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2024年3月の記事一覧

【読書百遍】『日本語の作文技術』新版

【読書百遍】『日本語の作文技術』新版


【はじめに】

『日本語の作文技術』文庫版は、1982年(昭和57)1月20日第1刷が発行されました。
新版の『日本作文技術』では、旧版の 第10章「作文技術の次に」と付録「メモから原稿まで」を割愛し、新版として再編されました。

【第一章 なぜ作文の「技術」か】

この『日本語の作文技術』では、文学的な文章ではなく、事実的な文章のための作文技術が対象にされています。

目的はひとつ
読む側にと

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広告の文章

広告の文章


【はじめに】

これまで、いろいろと広告コピー(文章)について本を読んできました。
基本的には、発想から言葉の選択 • 組み立てまで、著者の広告作品を中心に、広告文章作法的な内容の本でした。

Note【土屋耕一全仕事】

【広告本読書録:097】ハヤカワヒロミチ

現役時代にバイブルのように読んでいました。
第4 コピーライターの発想 pp.123〜183.
【内容】
ひらめき=颯爽(さっそう

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【広告における文章表現を考える】

【広告における文章表現を考える】


【はじめに】

文章には「文学的な文章」と「事実を伝える文章」があるとの事。
では、広告の文章は、どちらだろうか?
また、どちら寄りだろうか?
考えてみる。

かつて、コピーライターは「広告文案家」と言われていたそうです。
主に文学部系を卒業した人達が企業の宣伝部に所属して広告制作を行なっていました。
その1人 向井敏さん
1930年 大阪生まれ
大阪大学 文学部 仏文学科卒業
電通勤務のあと、

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『思考の整理学』(新版)

『思考の整理学』(新版)


【はじめに】

『思考の整理学』(新版)が発売された。
これまでに、幾度か読み返しているが、新版で、追加された「東大特別講義 新しい頭の使い方を読んでみる。
pp.231〜249.

『思考の整理学』を読んだ皆さんへ伝えたいこと。で始まる。

【知識と記憶】

明治時代から日本人が "勉強" として努力してきたものは、多くが外国を真似るだけの受身型の勉強であった。
ただ本を読んで、それを頭に詰め

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【『忘却の整理学』】

『思考の整理学(新版)』を読み終えた。

つぎに、帯の見返しにあった
『忘却の整理学』を読んでみようかな。

【『忘却の整理学』ブックレビュー】
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480438706/