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介護のいろいろ

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介護で感じた自身の気持ちや、 介護に関することについて得た情報など。 介護のいろいろをお伝えしていきます。
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盆休みのひとときに

盆休みのひとときに

Amazon Videoでたまたま見つけました。
ある年配夫婦のお話。
その娘さんが撮影しています。

60年以上連れ添った妻が、
ある日アルツハイマー認知症になった。

観た感想としては、
年老いた夫婦の日常の中で、
お互いを思いやる心が端々にあって、
子は親の心配するが、親は子の心配をする。

温かい気持ちになったり、
身に詰まされる思いになって涙したり。

けれども、妻がどんな状態になっても

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認知症ポジティブおばあちゃん

認知症ポジティブおばあちゃん

今日は読了して気持ちが軽やかになり、
読みやすさもあり、本に出てくるおばあちゃんがかわいくてしかたがありませんでした。

この本のいいところは、介護する側のお嫁さんや家族の方々が認知症を発症したおばあちゃんを認めているということ。

ご家族の方も一通りの介護や認知症のあるあるや疲弊して、イライラしたりなどを経験してきて、そのまましんどくなった日常生活を過ごすということをしなかった。

認知症という

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2023/03/02 徹子の部屋

2023/03/02 徹子の部屋

たまたま徹子の部屋を観た。
ゲストは今陽子さん。

96歳のお母さんについて話をしていた。
90歳くらいから、お母さんが認知症を発症。

認知症になったお母さんとどう接したらいいのか。
今さんは、初めのうちはお母さんの言動でイライラしたり、
怒ったりしてしまうことがあったそう。

しかし、知り合いの医師からのアドバイスは接し方を変えることで
認知症は改善されるとのこと。

怒ってはいけない。つい、

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年度末恒例行事

年度末恒例行事

2月も半ば過ぎた。
この時期になると恒例行事が始まる。

確定申告

毎度毎度、数字との戦い、領収書の整理との戦い。

父が定年になり、年金生活を始めた時から、
医療費控除の申請をするために父はこの時期になると、
税務署へ行って申請していた。

父が認知症になり、確定申告の申請ができなくなってからは、
母が確定申告の申請に税務署に行っていた。

この医療費控除の申請も必要とても手間がかかる作業であ

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大変なのはお互いさま

大変なのはお互いさま

介護は日常の中にある。
毎日同じ事の繰り返しでもあるが、
突発的な事も起きる。

毎日同じ事の繰り返しだから、
しんどくなり、疲れてきて、
ストレスを抱える。

介護の事だけに限ったことではない。

私たち介護に関係なく、
毎日同じ事の繰り返しの日常。

介護には、相手にかける手間と
その手間の1人の負担の量が
ものすごく多い事である。

その手間を
介護施設やヘルパーさんの力を借りて
負担を減ら

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手間ひまかかる

手間ひまかかる

人は生まれた時は、
母親から乳をもらい、
おむつを交換してもらい、
服を着させてもらい…

赤ちゃんの時は、
母親や父親やその他人々の
手を借りて、世話して、
手間ひまかけて大きくなる。

1人でできることが多くなり、
手を借りる回数が減る。

そして…

年齢を重ねてきて、
色々と身体に支障が出てきて。
1人でできなくなることが多くなる。

人の手を借りることが多くなり、
手間ひまかかることが増

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なかなか無いんです。

なかなか無いんです。

介護してる中で、
いろいろなアイテムを使っている。
しかしなかなか…
これ‼️っていうアイテムはないんです。 

介護してるというても、
日常生活を送ってるので、
人それぞれに合ったものがあればいいんですが。

その一つがピルケース、薬入れ。
箱の形から、壁掛けタイプと色々あるが、
たいていは1週間ストックできるタイプが多い。
1か月まとめて入れれるものがない。

だったら、作ろうやん‼️って思っ

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自治体に申請できるものは…(1)

自治体に申請できるものは…(1)

ある日、母がこんなことを言っていた。

「ケアマネさんから、紙おむつ給付を
受けられるのではないか。」

と言われたとのこと。

早速、母は区役所に行き、
給付を受けられるかどうかを確認したところ、
受けられないことがわかった。

母が仕事をしていて
市民税の支払いをしてるから
給付を受けることができないとのこと。

各自治体によって、給付額とか、
給付を受けられる資格とかは違ってくるが、
基本的

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これもいいね!

これもいいね!

インスタのリールを何気なしに
見ていた時にこれいいやん‼️って。

そのリールは、
ベッドに座っている男性がいて、
女性がある機器をベッドに持ってきた。

その機器は、コマの付いた椅子で、
椅子の前には机みたいなのがあったような…
椅子をベッドの前に近づけて、
椅子が半分に割れて立たなくても
半分に分かれた椅子をベッドに座っている
男性のお尻に敷くようにして、
椅子をくっつける。
男性が座ったら、

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これってよくない(笑)

これってよくない(笑)

介護用品もいろいろある。

介護される側も、介護する側も
両方ともWin Winの用品であれば
取り入れたいと考える。

介護の中で排泄は一番大変。

わが家でも、大変である。

父1人では排泄はできない。
要するに、トイレまで行けない。
おむつ着用。
おむつの交換もできない。
膝を痛めてるので立つもの一苦労。

付き添いが必要。
父1人で排泄ができないから。

排泄の失敗が多い。
いつ排泄したの

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気づかされたなぁ

気づかされたなぁ

先日、テレビをザッピングしていたら、
たまたま見かけて、途中から見た番組。

その番組名は、
NHKスペシャル
「認知症の先輩が教えてくれたこと」
四国の香川県にある、とある病院のお話。
その病院は、認知症になった方が、
相談役になり、認知症の方やその家族の
相談を受けている。

相談役の男性の方も
自身が認知症だと診断された時には
大変落ち込んで、引きこもりになったり。
それらを経て相談役になっ

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介護に対する考え方

介護に対する考え方

いつ何時、
介護する立場になるか分からない。

いざ、介護する立場になった時の
自分の気持ちとか介護の方向性などを
確認しておいた方がいい。

両親(特に母親)の介護に対する、
気持ちや姿勢を見てきた私としては、
両親が介護を必要になった時に
きちんと介護される両親に
自分の気持ちや方向性を示したいと
考えいる。

だから、日頃から伝えている。

両親は、自分らの両親を介護した時は、
母が中心とな

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