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あやとり家族四十一〜人と食べると美味しくなる〜

アダルトチルドレンの影響

感覚過敏のわたし

味覚も過敏で本当においしいと思えるものが少ない

化学調味料の味に特に敏感でおいしいと思えない、ただ食べている感覚

自分で料理しても1人で食べるとおいしいとあまり感じられない

だけど不思議で友達と食べると、そこまでおいしくは作れなくても

”おいしいな”と感じることができる

人が喜んでいることがおいしさにつながる

人のためだったらできること

自分だけのために作る料理と

相手のことを思って作る料理には差が出る

ソロ活をして自己満足できる人たちは

自分のことを大切にできている人だとおもう

私もそうなりたい

どうしても
人がどう思うか
自分のしていることは相手を喜ばせられる行為なのか

アンテナが外に向いてしまって

自己満足ができない

主治医の先生から

”まずは自分のことだよ”って言われている

自分が楽しいと思えることや
やりたいって思うことをどんどんやって

迷惑かけるとか思うかもしれないけど
わがまま言っても大丈夫だから

逆の立場になってごらんよ
そこまで無茶なことでなければ許すでしょ?って

確かにその通りだ

ずっと挑戦しているのだけれど

それがなかなかできない

どうしても相手を優先させてしまって

今日はそんな自分の好きなものを買ってきて食べてみた

確かにおいしかった

だけどそれと同時に
みんなにも食べさせたかった
自分だけ食べてはいけない

という感情が起こる

この感情に耐えてまで果たして食べることが必要なのか

本来自分のエネルギーとして摂取する食べ物が美味しければ

自分で満足するだろうし

嬉しいはずなんだ

だけど私の場合は先に感情が生まれてしまって

申し訳ない気持ちになってしまう

”よし、今日は自分へのご褒美だ”
って頑張って買いに行って食べて

毎回同じ気持ちになる

辛い

でも味覚が過敏だから、お惣菜とかコンビニのお弁当では気持ちが悪くなってしまう

困ったものだ

こんなことを続けていてたどりついた食品がいくつかある

悪気もなく食べられるもの

高級品ではないけれど
心が満足して
申し訳ない気持ちにならないもの

そして不味くないもの

だから、友達とランチするときは嬉しい

目新しい食材や調理方法
美味しくなくても友達が美味しそうにしていると食べられる

罪悪感が全くなくなる

不思議

小さい頃、食べ物のことで色々と言われたから
自分で選んではいけない
自分が食べたいものは食べられない

と余計なことの記憶だけが大きく脳に刻まれていて

食べ物対する考え方が歪んでしまっていることには気がついているんだ

その点、すずちゃんは味覚音痴で
食べ物のことで何か言われたこともなく
自分の意見が通ってきた子だから
苦労はないだろう

毎日摂取する食事

これだけでも大変なことなんだ、私にとっては






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