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約束と私。

自分の力でやってきた?
自分の力だけじゃ、できなかったよ。
たくさんの人の助けが、応援が、私をここに連れてきてくれた。

穂崎です。

私は、現在大学2回生、19歳です。
noteを始めて約1年3ヶ月。
自分の小説を出版すると宣言して約10ヶ月。
ようやくここまで来れたかという感じです。

2024年1月14日(日)に開催される、文学フリマ京都8の申し込みをしてきました。

今回は、文学フリマに申し込むまでにあったことを書いていきたいと思います。


自分だけのものが欲しかった

周りと違うことがしたかった。
他の人がやってないようなことをやってみたかった。
そんなところから始まりました。

活動当初は、薄っぺらい(と自分で思ってる)内容も含め、X(本当は私は今でもTwitterと呼んでいる)とnoteで毎日投稿を続けていました。

140字小説を投稿してみたり、短編小説を投稿してみたり、連載小説も書いてみたり。
だけど途中で連載小説は挫折しちゃったし、短編小説は全然投稿できていません。

その代わり、高頻度ではないけどInstagramやXで詩を投稿してみたり、noteでエッセイを投稿してみたりするようになりました。

色々なことをやってみて、もちろん楽しかったしたくさんの人と繋がることが出来て嬉しかったし、たくさん変われたなって自分でも思います。

だけど大学の忙しさもあって時間が裂けなくなって来て、今ではnoteは不定期投稿だし、書きたい作品はあるのに書く時間がないなんてこともあって。

文学フリマ、出てみたいけどな。しんどいかな。
親には、「余裕もってやらなしんどなるのあんたやで」と言われて、ほんとその通りだよなぁって思いました。

諦めようとした時もありました。
また来年でもいいかなって。
だけどそれでも、私の19歳はもうすぐ終わるから。10代最後の年を生きた私の作品を今ここで出せるのはこの文学フリマ京都8しかないから。
えいやっとやってみることにしました。


約束が繋いだ私の物語

私は、最初こそ隠していたものの、今では周りの人によく、SNS上で小説を書いていることやイベントに出ようとしてることなどを話しています。

みんなあったかくて優しくて、大学の友達は文学フリマの日を聞いて「その日空けとく!」とスケジュール帳にメモしてくれたり、行きつけの喫茶店のマスターは「店に置くから出来たら言うてや!」って言ってくれたり。
私の小説を楽しみにしてくれてる人がたくさんいるということのありがたさが深く深く刺さりました。


今回私が書いてる小説『流れゆくそこで』は、私が生きてきた19年を詰め込んで、ちょいちょいリアルも挟んだ作品になっています。

登場人物もこだわっていて、性格や内面は友達の持つものを引っ張り出したりなんかもしました。
だから、もしかしたら私と仲良い人とかは「これ自分だ」と気づくかもしれないなぁって思って、今から反応を楽しみにしてます。
(まだ完成してないけどね)

まだ完成してないのに申し込むなんて、本当はめちゃくちゃ怖いです。
せっかく申し込んだのに、間に合わなかったらどうしようって不安になる夜もあります。毎日そんな感じです。
だけど、それでもやろうとした理由は、たくさんの人と交わした約束にあります。
きっと、この約束で自分を奮い立たせるために私はたくさんの人に伝えたんだろうなってくらい、今の私は約束に救われてます。

自分の力だけじゃ絶対ここまでできなかった。
いつもいつも、たくさんの人に救われてます。
ありがとうございます。

ってここで言ってるけど、実は大学の友達はほとんどこのアカウントのことを知らないんです(笑)

最近ようやく名刺も出来たし、持ち歩こうかしら(笑)新しく出会えた人に自己紹介する時にも役立ちそうだし。

って言ってるこの名刺も、『流れゆくそこで』の表紙を描いてくれた高校時代の友達がデザインしてくれたもので、彼女がいなかったらできなかったもの。本当に感謝しかありません。

小説を書き始めた時からずっと応援してくれてたひとりでもある。楽しみにしててね。必ず完成させるから。


長くなってしまったので今回はこの辺で。
ありがとうございました。

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