作物の育成状況を上空から分析!
SOMPOホールディングスは、イタリアの農業保険大手を買収する検討をしています。
気候変動によって収穫量や農家の収入が不安定になるリスクが高まっており、保険の需要が高まっています。
保険業界といえば、日本においては市場が縮小していく試算がされていますね。
原因としては、人口減少による保険契約者の自然減少です。
そこで、SOMPOが次に目をつけたのが「海外の農家」。
気候変動によって現状どれくらい農家の収入が影響を受けているのかは不明ですが、昨今の気候変動対策ブームの波に勝算を感じたのでしょう。
SOMPOは、AIを活用して作物の育成状況の分析までおこなう方針です。
米国で進んでいるこれ↓みたいなのですね😄
ドローンや人工衛星で農作物を撮影すると、育成状況や収穫量、最適な収穫時期をAIが分析してくれます。
こういったテクノロジーを活用し、保険料を自動算出していく事が可能となります。
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