志穂

読書が好きで空想が好きで書くことが好き。 いろんな人の価値観、考え方、世界観に触れ、学…

志穂

読書が好きで空想が好きで書くことが好き。 いろんな人の価値観、考え方、世界観に触れ、学び、自分の世界を広げていきたいです。 宇多田ヒカルさんlove

最近の記事

よろこびを感じる心をはぐくむ学校

私は「つながりの学校」という自己理解プログラムを運営するコミュニティに所属していた。 今年の6月から11月の半年。人生で一番濃かった半年。 自分のことが嫌いで、だけど自意識の塊だった私が体験した他者との深くて濃い関わり。その中で変化していったマインド。 仲間を求めて 「何かを成さねばならない」「何者かに成らなければならない」 成果主義、資本主義のこの社会で生きていくためには 私のままではいられない。 羨望、嫉妬、不安、虚無。 無意識に感じていた心の痛み。 「どうにかしな

    • 私がありのままいられる場所

      とても暗い部屋からネオンを眺めていた 眼下に広がる煌びやかな世界 洗練されたおしゃれな空間は 刺激的で高揚した ドキドキが詰まっていた 楽しいひとときはあっという間 だけど それが過ぎると 心はまた寂しくなった ドキドキの反動で感じるのは虚無感 現実の世界で わたしはひとりで うまくいかない世の中にイライラ みんなくだらない みんな嫌い 自分も嫌い 「私なにしてるんだろう」 「どうしてこんなに生きるのに必死なんだろう」 みんなキラキラしてるのに 私はイライラし

      • もっと早く自分を愛せていればという後悔に思いを馳せる

        私の人生後悔ばかりだ。と言えば大袈裟かもしれないけれど、後悔したことがない人なんていないだろう。 「悔いのない人生を」という謳い文句に引き寄せられるのは、後悔したことがあるからだと思う。 どんなに立派な人でも偉大だと賞賛される人でも、程度の差こそあれ後悔は抱えているのではないだろうか。 「あのとき、ああしていれば」 「もしあっちを選んでいたら」 そんな思考が付き纏う。 私の後悔はたくさんある。 仕事で昇進の選択をミスってしまった、とか 初めて勤めた職場は不満ばかりでさ

        • 裸足で感じる地球、わたしに還る3時間の旅

          当たり前のことなんだけど、私たちは地球に住んでいる。 当たり前すぎて、普段意識することもないのではないか。 けれど、人類だけでなく地球にあるすべてのものは地球で生きている。生かされている。 それを体で感じるワークショップに参加した。 その中で感じたのは宇宙や地球の偉大さと深い悠久のとき。地球に生きているという神秘や尊さだった。 裸足で地球を歩いてきた! このワークショップ、なんと裸足で3時間もの道のりを歩くのだ。 生まれてきたままの素足で自然の中を歩き、地球の歴史のお話を

        よろこびを感じる心をはぐくむ学校

          絵が教えてくれた私の願い

          私は絵は苦手だ。小学校のときも、絵を描く授業よりも書道の授業の方が好きだった。 そんな私が受けてみた、絵を描くWS。 絵を通して自分に潜り、自分とつながる。そこで感じたことをスケッチブックに表現してみる。 みえてきたのは、潜在意識にある私の願いだった。 まずは、最近のイライラしたことやもやもやしたことを思い出す。 そんな葛藤を絵で表してみる。 どんな色で、どんな形で、どんな質感なのかと問われ、目を閉じてゆっくりイメージしてみる。 黄色と黒の、糸がこんがらがったものが出て

          絵が教えてくれた私の願い

          他人の目を気にして生きてきた私が「本当の私」を見つけて詩人になってみました(後編)

          自分が何かを表現したり、生み出したりするなんて、夢にも思わなかった。いや、夢に見すぎて「自分には遠く及ばない、叶わない夢」と扉を閉めていた。 そんな私が「書いてもいい」と自分に許せたら、世界が変わった。 あたたかいホーム 個展といっても、会場のようなところではなくコーチのお家を使わせていただいた。 (コーチはホムパオタクで、月に何回も開催している。人の出入りの多いお家なのだが、清潔感があって柔らかい色合いのインテリアが素敵なお家) お家に向かう電車の中で、私は静かに緊張

          他人の目を気にして生きてきた私が「本当の私」を見つけて詩人になってみました(後編)

          他人の目を気にして生きてきた私が「本当の私」を見つけて詩人になってみました(前編)

          「本当にやりたいことがわからない」と葛藤し続けていた昔の私。紆余曲折してたどり着いたのは、「自分とつながること」だった。 ずっとずっと燻っていた「文章や言葉を紡ぎたい」という願いに気づいてしまった。 おこがましい…けど、やりたい 子供の頃は絵を描くよりも、友達と外で遊ぶよりも、小説の中に入り込んで、冒険したり知らない世界を見たりすることが好きだった。 徒然なることを日記に書くことが好きな子供だった。 だけど、そんなことをしていても友達とは仲良くなれなくて、社会で生きてい

          他人の目を気にして生きてきた私が「本当の私」を見つけて詩人になってみました(前編)

          心地よい眠りのための間接照明のススメ

          よい眠り、それは人生の質を高めることにもつながる。 現代社会では過度な刺激やハードワーク、勉強などストレスがたまりやすい時代。 寝付きが悪い、眠りが浅い、夜中に目が覚めるなど睡眠不足で悩む人も多いのではないだろうか。 厚生労働省によれば、日本人の5人に1人がなんらかの睡眠の悩みを抱えているとのこと。 日本人を対象にした調査によれば、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答しています。加齢とともに不眠は増加します。60歳以上の方では約3人に一人

          心地よい眠りのための間接照明のススメ

          「本気になればなんでもできる」なんて精神論だと思う。 でもライト兄弟が本気で「空を飛びたい」と思ったから、飛行機は生まれたんじゃないか。 誰かが本気で海の中の世界を知りたいと思ったから、潜水艦で海底探査ができるようになったんじゃないだろうか。 なんて考えたりもする。

          「本気になればなんでもできる」なんて精神論だと思う。 でもライト兄弟が本気で「空を飛びたい」と思ったから、飛行機は生まれたんじゃないか。 誰かが本気で海の中の世界を知りたいと思ったから、潜水艦で海底探査ができるようになったんじゃないだろうか。 なんて考えたりもする。

          温泉はリセットタイム

          今年もだんだん寒くなってきた。 鍋、こたつ、ホットラテ、ニットのマフラーやセーター、ブーツなど体を温めてくれるものが恋しくなる季節。 私の場合はなんといっても、温泉への欲求が湧き上がってくる。 ぴん、と張ったような冷たい空気の中、露天風呂に向かう瞬間が好きだ。 「わぁー、寒いだろうな」と少しドキドキしながら露天風呂への扉を開ける。 外気の冷たい空気にさらされながら急ぎ足でお風呂へ向かい、そそくさと体をつける。 早くあったまりたくて首までお湯の中にひたろうとすると、意外

          温泉はリセットタイム

          もしも叶うなら「透き通った人」になりたい

          みなさんは「フルーツバスケット」というアニメをご存知ですか? この作品は同名の漫画が原作で、1998年から2006年まで「花とゆめ」という少女漫画雑誌に掲載されていました。 2001年と2019年にアニメ化されており、原作終了から時が経ってもその人気振りが衰えていません。 「なぜここでアニメの話?」と思われた方もいるのではないでしょうか? 「透き通った人」と言っても、透明人間のことではありません。 主人公の女の子のイメージが「透き通った人」なのです。 高校生の本田透は、唯

          もしも叶うなら「透き通った人」になりたい

          金沢旅行〜新鮮な海鮮を求めて近江町市場へ

          友人と 「旅行行きたいねー!」 「金沢行きたいねー!」 という軽いノリで2ヶ月くらい前に予定を立てた。 この友人とは気張らず自然体で付き合える。 数ヶ月連絡を取っていない時期があってもこうして旅行できるくらい。 そしてほとんどノープラン。 今回も列車の時間と宿だけ決めて集まった。 この気楽さが心地いい。 今回は金沢旅録として、書き進めてみようと思う。 大阪発 友人との待ち合わせは7:20大阪駅。 最近まったく早起きをしていなかったため、6時起床がややこたえる。

          金沢旅行〜新鮮な海鮮を求めて近江町市場へ

          書く勇気をくれた本「書く習慣」

          私はもともと書くことが好きです。 文章を書いていると楽しいし落ち着きます。自分の思考を書き連ねていると、もやもやしたものも可視化できます。 「文章を書くお仕事ができたらいいのに…」 「でも書くのが好きといっても文章がうまいわけではない…」 「何を書けばいいのかわからない…」 そうやってぐるぐると考えているときに本屋さんで見つけたのが、「書く習慣」という本です。 作者はいしかわゆきさん。フリーランスでライターをされている方です。 いしかわさんは「書くことに支えられて」いると

          書く勇気をくれた本「書く習慣」

          はじめまして!自己紹介です

          大阪で看護師をしている志穂といいます。 今はSHElikesという女性専用のキャリアスクールでライティングやデザインの勉強をしています。 今の仕事は楽しいですがずーっと続けていけるのかと考えたときに「んー?想像できん」と思ったからです。 歳を取ったときに「ああ〜もっとやりたいことやっとけばよかったな」と後悔する自分が見えました。「動かないとやばい」と思いました。 何かに縛られたり、決めつけられたり、拘束されたりするのが苦手な性分。 旅行に行きたい、おしゃれなカフェ巡りしたい

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