衛星から3次元地図生成へ
NTTデータとJAXAが衛星を活用して22年度から高精度な3次元地図を整備していくとのことです。
衛星に搭載されたライダー(LiDAR)を活用することで、木や枝葉を通り抜け、地面までの距離を測定する事ができます。
これ、実は2014年に打ち上げられたALOS-2(だいち2号)でも可能です。
ただし、ALOS-2はレーダーのみの搭載であり、ライダー(LiDAR)は搭載していません。
そのため、3次元地図データの生成までは不可能でした。
現状、3次元地図データは車にカメラを搭載したり、航空機から生成するパターンが多いです。
今回の衛星から3次元地図データの生成ができると、広範囲を格安で一瞬にして整備することができます。
3次元地図データは、自動運転の普及にも重要となりますので、今回のNTTデータとJAXAの取り組みは陰ながら応援していきたいと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?