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【入社して一番驚いたこと】星野リゾートってどんなとこ?

私は今年の1月に、2年弱働いていた日系の金融機関を辞め、星野リゾートに転職しました。

同じ日系企業とはいえど、前職とは組織も、仕事環境も、びっくりするくらい異なりました。

中でも星野リゾートに入社して特に驚いたのが、、

組織文化がとにかく”フラット”だということです。


入社前から度々メディア等で聞いたことはありましたが、本当にその通りでした。

フラットな組織とは?
年齢、性別、役職等に関係なく、対等に意見を言い合える組織です。

👇星野リゾート採用ページより

”組織がどんなに大きくなっても、必ず一人ひとりには意見がある。そして、どんなに少数意見であっても発見や気づきは必ずある。星野リゾートでは、一人ひとりの意見を尊重し、議論していくプロセスを大切に事業を育ててきました。”

具体例を挙げると、私が部長や本部長と話す時、「○○さん」と呼び、上司も私のことを「○○さん」と呼びます。「○○部長」「○○本部長」とは決して呼びません。そして、部長だから社用車が使えるとか、部長室があるとか、デスクが大きいとか、、、そういう特別待遇も一切ありません。

なぜフラットな組織を大事にするのか?
→従業員が働きやすくなるのは当然のこと、風通しが良いゆえに、ユニークなアイデアや新しい視点が生まれやすくなるからではないでしょうか?


例えば、今や星野リゾート トマムの一大スポットともいえる雲海テラスも、元々は現地のゴンドラ整備スタッフが、

こんなスゴイ景色、たくさんの方に見てもらえたらなあ

と、施設をより魅力的にするために発案したものでした。

経営層やホテルスタッフではなく、日々の仕事で雲海を見てきた現場社員だからこそ、こうした独創的なアイデアを出すことが出来たのだと思います。



一方、上司の意見が優先されるトップダウンの組織で

「何か意見ある?」

と言われても、社員は中々自分の意見を言いづらいですし、こうしたユニークな意見は生まれにくいのではないでしょうか?


私も星野リゾートに入社して以来、素人意見が欲しいとよく言われますし、上司からもよく意見を求められます。

「私はこう思います。」「もっとこうした方がいいと思います。」と、周りが発言する中で、全く意見が出てこないこともたくさんあります。まだまだ実力不足を感じることが多いですが、従業員の立場からしてみれば、フラットな組織が働きやすいことに間違いはありません。

日々もがきながら、早くこの組織文化に馴染んでいきたいと考えています!


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