宝生流宗家監修の新しい能楽鑑賞スタイル、「お家能」のご紹介
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この度、宝生会で制作しております「夜能」のストリーミング配信と、能舞台を模した「檜舞台枡」で新たな能楽鑑賞スタイルを提唱するクラウドファンディングが実施される運びとなりました。
こちらにご紹介致します。
Makuakeでの「お家能」プロジェクトの掲載開始時などに、お得な情報をお知らせするメールアドレス登録フォームをご用意しておりますので、ぜひご登録ください。
【Makuake「お家能」お知らせメール配信登録フォーム】
夜能のLINEアカウントでも情報を発信してまいりますので、こちらも併せてご覧ください。
「お家能」はその名の通り、いつでも好きな時に、ご自宅で能楽をご堪能いただくものです。
しかし、ただ単に能楽をストリーミング配信をご覧いただくのではなく、能楽堂と同じ檜(ひのき)でできた枡で、お酒やお茶をお召し上がりになることにより、日常空間から深い能楽の世界へといざない、究極の癒やしをお届けする、という鑑賞スタイルをご提案いたします。
慌ただしい現代の暮らしの中で、日本古来からの伝統芸能・能楽は、ゆっくりとした時間の流れを作り出すことによって、人々の心を癒やします。
そんな能楽を、いつもの暮らしの中に取り入れてみるのはいかがでしょう。
能楽はよくわからない、という方もご安心ください。
能楽本編の前に、その物語を現代語にアレンジした朗読が収録されているため、初めて鑑賞する方にもお薦めです。
能楽堂での鑑賞とは一味違う、オンラインだからこそ実現できた全く新しい鑑賞体験を通じ、ぜひご自身の五感で忙しい日常から解き放たれるひとときをお楽しみください。
この度は「お家能」プロジェクトにお目通しいただき、誠にありがとうございます。
第二十代シテ方宝生流宗家、宝生 和英(ほうしょう かずふさ)と申します。
宝生会では、日本の伝統芸能である能楽の歴史を重んじながらも、より多くの方々に親しんでいただくための取り組みや、海外での公演など様々な新しい挑戦をしてまいりました。
「能楽」と聞くと、難しいイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
古典的な言葉、難解な設定背景、限られた舞台演出…でも実は、能楽をお楽しみいただくためには全てを理解する必要はありません。
現代的な多くのエンターテイメントが舞台から刺激を与えることで大きな感動や興奮を提供しますが、能楽はその真逆にあるもの。
まるで美術館のように、ゆったりとした時間の中で観る人それぞれが想像する余地があることによって、自分の内面を映し出し、自分と対話することができる、そんな存在です。
心が疲れている時、心を休めたい時、そして心を整えたい時、そんなときのための癒やしの時間、それが能楽の一番の魅力なのです。
そのような能楽の魅力を、気軽に味わっていただきたいと考え、今回の「お家能」を監修してまいりました。新しい「癒し」のスタイルとして、ぜひ「お家能」をご自宅で心ゆくまでご体験ください。
配信による能楽鑑賞の優れたところは、お好きなタイミングで、ご自宅というあなただけのくつろげる空間で誰にも気兼ねなく、自由にリラックスしてご覧いただけることです。
その反面、これまでは通常の鑑賞での「能楽堂」という非日常的な空間で能の世界に没入する、という体験ができませんでした。
そこで今回ご提案するのが、枡専門工房と新たに共同開発した、能楽堂の舞台と同じ檜(ひのき)でできた「檜舞台枡」でお酒などのお飲み物を召し上がりながらご鑑賞いただくことで、視覚と嗅覚で能楽堂を体感し、いつものご自宅を特別な時間と空間に変えるという試みです。
古く能楽が野外で上演されていた頃は、お酒や食事を嗜みながら鑑賞されていたこともあったと言われておりますが、現代では他の多くの舞台作品と同じく、鑑賞中に客席でのご飲食はできません。お酒を召し上がりながらほろ酔い心地で能楽をご覧いただくのは、配信だからこそできる贅沢な鑑賞方法なのかもしれません。
「檜舞台枡」では、檜の香りがお酒や飲み物にほどよく移ることで味覚・嗅覚を通して檜を感じていただけます。日本酒との相性はもちろん、昆布茶やお茶、お水など、お酒以外の飲み物でもお楽しみいただけます。
内寸はちょうど能舞台の1/100となるようにできており、内側には宝生能楽堂の「鏡板(かがみいた)」に描かれる松を模して焼印とシルクプリントを高い精度で組み合わせることで再現いたしました。
この鏡板の松は能舞台ごとに特徴があり、松を見ればどこの能舞台かが分かります。
飲み口は鑑賞中の気の妨げとならないよう、飲みやすく加工しております。
また、檜舞台枡を置くための紙製の「白洲コースター」をお付けいたします。
白洲とは、能舞台が屋外にあった頃の名残で、見所(観客席)との間にある白い玉砂利を敷き詰めたところです。白洲には能舞台の格式を高めるとともに、白い石に太陽の光を反射させて舞台を明るく照らし出す効果があったと言われています。
宝生家の家紋・九本矢車をエンボス加工で施した「白洲コースター」が、「檜舞台枡」の存在をより一層特別なものとしてくれることでしょう。
今回の「檜舞台枡」をお届けする有限会社 大橋量器は、岐阜県大垣市で1950年創業し枡一筋70年、伝統と革新に挑戦しながら年間120万個もの枡を生産する木枡専門メーカーです。
木曽檜(ひのき)をはじめとする近隣の豊かな森林資源に恵まれた大垣市は、木枡の全国生産量の8割を占めています。 大橋量器では1300年続く枡の歴史と伝統を守りながら、革新的な枡製作にも力を入れ、世界的なデザイナー「セバスチャン・コンラン」とのコラボレーションや、「ポール・スミス」ニューヨーク店で取り扱われるなど、海外からも注目を浴びています。
宝生流の能楽と大橋量器の枡、分野は異なるものの、伝統と革新で日本文化を現代、そして世界へと発信する二者の運命的な共演がここに実現しました。
檜舞台枡でお召し上がりいただきたいお酒として、リターンのオプションに「春鹿 純米吟醸 封印酒」をご用意いたしました。
春鹿は、能楽のルーツでもある奈良県にある醸造元。東大寺、春日大社など世界遺産に囲まれた奈良町に位置し、日本国内をはじめ世界10数カ国に輸出されています。
このお酒は兵庫県産山田錦を使用し、春鹿が保存する華やかな香りの酵母で醸造。上質なメロンのように薫る吟醸香と軽やかな旨味、やわらかな口当たりが調和した味わいで枡酒としても美味しくいただける逸品です。
また、本配信は何度でもご覧いただけるので、お好きなお酒でお楽しみいただくこともできます。鑑賞にぴったりなお酒を探求するのも醍醐味かもしれません。
松の絵が描かれた檜舞台枡を目で愉しみ、よるほろ酔い心地で檜香る枡酒を口にすると、そこはもう能楽堂。ひと口呑むごとに能楽の深い世界にいざなわれていきます。
ぜひ鑑賞時には、時間経過による檜の香りの移ろいや、冷酒から常温へと味わいが変化していく様も併せてお楽しみください。
※お酒を含むリターンは醸造元である株式会社 今西清兵衛商店から発送いたします。
「枡」と聞くと日本酒のイメージが強いかもしれませんが、実は相性のよいお茶もお楽しみいただけます。今回、能の鑑賞のお供にぴったりな、心をほっと落ち着ける「枡香茶」をリターンのセットとしてご用意いたしました。
「枡香茶」は明治14年創業、株式会社 瑞草園が檜枡の香りに合うよう特別にブレンド。瑞草園では、室町時代からの歴史があり、岐阜の自然豊かで積雪が多い厳しい自然条件の山麓で作られるため、香り高くなることで知られる「美濃いび茶」を使っております。
お茶を淹れたとき、口にしたときにふわっと香る檜がお茶の味をいっそう華やかに引き立てます。
煎茶とほうじ茶の2種類がセットで、煎茶は冷たい水出し、ほうじ茶は温かいお湯出しに合うようブレンドしており、それぞれ違った味わいをお楽しみいただけます。
お酒を召し上がらない方や、未成年の方も、檜香る枡のお茶で能舞台を感じながら、能の世界に癒やされてみてください。
今回のプロジェクトにあたり、現代人も共感しやすい物語で、能楽が初めての方も楽しめる演目をご用意いたしました。
それは、世界的にも有名な「邯鄲(かんたん)の枕」の故事が元となっており、能楽の中でも随一の名作と言われている能「邯鄲」。
自分が生きる意味を求める青年が、偶然立ち寄った宿で夢が叶うという枕で眠りにつき、夢の世界を旅して人生の栄枯盛衰を知るという壮大な物語を、宝生流能楽師・武田 孝史師(東京藝術大学教授)が熱演します。
今回配信する「邯鄲」では、本編の前に同作を元に長田 育恵氏が脚本書き下ろし、森久保 祥太郎氏によって読み上げられる朗読が収録されています。
能楽は話を理解するのが難しいというイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、本編の能とは異なる表現により物語の背景を知った上でご覧いただくことでスムーズに作品の世界にいざないます。
また、すでにご覧になったかたも本編と朗読を繰り返しご覧いただくことで、観るたびに新たな発見があることでしょう。
能楽の鑑賞が初めてという方も、ぜひ身構えずにご覧いただければ幸いです。
その一、没入して観ることのできる時を見計らう
休前日の夜や、休日の昼下がり、お仕事が終わった後の就寝前など、「心を整えたい」と感じるときにご覧になるのがおすすめです。
その二、視聴環境を整える
パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネットとつながっているデバイスで配信サイトにアクセスし、再生の準備をします。
ChromecastやAirPlayなど、各機器のテレビへの転送機能を使うと大画面でご覧いただけます。
また、繊細な音をお楽しみいただくにはイヤホン・ヘッドフォンのご利用もおすすめです。
照明も少し薄暗くしていただいたほうが、実際の上演環境に近づきます。
その三、檜舞台枡を整える
檜舞台枡を付属のコースターに乗せてお手に取りやすいところに置き、お飲み物をご用意ください。
※冷酒で召し上がる場合は予め冷やしておいてください。
その四、鑑賞を始める
その五、何度も観る
鑑賞可能な期間は2023年2月までゆっくりありますので、その間は何度でもご覧いただけます。
また観たいと思い立ったときに、一人でも誰かとでも、好きな時間・場所で、召し上がるお飲み物を変えてお楽しみください。
能はその時々の心境や状況によっても見え方が変わると言われていますので、そうしたご自身の変化もお楽しみいただけますと幸いです。
「お家能」プロジェクトについて、リターンの種類を問わず応援購入していただいた方全員への特典として、宗家・宝生 和英、大橋量器代表・大橋 博行、デザイナー南地 秀哉の3名による特別オンライントークイベントへの参加権をお付けいたします。
これまで能楽に触れる機会のなかった方も、何度も能楽堂に足を運んでくださった方も、「お家能」プロジェクトの作り手の想いやこだわりに触れていただくことで、さらに能楽に興味をお持ちいただくきっかけになりますと幸いです。
なお、特別オンライントークイベントの開催日時はプロジェクト終了後におってご案内いたします。
※当日ご都合がつかない方に於かれましては、後日録画映像の配信を行いますので、ぜひご覧ください。
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公益社団法人 宝生会 / プロジェクト監修者
宝生 和英(ほうしょう かずふさ)
宝生英照(シテ方宝生流)の長男。
19代宗家宝生英照に師事。
初舞台「西王母」子方(1991年)。
初シテ「祝言 岩船」(1995年)。「石橋」(1998年)、
「道成寺」(2007年)、「乱」(2007年)、「翁」(2008年)を披演。
一子相伝曲「双調之舞」「延年之舞」「懺法」を披く。
伝統的な公演に重きを置く一方、異流競演や復曲なども行う。
また、公演活動のほか、マネジメント業務も行う。
海外ではイタリア、香港を中心に文化交流事業を手がける。
2008年東京藝術大学アカンサス音楽賞受賞、2019年第40回松尾芸能賞新人賞受賞。
Webサイト:https://hoshowanokai.official.ec/
有限会社 大橋量器 / 「檜舞台枡」製造
大橋 博行
会社HP:http://www.masukoubou.jp/index.php
ECサイト:https://www.masuza.co.jp/
南地 秀哉 / 「檜舞台枡」デザイン、プロジェクト推進
1987年 大阪生まれ。
2010年東京大学工学部精密工学科卒、2012年武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻工芸工業デザインコース卒。同年より(株)東芝デザインセンターにて勤務。主にコンシューマー向けスマートフォンアプリを中心にウェアラブルデバイスや社会インフラ関連のUI/UXデザイン、新規事業案件、社内スタートアップなど幅広い領域で活動。
2017年にGROOVE X(株)に転籍し、家庭用ロボット「LOVOT」と連携するスマートフォンアプリ開発の立ち上げとUI/UXデザインを手掛ける。
2021年には大橋量器と共に開発した「COBITSU(https://www.makuake.com/project/cobitsu/)」のデザインを手掛け、Makuakeにて1,000万円以上の応援購入を達成。
2020年東京大学非常勤講師として特別授業を担当。
2021年武蔵野美術大学特別講師として実技指導や特別授業を担当。
ウッドデザイン賞 優秀賞(2021)、iF Design Award(2016)、Good Design賞(2015)、日本設計工学会武藤栄次賞優秀学生賞(2010)、月刊カメラマン大賞 二席(2008)など受賞。
https://note.com/minajimi
写真モデル:船浦 佳歩、下橋 秀一郎
宝生会では、能楽の伝統的な芸に磨きをかけるのはもちろん、ニッチな教養としてではなく、現代の人々の心に響くものとしてお届けしていきたいと願い、多くの試行錯誤を重ねてまいりました。
そうした想いから、今回の監修者である宝生流宗家・宝生和英が取り組んで来たのが「夜能」です。
「夜能」は、語り部と能楽師による、この時代を生きる人に贈る物語。
現代人が共感する能の物語を朗読用に脚本化し、人気の声優・俳優が語り部となり、雅楽の音色と共に能の世界へといざないます。それから本編の能をご覧頂く構成です。
能の世界観はそのままに、現代の人々も感情移入しやすい演出を凝らすことで、「能楽堂に流れる”非日常”の時間に、慌ただしい日々で疲れた心が癒やされる」とご好評をいただき、これまで能に親しみのなかった新しい観客層にもお楽しみいただいております。
2020年には新型コロナウィルス禍において能楽堂に足を運んでいただくことが叶わなくなった中、ご自宅でも同じ心持ちで能を楽しんでいただきたいとはじめたのがこの「夜能」のオンライン配信です。
宝生会では能楽界で初めて有料のオンラインライブ配信を実施し、その後「能LIFEOnline」というECサイトを立ち上げストリーミング配信も開始。これまでの経験を活かしながら、様々な試行錯誤を重ねて磨きをかけ、現在も実公演とオンライン配信を両立した能楽の発信を続けています。
今回の「能と枡」という、ありそうでなかったコラボレーションが生まれたきっかけは、今回「檜舞台枡」のデザインを手掛けたデザイナーの南地秀哉がつないだご縁でした。
2021年はじめに大橋量器と南地がMakuakeで成功を収めた「COBITSU(https://www.makuake.com/project/cobitsu/)」に対し、元々過去のプロジェクトで南地とつながりのあった宝生和英が応援購入したのをきっかけに、南地と宝生の両者でコロナ禍での現況をオンラインでディスカッションすることとなりました。
その中で、能のオンライン配信の試行錯誤を聞き、自宅での鑑賞でもより没入するためのアイデアとして、バーチャルな体験の中にリアルなプロダクトを加えることで普段の自宅を特別な空間・時間に変えることができるのではないかという仮説アイデアが浮かび、さらに枡と能舞台が同じ檜からできていることを知り、宝生会と大橋量器とを引き合わせました。
プロジェクトが走りはじめてまもなく、「オンライン配信 × プロダクト」という、これまたありそうでなかった体験の魅力を検証するため、UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイン的なアプローチとして、既存の能楽の映像コンテンツと一般的な枡を用いて、知人数名にモニターを依頼してユーザーテストを実施しました。そこから得られたフィードバックから、最も適した鑑賞環境や、どこが魅力的なのかを再定義し、プロジェクト全体をブラッシュアップしてきました。
さらに、検討メンバーから「枡を能舞台に見立てて、手のひらの上の能楽堂にするのはどうか?」というアイデアが出て、1/100スケールで宝生能楽堂の特徴的な鏡板に描かれた松の絵を枡の内側に配し、鑑賞を妨げないよう飲みやすく飲み口を加工した「檜舞台枡」が生まれ、「能と枡」の関係性をより一層深める事となりました。
大橋量器としても、幹・枝は焼印、葉はシルクプリントと異なる加工の位置を合わせ、しかも外ではなく内側に描くという、枡としても新たな表現にもチャレンジしています。
こうした三人四脚による様々な試行錯誤を通して、ご自宅にいながらにして能に没入し癒やされる、という全く新しい体験をみなさまに自信を持ってお届けできる運びとなりました。
今回ご提案する新しい鑑賞スタイルは、これまで能楽とあまり接点のなかった方々にも気軽にお楽しみいただき、能楽に興味を持っていただきたいという想いから発案いたしました。
そのため、これを一時のものとせず、今後も一つの能楽の入口の定番として広く定着するものにしていきたいと考えております。
応援資金の一部は、この取組みをより多くの方に知っていただくためのプロモーションや、次回作の制作費用に活用させていただき、より多くの方々へと能楽の魅力を発信してまいります。
2022年4月17日 プロジェクト終了
2022年4月下旬〜5月末 順次発送・配信開始予定
※ご注文状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
「せっかく能を観るのなら、能楽堂で観たい」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私どもも、能楽堂で皆様をお迎えするのが一番の喜びであることに変わりありません。
しかし、新型コロナ禍での試行錯誤を通して、オンラインでの配信は、能楽堂での取り組みではできなかったことが可能となることを学びました。
それは、これまでお越しいただくしかなかった能が、こちらからお客様の元に出向くことができるようになったということ。
オンライン配信を通して、初めて能をご覧になったという方も多くいらっしゃいました。
今回、初めてご覧いただく方には能の世界の入り口として、能楽堂でご鑑賞経験のある方には日常の中でもご覧いただける新しい楽しみ方として、それぞれの形でお楽しみいただきたいと考えております。
能は観る人の数だけ受け取り方があるように、今回の取り組みによって鑑賞スタイルの幅や能を観てくださる方の裾野を広げ、将来的に新しい伝統として定着するものを目指して、皆様の力をお借りして一緒に歩んでいけますと幸いです。
そして、この「お家能」のご縁を通して能に出会った皆様に、能楽堂にてお会いできる日を楽しみにしております。
宝生 和英
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