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コラム「離島で遠吠え」

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疑問や提案を離島から「遠吠え」でお届けします!
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2021年6月の記事一覧

可愛い子には計算をさせよ?

人間という非合理で、もはや不条理な存在は淘汰されていくのだろうか? 152+49=?あなたは…

言葉を積む 〜観光学との向き合い方が私に教えてくれたこと〜

積み方が変われば、山道の起伏、そして山の形さえもが常に変わっていくはずなのだ。 掘ること…

丁寧の語源を調べたら、丁寧な生き方を見失った話

最近、よく耳にしたり、目にするようになった 丁寧に生きる と申しましても、体たらくな私に…

自己顕示欲と他人のふんどし

自分のことばかりの筆者と他人のことばかりのマスコミ 他人のふんどし他人の情報をよどみなく…

「限りなく自己満足に近く、そして何かを教えようとしない」記事を目指して

ただ思ったことを書くのは案外難しい どんな記事を書きたいのだろうぼんやりと投稿を続けてい…

note、名刺説

自己紹介もデジタル化? 記事を読んでから取材してもらう最近ありがたいことに立て続けにマス…

できることはある。やる人はいない。

できることをつい探したくなるけれど。 耕作放棄地だらけの島私も大阪や札幌にいた頃は、耕作放棄地など気にしたことがなかったが、今は日々、香川の離島で耕作放棄地に囲まれながら日々を過ごしている。 実際、私の畑も四方が耕作放棄地で囲まれている。大木が生えているところもあれば、背の高い雑草だらけの場所もある。 日光が当たらない何が一番の問題かというと、これらによって日光が当たりづらくなるということだ。 基本的に多くの作物は日光をたっぷりと欲するものである。そのため、畑の管理と

オーガニックブームと農薬のイザコザ

専門性を押し出しすぎるがゆえに、伝えたいこと・議論したいことが消費者に届いていない 農薬…

盗んだバイクで走り出すかのごとく旅に出る時代は終わったのかもしれない

旅は支配からの「卒業ごっこ」だった 尾崎豊が流行した時代30年ほど前、誰にも縛られたくない…

おもてなしが生み出す若手就農者の悩み

タダの論理が日常化している島でお金を稼ぐという難しさ タダより高いものはないこれまでタダ…

言葉が乱れてアイムソーリーヒゲソーリー

言葉の乱れの原因は、若者の不勉強ではなく、日本語それ自体にあったのだ。 乱れる若者たち何…