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社会問題

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2021年7月の記事一覧

食べ物から広がる耐性菌 2003年10月出版

食べ物から広がる耐性菌 2003年10月出版

抗生物質といえば何を連想しますか?病院で処方される「薬」ではないでしょうか?
実態は病院の中100t、処方薬400t、家畜900t、養殖魚200t、農作物100t。何も考えず生活していると知らず知らずのうちに日々の食べ物からかなりの抗生物質を摂っています。もちろん乳幼児もです。本書にも詳しく書いていますが、一度家畜の現状を調べてみませんか?牛肉、豚肉、鶏肉、養殖魚、卵、牛乳。薬漬けだけでなく、残酷

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14歳で"おっちゃん"と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」川口加奈

14歳で"おっちゃん"と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」川口加奈

誰もが何度でもやり直せる社会を作りたい!              安心して失敗できる社会を作りたい!2019年ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞した著者川口加奈さん。14歳で炊き出しのボランティアに参加し釜ヶ崎のホームレスのおっちゃんに出会う。この状況をなんとかしたい!と紆余曲折を経て社会課題解決に取り組む事業を考え続けている。
■救急車を嫌がる訳
路上生活者は病院が拒否することも多い。受け入れられ

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ニッポンどうなん? プロに訊いたら驚いた! 千原せいじ 2019年7月出版

ニッポンどうなん? プロに訊いたら驚いた! 千原せいじ 2019年7月出版

日本っていったいどんな国なんだろう

千原せいじさんは仕事で海外へ行くことが多い。「日本ってどんな国?」とよく聞かれるが結構わからんもんやなぁと専門家に聞いてみて自分の頭で考えた!「経済・政治・安全保障・国際社会・健康・既得権益・国際感覚」そして闇金ウシジマくん作者の真鍋氏と裏社会の最新情報の対談。せいじさんが「俺はあほやから、俺にわかるように教えてくれ!」ということで、この本、とても平易で読みや

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コロナ自粛の大罪 鳥集徹

コロナ自粛の大罪 鳥集徹

またまた、緊急事態宣言(>_<)これって異常じゃない?コロナ自粛の副作用って考えたことありますか?コロナの致死率0.003%36万人に1人。しかも事故、他の疾患、老衰でもPCR検査で陽性ならコロナ死。それでやっとこの数字。しかも若者にはほぼ死亡リスクなし。
それなのにここまで人々の健康、自由、尊厳、文化を損なう対策を押し付ける必要がどこにある?この問題に警鐘を鳴らしてきた7名の医師たちのインタビュ

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「ふつうの子」なんて、どこにもいない 木村泰子

「ふつうの子」なんて、どこにもいない 木村泰子

著者は、涙なしでは観られない映画「みんなの学校」
その舞台となった大阪市の大空小学校で9年間校長を務めた木村先生。「わが子は見ないで、我が子の周りの子を育てよう」が合言葉。他人に育てられると子どもって育つんですよ。

■働き方改革は必要ない
 5時になったら帰る。だって子どもがいないのにすることはありません。大空小学校には学生ボランティアが200人以上。ちょっと寄って宿題の丸つけなどしてくれる。そ

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中国臓器移植の真実 美談報道の裏で何が起きていたのか

中国臓器移植の真実 美談報道の裏で何が起きていたのか

お隣中国で何が行われているのか?
ほぼ報道されないのはなぜでしょう?

2020年6月フジテレビの「とくダネ!」で報道された「命のリレー」という美談。日本で技能実習生として働く中国女性(24歳)が心臓移植が必要だった。日本で臓器移植はドナーが見つかるまでにだいたい3年以上掛かる。中国ではなんと1~2ヵ月(@_@)
中国が一人の命を救うためにチャーター機(費用は斡旋企業が肩代わり)を飛ばし、総領事が

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ウクライナ人だから気づいた日本の危機 ロシアと共産主義者が企む侵略のシナリオ グレンコ・アンドリー 2019年6月出版

ウクライナ人だから気づいた日本の危機 ロシアと共産主義者が企む侵略のシナリオ グレンコ・アンドリー 2019年6月出版

著者はウクライナ人で国際政治学者。一般の日本人より日本のことを知っている。歴史背景に熟知しており、古事記も読み神道のこともめっちゃ知ってる。どんだけ日本すきやねんって突っ込みたくなるくらい、日本への愛を半端なく感じる💛

クイズ「これはどこの国の特徴でしょう?」
・国民は平和ボケしている。
・「軍隊はなくてもいい」という論調が強い。
・近年、国益を明らかに損なった売国政権を経験している。
・外国

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