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散らかっている机のほうが良い仕事ができる

「汚い机は頭が散らかっている証拠なら、空っぽな机は何の証拠になると思う?」
アインシュタイン


ミニマリストが評価され始めて、身の回りのモノを減らしたり整理したりする人が増えました。

もちろん、部屋はスッキリしているほうが掃除もしやすいし、モノもなくしません。自分もミニマリストはすごく良いと思っています。ただし、ミニマリストが良いこと尽くしかというと、実はそうでもありません。

今回はミニマリスト的にはジレンマを感じる、ちょっと変わった研究について紹介します。

散らかった机で創造性アップ!

調査によると、何もないキレイな部屋よりも物がたくさんある部屋のほうがたくさんアイデアが出るということが分かっています。

その理由は、散らかっているほうが様々なアイデア源となるものがあり、アイデアを生み出しやすくなるから、ということです。関係のないものからインスピレーションを受けるんですね。

例えばよくある話として、クリエイティブ系の仕事をしている人で、散歩中に出かけてアイデアを生み出すことがあります。これも、アイデアを出すことに必死になりすぎずに、リラックスして関係のないものに触れることで新しいアイデアを生み出しています。


散らかった机のメリットがあると言われると、意外かもしれません。しかし、人は何からでも刺激を受けるものです。たとえそれが散らかっただけの机であっても、良い結果を生むこともあるのです。

良い意味でも悪い意味でも、散らかった状態というのは刺激が多いです。あなたの目的に合わせて使い分けてみてはどうでしょうか?


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