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#梅棹忠夫

『知的生産の技術』を読み返す

『知的生産の技術』を読み返す


【はじめに】

1969年(昭和44年)に出版された『知的生産の技術』
当時は、情報を記録•管理する道具としては、パンチカードや穿孔テープ。
そして、タイプライターが主流だったと思われます。
現代は、パソコンやスマホと言った電子機器があり、とりわけ検索機能は格段に進歩してきた。
そんな中にあって、今なお『知的生産の技術』が読まれ続けている理由は、何だろう・・・
時代や技術力が違っても、大事な共通

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【情報のインプットからアウトプット】

【情報のインプットからアウトプット】

はじめに

この本『調べる技術•書く技術』は、あるテーマを設定し、それに関する資料収集の方法、人に会って話を聞き、そして原稿を書くまでのプロセスについて、ルポライターとしての 著者の経験を基に書かれています。

【講談社現代新書】ブックレビュー

第一章 テーマを決める

独創的ではないけれど、読み手に鮮やかな印象をもたらす。p.16
チェックリスト
① 時代を貫く普遍性がある
② 未来への方向性

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【読書百遍】『梅棹忠夫のことば』を読む

【読書百遍】『梅棹忠夫のことば』を読む

小長谷有紀 編
河出書房新社 (2011.03.20)

▶ ブログ とは「web + log 」ウエブとログの合成語
▶ バーチャルな海洋を渡る船乗りのごとく、情報共有のための log(航海日誌) を書く。
▶ 知の整理:ひらめきを後から引き出せるように
▶ reservoir (貯水池) としての役
▶ ものごとは、記憶せずに記録する
「知の整理」pp.27〜46.より

【Note】2021

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