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退職後は自堕落な生活になるはずだった😅(後編)

前回投稿した前編では、ボクのセミリタイア生活が予想外に充実していると自己分析をしました。

「どう充実しているんだ?」と疑問を持つヒトに丁寧に説明したいところですが長くなってしまいます😓

退職1年目の2022年を振り返った3本の投稿をお時間があればご覧ください(読み飛ばしてもまったく問題ありません)。

セミリタイア後、幸い自堕落な生活に陥らずに1年を乗り切ろうとしているボク。
その一番の原動力になったのが、規則正しい生活のリズムを作ってくれた「資格勉強」だったことを前回書きました。

規則正しい生活のリズムは、そもそも健康に良いし精神衛生上も良い効果があると思います。
今回は、この規則正しい生活リズムに加えて退職後に意識して続けてきた「3つのルーティン」について綴ります。
 
 

3つのルーティン

どれも大したことではありませんが、日課としてそれなりに続いていることに意味があると思っています。

  • 毎朝5時10分に起床する

  • 毎日のウォーキング

  • 毎日のストレッチ

起床時間は退職前と変えていませんが、毎日のウォーキングとストレッチは自分が能動的に行動を起こさないと続きません。そんなことが1年間続いたことは実は自分史上久しく覚えがありません。

ただ、厳密に言うとこれらをストイックに「毎日絶対にやらなきゃいけない」と自身に課しているわけではありません。
前日夜更かしをすれば起床時間は遅くなるし、雨が降っていればウォーキングにも行きません。酔っぱらってストレッチをしたら危ないだけです。

だからボクは「ゆるいルーティン」なのですが、それゆえに日課といえる程度に続けることができているのかもしれません。

会社に勤めているときは、なにをやっても三日坊主だったボク。
退職後、比較的続くようになったのは時間と心に余裕ができたからなんでしょうね。
 
 

毎朝5時10分に起床する

あえて現役時代と起床時間は変えていません。正確には変えさせてもらえませんでした。
退職して時間ができたのだから朝はもっとゆっくりすれば良いと思うのですが、退職直前に妻から「ダラダラしてたらダメだからね」と釘を刺されました🔨😓
ボクよりも桁違いに毎日のルーティンをこなせる妻にとって、ボクが毎朝遅くまで寝ていたり起床時間がバラバラになると自分のリズムが狂うことを極度に恐れたのでしょう(正確にはアタマにくるのだと思います)。

結果、それで良かったと思います。
50歳を過ぎて朝起きれないということもなく、用事のほとんどは朝もしくは午前中に片付いてしまいます。
「早起きは三文のトク」といいますが、やらなければいけないことを早く片付けて自由な時間をたっぷりと確保できるので心穏やかに過ごすことができています。

蛇足ですが、1年を通して感じたのは冬の朝の辛さです。もし許されるなら我が家にだけ「冬時間」を採用したいものです。今年の秋に交渉してみよう・・。

毎日のウォーキング

基本的には朝起きたあと1時間から1時間20分程度歩くようにしています。距離にして5キロから7キロ。
これまでいろいろなコースを試しました。自宅の近くを歩いてみたり、車で出かけて行って町外の公園や整備された里山の遊歩道を歩いてみたり。
最近こんな投稿をしましたが、いまは町内の『人道の丘公園』周辺7キロのアップダウンのあるコースがお気に入りです。

ウォーキングを始めたのは、運動不足と年齢とともに少しづつ悪くなる血液検査の数値が気になっていたからです。体重を落とせば血液の数値が改善するだろうし体を動かせば重い体も少しは軽くなるんじゃないだろうか・・。

試しに歩いてみようと思い立ちました。朝の通勤時間の置き換えだと考えれば、単なる移動という非生産的な時間が意味のあるものに変わる気がしたのも動機です。

結果、体重も順調に減り今はベスト体重を維持できています。ただし、血液検査の数値はもう一歩。これは”お酒”という別の原因があるのかもしれません。 

退職後の体重の変化


毎日のストレッチ

お風呂上りのルーティンにしています。これはもう理屈抜きに気持ちイイ。正確には「イタ気持ちイイ」です。

最近はYouTubeでいろいろな動画が発信されていますのでこれに合わせてやれば手軽で便利なのも長続きの秘訣かもしれません。

まずは「オガトレ」さんの『最高の夜専用ストレッチ』。
背中、おしり、内もも、前もも、もも裏、肩甲骨の順番に効果的に伸ばしていくことでタイトル通り一日の疲れを消し去ってくれる!というスグレモノ。

続いて「たっかー」さん。肩こりや腰痛に効果的なストレッチです。

この二本を淡々とこなして約20分。
1年続けてきて、いまでは頑固なコリが取れ疲れも溜まりにくい体になりました。やはり何事も続けることが大切だということを痛感しています。

ルーティンを採り入れることで生活が引き締まる

ルーティンは決まった所作・動作を繰り返すこと。「日課」とも言います。

最近ではメジャーリーグで活躍したイチロー選手のルーティンがたびたび話題になりましたが、成功を収めた多くの実業家もそれぞれがルーティンを大切にしていると言われます。

スポーツ選手や実業家と比較しようとは思いませんが、ボクもルーティンの効果を実感しています。いろいろありますが一番の効果は『生活が引き締まる』こと。退職して一日のタイムテーブルに変化がなくなりやすいところにアクセントとして確実に機能してくれています。

自堕落な生活になるはずだったボクの生活を引き締めてくれているルーティン。これからも楽しみながら続けていけたらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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