#62 育休44週目
母の日
会社に行っていた頃、記念日は生花店によって花を買っていた。しかし、今は「会社帰り」がないので困った。申し訳ない気持ちがありつつも、近所のスーパーで売っていた花を購入。長男から妻へ渡してもらった。喜んでもらったようで、よかったけれども。育休をやってみてわかることだが、基本家族とずっと一緒にいるので、サプライズ的なプレゼント的なものが、難しい。誕生日の時(#24 育休12週目)のようにケーキをこっそり頼んで配達してもらう、みたいなのが結局思いつかず。消去法でのお渡しとなってしまったことを、申し訳なく思う。
こういうのは気持ちが大事なのよ!などと言ってはいけない。何もしなかったよりマシ程度に反省せねばならない。来年以降はもっと気持ちのこもった何かを妻にプレゼントしたい。
まぁ、私自身の母は別にいるんだけど。四国に。妻の日ではないんですよ。あくまでも母の日だし。ほんとはそっちがメイン。ちなみに母の好物であるコーラをたくさん送った。こういうのは気持ちが大事なのよ!
新型車両
ご存知鉄道大好きマンの長男(#08 育休04週目、#09 育休05週目、#22 育児小ネタ(浮間船戸駅)、#24 育休12週目、#33 小田原へ、#35 育休21週目、#48 育休32週目)。冬頃は東武特急を見て「もーもー!(特急りょうもう)」「ばばてぃ!(特急リバティ)」と言っていた彼も、今ではすっかり「りょーもー!」「リバティ!」そして「スペーシア!」とはっきり言えるようになっている。
最近では赤い靴を履きたい時に「りょーもー!」、緑の時は「リバティ!」とそれぞれのカラーにあった特急名を言う。朝、登園時に「今日は何履いていく?」「りょーもー!りょーもーがいい!」といった具合だ。会社によくいるなんでもかんでも野球で例えるおじさんみたい。もちろん私もそうだ。子育ては送りバント。家族で点を取れば勝ちなのよ。親は送りまくれ!
本題に戻る。どうも7月デビュー予定の新型特急スペーシアXが試験走行をしている、と聞き付けた我々は、保育園帰りにいつもの公園へと向かった。すると運がいいことに、着いてすぐスペーシアXがゆっくりと走行してきた。「スペーシアエックスだ!」と声を上げる私。長男より先に。長男よりだいぶ興奮して。
彼のせいで私もまた鉄に取り憑かれ始めたのかもしれない。
※後日談
無事デビューしたスペーシアXにはまだ乗っていないが、スペーシアとリバティには乗った。それは48週目の話。
子どもの傘
すでに(#51 育休35週目)大人用の傘デビューはしている長男。今年は子供用の傘を買おうと思っていたのだが、断念した。
いや、じゃあ写真の傘なんなん
これは、すでに持っていた傘である。うちにはベストな傘があったのだ。野球ファンにはもうお馴染み、ヤクルトの応援用傘である。私はカープファンなのだが、野球好きなので他球団のグッズもだいたい持っている。それがこんな形を功を奏すとは。
もちろん、西松屋などに行き調べた。だが大きさが40cm〜50cmで長男が持つには少し大きい。30cmくらいがベストなのに!ほら、ヤクルトの応援の傘くらいがちょうどいいのに!!と思って持たせてみたらジャスト。びっくり。
そもそも。2歳児が傘を持つことなど想定していないので、そんな小さな傘は売っていないのだと思う。最初こそキャッキャと持ってはいるが、すぐに疲れてきて持てなくなり、前に倒してしまう。つまり雨具としての体を成していない。あと危険っちゃ危険。
なのでもし「うちも傘持たせてみたい!」と思った方は、あくまでもオモチャ的なアイテムとして、決して雨具として扱わないように、と注意しておきたい。だって売ってないんだから、傘。これ応援用傘だから。応援しましょう。
※後日談
雨具ではなく応援グッズとして傘を振ることとなる。それは50週目の話。
余談
以前のおわび(#56 )の通り、本件は5月の出来事を8月に記している。
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