穂崎りら

小説を書く大学生。短編多めです。 2024年1月に『流れゆくそこで』『無色のアーティス…

穂崎りら

小説を書く大学生。短編多めです。 2024年1月に『流れゆくそこで』『無色のアーティスト』を出版しました🫧 Twitter→https://twitter.com/hozaki_lira

マガジン

  • 穂崎の心象〜今の連続〜

    穂崎りらの長文記事をまとめたものです。その時その時の考えや思いを言葉にして紡いでいます。日記みたいな感じです。

  • 穂崎の短編集

    短編小説をまとめたものです。 ジャンルも長さも、割と幅広いものになっていると思います。たまにエッセイもあります。

  • 穂崎の読書感想note

    読書感想の記事がここに。新しい本と出会うきっかけになったら嬉しいです。

  • 『流れゆくそこで』のお話

    『流れゆくそこで』の創作に関する記事をまとめています。

  • 穂崎の教育論

    教育関係について書いた記事をまとめています。

最近の記事

知っているということ。

「ひとりの時間を楽しめるのって、どこかで誰かと繋がってるって知ってるからだと思うんです」 穂崎です。 私は昨日、大学で開催される哲学カフェに参加してきました。 哲学科の学生さんが立ち上げた団体?サークル?に、ちょこちょこ顔を出してるって感じです。 昨年助教の先生が主催でやってる哲学カフェに参加して、たまたまそこにいたサークルの1人から紹介を受けてサークルの方にも行ったというのが始まり。 私は文学科で教職課程を取っていて、授業で出会う人はあたりまえだけど文学科ばかり。 教

    • 新学期、思った以上にハードでした。 ゆったりいきたいなって思います。

      • 戻れない、戻らない。だから。

        物事始まるその瞬間から過去になっていく。 過ぎた時間は戻らなくて、いくらやり直したいと願ってもそれは叶わない。 だけど、だからこそ。 私は進もうと思えるのだ。 穂崎です。 今回は、4月になって初めてのnoteになります。 今日から授業が始まった、3回生になった私の思うことを書いていきたいと思います。 将来について 3回生にもなると、就職ガイダンスがやたらと増えてきて。 スケジュールを見てると、ほぼ毎週のようにあって、その度にスーツで行かないといけないことになってます。

        • 私の人生倍速?

          色々なことがあった。 2024年が始まってまだ3ヶ月だけど、もう3ヶ月経ってしまったのかと思う。 きっと明日からは、もっと速い。 穂崎です。 2024年が始まって3ヶ月が経ちます。 今回はそんな今私が思うことを書いていきたいと思います。 環境の変化 年が明けてからというもの、環境の変化がたくさんありました。 大学1回生の時からやってた某飲食チェーン店でのアルバイトを2月に辞め、3月から紅茶専門のカフェでアルバイトを始めました。 塾のアルバイトももうすぐ辞めます。 ア

        知っているということ。

        マガジン

        • 穂崎の心象〜今の連続〜
          241本
        • 穂崎の短編集
          35本
        • 穂崎の読書感想note
          6本
        • 『流れゆくそこで』のお話
          21本
        • 穂崎の教育論
          4本
        • 【連載小説】ハンドメイドの城
          6本

        記事

          【エッセイ】私のままで

          いつも誰かのことを見る。 そして羨ましいと心で思う。 そのまま言葉にすることはないけれど、わたしはいつも人に対して羨望と嫉妬を向け、自分に対する虚無感に苛まれる。 「あなたにしか出来ないことがあるよ」 励ましのつもりなのだろうけど、見つけられなければ何にもならないただの持ち腐れだ。 見つけられないから、花開かずにいるから苦しいのに、根拠のない「大丈夫」を向けられた気分になる。 そんな励ましは、ただの言葉の暴力だ。 それを知ってるからこそ、逆をされた時、つまり自分には何も

          【エッセイ】私のままで

          新しいこと、楽しいこと。

          新しいバイトを始めた。 もうすぐ1ヶ月が経つ。 苦しさはない。しんどくもない。 ただ、あたたかく、ゆったりしてる。 穂崎です。 新しいバイトを始めました。 2年近くやっていた、近所の某チェーン店でのバイトを辞め、2駅離れたカフェで新しく始めたのです。 今日はそこでのことを書きたいと思います。 わからんことあったらいつでも聞いて 私が始めたのは、紅茶を専門とするカフェ。 高校の時に使っていた駅の近くにも店舗があって、高校時代から好きだったカフェ。 それが、私の最寄りの2

          新しいこと、楽しいこと。

          やりたいことが多すぎて。 書くことも多すぎて。 だけどまとめられないから、外を歩いた。 ゆるくいこう。 こんなときがあってもいいじゃないか。

          やりたいことが多すぎて。 書くことも多すぎて。 だけどまとめられないから、外を歩いた。 ゆるくいこう。 こんなときがあってもいいじゃないか。

          〈読書感想〉神に愛されていた

          心に、静かに、燃えるように積もる愛の物語。 そんな感じがした。 光と闇、憧れ、羨望、嫉妬。狂気。 それぞれの視点で、全く異なる言葉の意味。 本当の意味は、伝えなければ、言葉にしなければ、届かない。 出会い まずはこの本との出会いについて少しだけ書きたい。この本との出会いは、偶然だったようにも思えるし、必然のようにも思う。 この作品の著者、木爾チレン先生とは、文学フリマ京都8で出会った。初出店した私のブースの隣に、先生はいた。 先生のブースには長い列ができていて、ファン

          〈読書感想〉神に愛されていた

          2年前の今日。正確には昨日。

          2年前の今日。正確には昨日。 私は高校を卒業した。 穂崎です。 本当は昨日書こうと思ったけど、何となく書けなかったので今日書きます。 高校の卒業式の話。 あまり明るいものではないと思います。 あの日から2年経った今の私は、何を思うのか。 どこに行っても高校生の姿がある 私は昨日、駅前にあるイオンに行ってました。 高校生の姿がどこを歩いても見える。 花束を持ってたり、派手な髪色をしていたり、コサージュをつけてる姿だったりを見て、「卒業式か」と思いました。 2年前の今

          2年前の今日。正確には昨日。

          メモ。 明日記事投稿する。します。 タイトル的に今日投稿したかったけど間に合わなさそうなので明日。

          メモ。 明日記事投稿する。します。 タイトル的に今日投稿したかったけど間に合わなさそうなので明日。

          【エッセイ】私の現在地

          私は流されている。 自分の意志と関係なしに言葉を吐いて、動いてる。 けど、そうやって流されていると分かりながらもそうしようと決めたのは無意識かもしれなくても私だ。 傍から見れば、第三者から見れば、その人が言ったこと、やったことがすべてだ。 人間はそう捉える。 自分の言動に責任を持てと言われるのはそういうことだ。 私はこの歳でようやく気づいた。 優しさという無意識の暴力、言葉の刃、心配という名の圧。 言葉は怖い。 捉え方次第では薬にも毒にもなり、取り返しのつかない事態を招くこ

          【エッセイ】私の現在地

          縁は言葉と作品で。

          再会って奇跡だなぁって、そう思う。 穂崎です。 ひさびさにちゃんと記事書くからどんな風にしてたっけなって思ってます。 書き方ちょいちょい変わってるかもしれないなって思うけど、最新の私のスタイルでいこうかなって思います。 多分その方がリアルを見せられる気がするから。 再会 先日、去年の秋に一度行った、ハンドメイドマルシェイベントに行きました。 その時に出会った素敵な作家さんのところに、今回も行ったんです。 前回のイベントのことはこちらに↓ その中でも、水引き作家の香

          縁は言葉と作品で。

          【エッセイ】知らない世界

          私には知らない世界がある。 そのことに気づかず、流されるような日々を過ごしていた私は、20歳になった今、時間の足りなさを感じている。 もともと、続けることばかりがいいことだと思っていた。だけどそれだけでは無いことに、最近ようやく気がついた。 私は、1年半続けた部活を辞めた。2年続けたアルバイトももうすぐ辞める。そして、まだ半年しかやってないもうひとつのバイトも辞めようとしている。 部活の方は複雑だから割愛するけど、バイトを辞める理由は単純で、飽きたからってのと合わないなっ

          【エッセイ】知らない世界

          当たり前ではないのだ。

          作品を生み出せることは、当たり前じゃない。 穂崎です。 ただ今おそらく燃え尽き症候群中の私です。 X(旧Twitter)の方も140字小説はお休みしてるし、Instagramに至っては年が明けてからまだ何も投稿してません。 1月の終わり、私が今思うことを少し書いていきたいと思います。 文学フリマに参加した 活動を始めて約半年が経った頃、2023年の1月、私は文学フリマと出会いました。 お客さん側として参加し、衝撃と感動と応援を受け、心が動かされました。 そこからの

          当たり前ではないのだ。

          今週の記事はお休みします。 何となく週1投稿になってるから「今週の」って付けてみたけど深い意味はない。 学生の本分をしっかりやらねば。

          今週の記事はお休みします。 何となく週1投稿になってるから「今週の」って付けてみたけど深い意味はない。 学生の本分をしっかりやらねば。

          20歳になって。

          一歩踏み出した。 その先に見えたものは、出会えたものは、想像もしていなかったものだった。 一体この結果を、誰が予想できただろう。 穂崎です。 文学フリマ京都8が終わり、自身の誕生日を終えました。 やっと?ついに?20歳になりました。 20歳じゃないのに20歳の物語を書いていた私は、新しく20歳の物語を書きたいとは思いません。 手売りという形で色々な人に届くのを実感するようになってから、今はこれが書きたいと思うものが新しく浮かびました。 今回は、それにたどり着くまでのお話

          20歳になって。