金沢旅行〜新鮮な海鮮を求めて近江町市場へ
友人と
「旅行行きたいねー!」
「金沢行きたいねー!」
という軽いノリで2ヶ月くらい前に予定を立てた。
この友人とは気張らず自然体で付き合える。
数ヶ月連絡を取っていない時期があってもこうして旅行できるくらい。
そしてほとんどノープラン。
今回も列車の時間と宿だけ決めて集まった。
この気楽さが心地いい。
今回は金沢旅録として、書き進めてみようと思う。
大阪発
友人との待ち合わせは7:20大阪駅。
最近まったく早起きをしていなかったため、6時起床がややこたえる。
ボーっとした頭で、コンタクトもメイクもせず、UVケアだけ施して家を出た。
金沢へは、特急列車サンダーバードで向かう。
チケットは事前にネット予約していた。
私は知らなかったのだが、JR西日本の「e5489」を利用し事前にweb予約するとだいぶお安くなる。
年会費がかかるのかと思いきや、会員登録するだけで7790円(指定席)が6300円になるなんて驚きだ。
愚直に金券ショップを巡っていた自分が少し悲しくなった。
(ちなみに金券ショップでは金沢までのチケットを入手できなかった)
ネットで座席を予約し、クレジットで支払いは済ませていたため、あとは発券するのみ。
みどりの自動券売機で、支払いをしたクレジットを差し込み、登録した電話番号の下4ケタを入力すると、予約した列車の情報が表示される。
発行したい分のチケットのみ選択し、発行完了。
とても便利。
正直、みどりの窓口に並ばないといけなかったらどうしようと心配だった。
無事チケットを手に入れ、友人と合流。
大阪駅の11番ホームから特急列車サンダーバードに乗り込む。
朝も早いためか、自由席はがらがらだった。
大阪を定時に出発したサンダーバードは、3時間かけて目的地へ。
新幹線と違って車内販売のないサンダーバードの中で、私たちはほぼお喋りして過ごした。
金沢到着
金沢駅に時間通り(10:25)に到着。
大阪駅で水しか購入していなかった私たちはお腹がぺこぺこ。
有名な金沢駅の門に目もくれず向かったのは、バス乗り放題チケット販売所。
600円で、1日乗り放題で周遊バスと路線バスが利用できるチケットを購入。
「金沢市内1日フリー乗車券」
そのままバスに乗り込んで、近江町市場へ向かう。
地下鉄や在来線が網の目のように張り巡らされている大阪で、私はあまりバスを利用しない。
この日も久しぶりの乗車だったが、いつもバスに乗ると少しわくわくする。
視線が高く、車とも電車とも違う揺れと乗り心地に少しだけ非日常を感じるからだ。
バスに揺られること10分弱。
武蔵ヶ辻・近江町市場バス停に到着。
市場はバス停のすぐ近くに位置しているためアクセス抜群だ。
市場に到着したのは11時少し前。
人通りは多くない。
お腹がぐるぐる鳴っていた私たちは、友人が調べてくれていた店を目指す。
近江町山さん寿司
最近改装でもしたのだろうか、お店の中は明るくて綺麗だ。
メニューはお寿司と海鮮丼が何種類かずつ。
18種類の海鮮が乗った海鮮丼を注文。
すごく豪華。
ネタも新鮮でとてもおいしかった。
人気店らしく、私たちのあとにお客さんが次々と入ってきて、中には予約されてる方もいた。
満腹で満足した私たちは店を後にして市場をまわる。
採れたての魚や貝がお店に並んでいた。
どれもおいしそう、と思いながら、持ち帰ることもできないため通りすぎるだけだった。
が、通り過ぎれない店があった。
「ここで食べれます」
と張り紙してあるガラス張りの冷蔵庫の中に大好きなウニが!!
おいしそう〜!!
食べたい〜。絶対おいしい!
脳内でもうひとりの私が叫ぶ。
さっき海鮮丼食べたばかりでまったくお腹は空いていない。むしろ腹パン。
でも、新鮮なウニをそのまま食べる贅沢な機会を失うわけにはいかない。
醤油をつけなくても濃厚なウニが口の中でとろ〜っととろける。
んま〜、日本酒飲みたい…
あまり日本酒に詳しくない私でもそう思うのだから、お酒好きにはたまらんと思う。
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