去に転職をしたり、派遣等でいくつかの職場を経験してきた。
その中で1番働きやすかったのは、
月に10日通勤して事務をする派遣だった。
月中の忙しい日程のみをサポートする役割で、
部署の8割は派遣社員で賄われていた。
マニュアルがあり分かりやすく、
やるべき仕事とそうでないものが一目瞭然になっていた。
職場も社員は固まって休みをとり、
派遣は好きに外で過ごす事ができた。
無駄に群れたりせず人間関係のストレスも無かった。
残業がある場合は残れるか問われ、
残れなくても理由も聞かれず
プライベートを尊重された。
繁忙期に出勤出来なくても、前もって話しておくだけで何も問題がなかった。
欠点を強いて挙げるとすれば、
1ヶ月毎の更新なので不要と判断されればすぐに契約解除となる。
お互いに無駄な時間を過ごす必要もないので、
少し緊張感を保ちつつも
そのくらいドライな方が気が楽だ。
欲を言えば派遣社員や正社員などの区切りを持たず、
労働時間により福利厚生やボーナス・昇格が変わればいい。
昔テレビで見たオランダの働き方は正に私の理想で、
「週3SE、週2パイロット」と話す男性がいた。
他にも昇格したい人は長時間残業してガツガツ働き、
関心のない人は日本で言うところのパートタイムで働いていた。
日本も労働者が守られる国になってほしいと
切に願ってしまう。
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