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【キャリア】適職を見受けるには、いろんな体験をすることが大事

イチローは元プロ野球選手で、2000年にメジャーリーグに行き、
通算安打世界記録など多くの実績を残してきた。
引退後も野球に限らず様々な啓発活動をしており、
その思想にもあこがれを持つ人も多いのではないだろうか。

イチロー氏はYouTubeでさまざまな動画に出演している。
今回はその中からピックアップし、
イチローがどのような夢を持って野球をしてきたのかを学び、
やりたい仕事の見つけ方について考えていこうと思う。

夢を持つことと、将来に迷いながら色々な体験すること

自分の夢がまだ決まっていないまま、
進路を決めることがいいことかという質問があった。

それに対してイチロー氏は、
自身が野球選手になることを早くから決めていた過去を振り返り、
このような結論を出した。

(自分の夢に)迷っている状態とか、
見つかっていない状態というのは、
実はいい状態なのではないかと思う。

一生懸命生きていると、それが見えてくる。
いろんなことを体験することでしか、見えてこない気がする。

(出典:SMBC日興証券 夢が決まっていないまま、進路を決めてもいいですか?【おしえて!イチロー先生】
https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=IssQ0JvZ5vg&feature=emb_logo

私はどうしてこの言葉を選んだのか考えた。

イチロー氏はこの話をする前に、
「勉強を完全に捨てて、野球をやってきた」と、
自分が早くから夢を持っていたことを話していた。

それにも関わらず、
「(自分の夢が)まだ見つかっていない状態というのは、
 実はいい状態なのではないか」と言った。

イチロー氏は、自身が将来の夢を決めずに、
もっと色々な体験をして悩むことがあれば、
もしかすると違う夢の形になっていたのかもしれない。

そういう表現に感じた。

イチロー氏がプロ野球、MBLで見てきたもの

イチロー氏は日本のプロ野球で9年、
メジャーリーグで19年の選手としてプレイしてきた。

この経験を、
イチロー氏は引退会見で語っている。

1時間24分と長い動画であるが、とても濃い内容である。
ぜひこの動画を見て頂きたい。

まず小さな目標を見つけて、一生懸命頑張ること

今回はイチロー氏の動画を見て、
私の気持ちを動かされたので記事にまとめました。

なので私の考えは引き換えめに…。

私はイチロー氏のように、
小さい頃から明確な夢はありませんでした。

でも大学生2年生に、
人生の指針のようなものを見つけました。
それは「自分がしたつらい思いを他の人にさせないこと」です。

でもこれでは職業になりません。

そこで、
①僕は人生を「このように生きたい!」という目的を決める。
②行動するから、欲しい情報が手に入る。
 ”求める” のではなく、”取りに行く” 感覚を持つ。

この2つを大切にしてきました。

夢がなくても、方向性だけ決まれば十分
決めた方向に進むために、役立ちそうなことがあったら、
調べてみる、やってみる、省みる。

そのなかで自分にあっているものがあれば、継続する
自分にあっていないものがあったら、いったん止めて、
何があっていないのか、どうすればあうのか考える

こうして一生懸命いろんなことを経験していくうちに、
自分にあうもの、あわないものが見えてきて、
形のなかった自分のシルエットが見えてくる感覚にであう。

そのシルエットと仕事がフィットしたとき、
それがあなたの活躍できる舞台である。

いろんなことを体験することで、
やりたい仕事適職がみえてくる。

イチロー氏はこんなことを想像しながら、
子どもたちに語っていたのだろうか。

そんな夢みたいなこと言いながら、
今回の記事を締めたいと思う。


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