【6日目】”言葉=思考”実験。終盤にきて一番の修羅場到来の巻
わたしは今ひどく落ち込んでいる。
ポジティブな言葉を吐こうにも、代わりにため息が出てしまって困っている。
これまでの経緯についてはこちらから。
もうそろそろゴールテープが見えてきた頃に、まるで試されるかのように嫌な出来事が起こった。
わたしは昨日、自分が持っているイヤホンのイヤーチップが気に入らず、新しいイヤーチップをアマゾンで購入していた。
イヤホン自体は高性能なのだが、イヤーチップがスカスカすぎて全然その性能を活かしきれていなかったからだ。
ネットを見たら別の製品のイヤーチップにすれば劇的に改善される、というコメントが大量に見られたため、おすすめされていた商品を購入した。
それが今日届いた。職場で「配達済み」の通知を見たわたしはワクワクしながら家路についた。
そしていざイヤーチップを交換しようとしたら、なんとフィルター(網みたいなやつも一緒に取れてしまったのだ!
しかもそれが穴の中に落ちてしまい、それを爪楊枝で掻き出そうと奮闘していたところ、イヤホンは唐突なご臨終を迎えた。
音が全く聞こえなくなってしまったのだ。
イヤホンの性能を最大限に引き出すどころか、最小限にしてしまったというわけだ。
このイヤホンはまだ購入して2ヶ月しか経っておらず、そこまで安い商品でもないため、かなり落ち込んでしまった。
とりあえずサポートに問い合わせているが、海外製のためろくなサポートは受けられそうにない。その証拠に、返信のメールがすべて英語なのである。
この事態を前に、わたしはいつものようにマインドマップを駆使しようとした。
すると、
「新しいイヤホンを買うきっかけになったじゃないか」
「いい勉強になったじゃないか」
「いいネタになったじゃないか」
「これは試練のようなものだ」
などと前向きな言葉が出てきたが、正直全然気持ちを肯定できない。
肯定できないが、ひとまずこのnoteを書くことで少し気持ちが落ち着いてきている。
うむ。これは一つの発見かもしれない。
これから何かしんどいことがあったら、ためらわずにnoteに書いてみよう。
マインドマップの弱点は、長文に弱いところだ。
なるべく簡潔に情報をまとめないといけないため、長文は邪魔になってしまう。
そんなとき、noteは便利だ。文字数制限はないし何を書いたって自由だ。
マインドマップで処理しきれないことはnoteに書くことにしよう。
つまり、最新の感情を処理する手順としては、以下の通りになる。
①ネガティブな気持ちになる
②マインドマップに気持ちを書いて整理する
③肯定できることはないか探す
④それでも処理できない場合はnoteに愚痴を垂れ流す
自分的には、この流れが一番しっくりくるかもしれない。
一応、今回の件を受けてわたしは「これまでの努力は全く無駄だったじゃないか!」と無力感に苛まれているわけではない。
むしろ、こうして「感情的になりすぎたな」と振り返っていること自体が大きな進歩だろう。
残りはあと1日。明日も一波乱ありそうだが、一応の区切りではある。
明日までひとまず頑張ろうじゃないか。
大事なお金は自分のために使ってあげてください。私はいりません。