れん

空を見ている。東大生から東大院生になりました。

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空を見ている。東大生から東大院生になりました。

最近の記事

船上から見た月が最高だった話

まえがき毎年夏の帰省はノーマルなものにはしないと決めている。3年前はサークルの大会で京都に寄ったものの当日寝坊して1人で観光したし、2年前は青春18きっぷを購入して中央本線を完乗。去年も青春18きっぷを購入して山陰本線完乗の旅をし、余った1日分を使って房総半島1周の旅をした。台風の影響で鳥取駅で足止めを食らったのは良い思い出である。 今年の帰省はどうしようか。そんなある日にTwitterで7月に開通したばかりの新航路が話題となった。それを知るや否や、私の手は切符購入の手続き

    • 東京駅から東京駅まで歩いた話

      5月某日、友人グループの一人が歩いて山手線を1周しようと言い出した。実は私は4年前にも一度同じことをやった経験があり非常にきつい思いをしたのだが、最近自宅に籠って塞ぎ込む日々が続いていた上、久しぶりに会う友人ばかりだったので乗ることにした。東京駅に朝6時半に集合して夕方までにゴールしたいね、と話していた。 集合、そして出発ここ数日の私は夜満足に寝ることができずに非常に悩んでいた。6時半の集合に間に合うためには5時半には家を出なければならない。いつものように2時や3時に寝てい

      • 今年やりたい100のこと

        2021年になったが目標を決めていなかったので、せっかくなら100個立ててみる。最後のほうはテキトーになりそうだなあ、と思いながら順番関係なく挙げていく。目標というよりは願望のようなものも混じっていることをお許し願いたい。私はそんなにストイックな人間ではない。 1. 大学院での研究をがんばる まあがんばるのは当たり前だが、修士で学業は最後にするつもりなので後悔のないチャレンジをしたい。 2. プログラミングをがんばる 具体的にはAtCoderのコンテストに継続して参加する

        • 帰国

          帰国しました!! エミレーツで帰国するところが、航空券キャンセルの憂き目に遭ったので、急遽アエロフロートの便を確保してモスクワ経由で帰ってきました。 初めての海外旅行がこんな形で終わりすごく残念、というよりすごくびっくりしています。またいつかトルコにチャレンジしてみたいです。

        船上から見た月が最高だった話

          緊急帰国

          コロナの流行で乗る予定の飛行機がキャンセルになった。これを知ったときの僕はイスタンブールを離れイズミル行きのバスに乗っていた。 ふーん、では済まされない。そのままでは帰国できないのだ。17日以降のトルコ発の便が全部キャンセルだ。他社の便を取らなければ日本に帰れない。 まずは、航空券の確保だ。僕の勝利条件は速やかな帰国。古代の遺跡とかを楽しみにしていた僕は泣く泣く明日発の便を取った。モスクワ経由の便だよ。あああ〜4万円〜 次にしたことは、バスの乗り換え。翌日の昼にイスタン

          緊急帰国

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          アヤソフィア!!!

          アヤソフィア!!!

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          スルタンアフメト

          スルタンアフメト

          イスタンブール

          イスタンブール

          ドバイから

          ドバイから

          救護

          初めて目の前で人が倒れた。電車から降りようとした中年の女性が、座っていた僕の視界から突然消えた。 その女性にみんなで近寄る。ヘルプマーク(スイス国旗がハートになったやつ🇨🇭)をつけている。呻くような声で「救急車…」と声が出ている。我々は駅員が用意した車椅子に女性を乗せるくらいしかできなかった。 無事であってほしい。無力感につつまれながらパソコンから入力している。

          浮気

          昨日までずっと通っていたカフェ。今日はなんだか違う場所で時を潰してみたくなった。というわけでやってきたのはいつものカフェから100mくらい遠い場所にある少し大きなカフェ。いつものカフェの前を通ったときに店員のお姉さんと目が合った気がするけど気付いていないフリをした。 少し大きいコーヒーを頼んで250円を支払う。Pasmo支払いができないと言われたので仕方なくクレカを切る。早く交通系ICに対応してくれ。大きいサイズのブレンドコーヒーを受け取った僕は10人掛けくらいの席の隅を占

          かかりつけ

          かかりつけ

          階級?

          徒然なるままに、Twitterを眺めていた。驚きのツイートを目撃した。炎上に自分から進んで加わるようなことはしたくないけど、どうしても言わなければならないと思い記事を書いた。したがって、直リンクは勘弁してほしい(ツイ主が削除しない限りはすぐに見つかるはずだ)。 ツイートの趣旨は次のとおり。 2019年の入学式での祝辞で「東大生は自らがここにいることができる原因の1つが恵まれた環境下で育ったということだと自覚しなさい」と述べられたことや、2020年の国語入試で「学校教育を通し

          階級?

          カフェ活

          近所の図書館が3月いっぱい休館することになってすごく暇を持て余している。そこで駅のカフェまで歩いてきた。しばらくの間はここで過ごすことになるのかなあ。

          カフェ活

          3月

          ついに3月になった。「行く、逃げる、去る」と表現される、1月〜3月もその3分の2が過ぎてしまった。僕はようやく2019年と書く癖が抜けてきた。今年は本気出すぞ、と誓っていた正月の自分に比べて何かが成長していただろうか。 行事等が中止になって暇が増えたこの時期は、みんなも胸に手を当てて考えてみるいい機会かもしれない。一応僕はいくつか小さい収穫があったと思う。 まずは、最近ハマりかけているプログラミング。pythonを勉強するのが楽しくなってきた。脳の体操にすごく役に立ってい

          閏年

          今日は2月29日。4年に1回しかないこの日付にもとくにありがたみを感じなくなった。 この閏日、なぜこんな日が存在するのか。それは、地球が太陽の周りを公転する周期がちょうど365日ではないことによる。約365.2422日で太陽の周りを1周するが、この端数を1/4としたのがユリウス暦という。ちょうど4年に1回閏年になる。 昔は0.2422なんて細かいところまでは観測できなかったが、これを採用し始めたのが紀元前45年(つまりカエサルの時代)というのだから驚きだ。 16世紀にな