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竹中平蔵氏を占ってみた(ベーシックインカムは水瓶座時代の残酷な平等性の象徴)

毎日投稿92日目。今日は、ベーシックインカムを導入構想をテレビ番組で臆面もなく披露して、またもや世間を騒がせている竹中平蔵氏を占ってみようと思います。

竹中平蔵氏を言えば、「小さな政府」を理想とし、小泉政権下で構造改革や郵政民営化を進めた人物として世間的には有名でしょうか。毀誉褒貶相半ばしますが、平成・令和のフィクサー、政商としては間違いなく名前が挙がるでしょう。

◆ベーシックインカム構想は冥王星水瓶座時代の残酷な平等性を表している

そもそもベーシックインカムで全国民に一人7万円を平等に支給するといっても、「健康な現役の社会人」にとっての7万円と「難病で寝たきりになって医療費がかかる人」にとっての7万円は、お金の価値や重みが違うわけですから、かえって格差を助長することになるのは子どもでも分かる話です。
↓下の図が分かりやすいかな。※画像はツイッターからの拾い画です。

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しかし、実際に導入にすることになれば「自助」意識が否応なしに高まり、個人の平等性が極限の形に行き着くかもしれません。いわば、「残酷な平等性」です。冥王星が水瓶座に入る2023年以降のテーマがおぼろげながら見えてきた気がします。悪く出れば、「一億総孤立化社会」になってしまうという未来がやってきます。

◆ホロスコープを読んでみた

1951年3月3日生まれ、出生時間不明、和歌山県和歌山市出身です。

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太陽魚座、月山羊座ですので、社会的な成功を求める内面の欲求はありながらも、他者のために役に立ちたい奉仕的な精神を持ちます。また、水星も魚座ですので、感性も豊かでムードを把握するのは得意でしょう。素直に読めばそのような解釈になります。

活動宮に天体が多く、不動宮の天体が冥王星だけですので、安定志向よりもむしろ活発に動き続けることを重視します。また、山羊座月、牡羊座の火星と金星、蟹座天王星、天秤座土星で活動宮のグランドクロスを形成しているので、活発な行動や決断力の早さがより際立つでしょう。

◆過度な「新自由主義」に傾倒したのは?

過度な「自己責任論」、「新自由主義」、「小さな政府」に傾倒していったの何故か、その理由に絞って、西洋占星術的に解明していきたいと思います。西洋占星術的には、以下の二つの点が見出せます。

①山羊座月と蟹座天王星がオポジション

月と天王星(赤丸で囲んだ天体)がオポジションですと、自由と個性を強烈に主張するきらいがあり、組織にも馴染めるタイプでもないです。そのオポジションに、

・ソフトアスペクト→水星、太陽、木星

・ハードアスペクト→金星、火星、土星

で関わっているので、月と天王星のオポジションが強く発揮されることになります。

②山羊座月とキロンがコンジャンクション

出生時間が不明ですので月の正確な位置が不明ですが、おそらく、月とキロンがコンジャンクションしています。そうすると、山羊座の月が悪く働いて、実益ばかり求めたり、打算的になったりします。また、母性愛を損なわれるので、弱者に対して温かい眼差しなんて元々持っていないでしょうし、後天的に身に付けようともしなかったでしょう。

◆最後に~ベーシックインカム制度を決して絵空事と思ってはいけない~

ベーシックインカム制度なんて日本では絵空事と思っておられる方、そもそもそんな言葉さえも知らないという方が大半かと思います。

ただ、マイナンバー制度だって、昭和の時代から「国民総背番号制度」として構想自体はあったにもかかわらず、国家が国民の個人情報を過度に管理するのはいかがなものかという懸念や反対論があって、制度が開始されたのは2015年になってからでした。しかし、2020年現在では、定額給付金の円滑な支給のためには、マイナンバーカードが普及しなければならないという論調に徐々になってきていますよね。

ベーシックインカム制度も、社会保障費の削減といった事情から、政府はいつか必ずやりたがるはずです。

占いとは関係なくなって申し訳ないですが、ベーシックインカム制度の議論においては特に、社会的な弱者が見殺しにならないかどうかを注視していく必要があります。

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