初めてのおかわり記事

以前、紹介師ららみぃたんとして
やなぎだけいこ』さんを紹介させていただいた。

この時、けいこさんの『脳内の古舘伊知郎が、とある一場面を実況したら』という記事を読んでめちゃくちゃ感動し、書くきっかけとなったのだけど、けいこさんの素晴らしさがイマイチ伝えきれなかったのではないか…私のけいこさんへの想いが出し切れてなかったのではないか…と、日々悶々としていた。

この記事で、けいこさんの脳内の古舘伊知郎さんは、完璧であった。
こんなにも古舘伊知郎が完璧に脳内にはびこることができるのか⁉️しかも、それを文章化しちゃうとかありえるのか⁉️と、本当にびっくりしたし、尊敬もした。
文章を読んでいると、私の脳内にも古舘伊知郎さんが舞い降りる。
そのくらい完璧だった。
そのことを強く言いたかったのは確かだけど、けいこさんの素晴らしさは、なんと言っても子育てにあると思う。
それなのに、その子育てについての記事はサラッとあっさり紹介してしまったのだ。

あれもこれももっと書くこといっぱいあったでしょ‼️
ちょっとあっさりすぎでしょ?
いいのか?これで?
お前、それでも紹介師か?
そんなんでよく名乗れるな。
恥ずかしくないのか?

私の心の中で何度もリフレインする。

ならば…それならば❗️
また新たに書けばいいだけのこと。
初めておかわり記事(要はリベンジ記事です)を書いたらいいじゃない‼️
ってなことで、前置きが長くなっちゃったけど、『やなぎだけいこさんを今度こそ、もっと熱く語っちゃうのだ‼️』の回、スタートです‼️✋


ってかね、けいこさんを私なんぞが語ったところで、結局薄っぺらくなっちゃうわけよ。
私には語彙力がない上に、そう言った経験も覚悟ももっていないから。
覚悟が違うの。
私にはない、覚悟

前回の私の紹介記事でけいこさんの元を訪れてくださった方、元々けいこさんのファンの方は、ご存知かと思いますが、けいこさんには、3人のお子さんがいます。
そして、そのうち2人の息子さんが学校に通われていない。

その学校へ行かない選択をした話の初めての記事がこちら。

もしかしたらね、ちゃんと記事を読んでいない方は『学校へ行かないという選択』というタイトルだけ見て、ザワッとしたり、なんとなく嫌悪感を感じてしまう方もいるかもしれない。
それは、『学校へ行かない』理由は、人それぞれあって、その一部しか知らないからというものかもしれないし、その嫌悪感を抱いた方は、もしかしたら、子どもの頃から、学校に行きたくない日も自分は、頑張って行っていて、行かない選択なんて、甘えじゃないの?という、一種の妬みのような、羨ましさがあるのかもしれない。
自分も頑張ったんだから、お前も頑張れよみたいな、謎の強要。
ありますよね?そういう根性論の伝統文化みたいなやつ。

けどね、けいこさんの記事を読むとわかるんですよ。
子どもたちは、決して甘えてなんかいない。
むしろ、逆。

その選択をしたことにより、責任感と覚悟がある。
普通に親に言われた通りに学校へ行っている子なんかより、ずっと。

何が自分には必要で、何が必要じゃないのか。
なぜそれをしなければいけないのか。
たくさんの疑問を持ち、たくさん考えながら決めている。
…いやいやいや、そんな小学生おる⁉️
今は上のお子さんが中学生になったけど、小学生のうちから色んなことを考えて選択して、自ら学んでいる。

そりゃ色んな人に「どうやったら子どもが勉強するようになりますか?」なんてことをけいこさんが聞かれるわけですよ。

けどね、けいこさんは1度だってやらせたことはないという。
学びというものの根本が違うのだ。

やらされているという受け身で生きてきて、それに何の疑問も持っていなければ気づかないだろう。
私だってそうだ。

娘には「勉強しなさい」と言ったことがほとんどなかった。
そういうものでいいんだと思っていたら、息子は、全く勉強せず、大変なことになった。
あれれれ?この成績では、行きたい学校にも行けないし…っていうか、選べないよね?みたいな状態。

娘は、学びたいものを学ぶという姿勢よりも、負けず嫌いやお父さんから〇位以上になったら5000円という、やつに釣られて頑張っていた。
けいこさん側からしたら、それダメだろ案件ね。

私は、それに違和感や嫌悪感を感じてはいたものの反論するほどの教育論も持っていなかったので、スルーしていた。
それでダンナも娘も満足ならいいかと。

息子は負けず嫌いでもない。
お金にも釣られない。…というか、勉強してもわかんないし…の諦めが早すぎ。

「どうやったら子どものやる気スイッチ入るんですか?」
「うちの子のやる気スイッチ、全てダミーです。本物ください」
「どうやったら、勉強してくれるの?」
めちゃくちゃ言ってたし、色んな人に聞いていた。

「偏差値がね…」息子に何度も言ってきた。
…親の思い通りにしようとしまくり案件…。
反省点ありまくり。

娘の友達や同級生に頭のいい子がいて、その子を見ていてもやらされてる感は全くなかった。
そういう子は伸びるよね。


けいこさんの記事はいつだって考えさせられるし、ハッと気づかされるし、ドキッとさせられることが多い。

こちらの記事を読んでも私はハッとさせられた。

こんなこと、よくあることだ。
私はこういう時どうするだろうかと考えた。

きっとお節介おばちゃんの私のことだ「5分遊んだら交代したらどうかな?」なんて、余計な口出しをしかねないだろう。

大きな子と小さな子が一緒に飛ぶことは危険だ。
「小さい子が入ったら大きな子は小さくジャンプしようね」なんて、これまた余計なことを言ってしまいそうだ。
要は私は子どもたちを信頼していないのだろう。
子どもたちがそんな風に考えて行動するとは想像すらしていないのかもしれない。

もしかしたら「意地悪ね」なんていうお母さん側のセリフを言ってしまうおばさんになってしまったかもしれない。

ルールを決めたら『』なんだ。
だって、そう決められていたら考えなくていいからね。
理不尽な思いになることも減るだろうし、5分ルールを破ったら非難轟々することができるわけだし。

曖昧であるが故のめんどくささを学ぶ。
理不尽な思いを学ぶ。
臨機応変を学ぶ。

なんでも学びなんだ…。

そんな当たり前のことを知らずに生きてきて、娘を世に送り出してしまった…。

それでも娘は、父親から理不尽さを学び、めんどくさい相手の対応を学んだ。
なので、会社で父親に似たタイプがいた時に「あ、この人の場合、露骨に嫌な顔をするとさらにめんどくさくなるタイプだ。こういう人には笑いを取り入れよう」などと対応して、見事その上司から「君は面白いね」判定をいただき、目をかけてもらえるようになったようだ。
これも必要なことだったのかもしれない。


おっっとぉ〜!ここでまたしても自分の話を持ち出してきたー!これは、場外、場外であります。早くリングへ上がらないと失格だー。どうする?どうするのか?椅子を持ち上げるのか?持ち上げないのか?
カバ?カバであります!ここで、なんと予想外のカバを持ち出した〜!なんということだ。誰がこのような展開を想像していたでありましょうか?
自分の家のネタを出した気まずさから、強引に野生のカバを持ち出すという荒技!強引とは、強く引っ張ると書きます。その字の如く強く引っ張りながら、カバを連れてきた〜!どうなるのか〜!まさに、まさにららみぃたんの必殺技『支離滅裂』であります!
〜ららみぃたんの脳内に古舘伊知郎さんを飼ってみた〜(やっぱり、ムズイって…)


ってなわけで、強引にけいこさんの話に戻します。

けいこさんは、お子さんたちに野生のカバ認定をされている。

野生のカバってね、一見、穏やかに見えるが、テリトリーを侵されると、ワニをも噛み殺すんだって。お母さんは、そんな野生のカバだから、どんな敵が来ても大丈夫だよね!
漫画みたいな毎日。「カーラーを巻いたカバ。」より抜粋

けいこさんは、お子さんたちを信じていて、お子さんたちもお母さんを信頼している。
素敵な関係だ。

そして何より、そのような育て方、生き方、学び方をしていこうと夫婦間で同じ価値観でいることも素晴らしいと思うのだ。

その共通の思いがあってこそ、家庭が安心安全な場であり、子どもたちは失敗してもたとえ間違えたとしても何度でもやり直せし、挑戦し続けることが出来るのだと思う。


ここで、ひとつ言いたいことがある。
『学校へ行かないという選択』や[子どもの意思で色々決めされている』ということについて、決して誤解しないでいただきたいのが、その全てをやりたい放題にさせているというものではないということだ。

けいこさんもダンナ様も必要なこと、必要じゃないこと、大したこと、大したことじゃないことなどを考えて、必要時にはお子さんたちに説明をしている。
ただ、その全ては上からの言い方ではなく、あくまでも意見として、そして、こうこうこうだから、必要だと思うよと、丁寧に説明されている。
それは、たくさんの記事の中でもわかることなのだけど、こちらの記事でもよくわかると思う。

さらに、素晴らしいと思うのは、この先生方、学校の対応って、良好な関係を築き上げてきたやなぎだ家の努力があったからこそのことだと思う。

「うちは学校へ行かないんです」ふんっていうことではなく、もし、行きたいという選択をいつしてもいいようにと、学校とのやり取りをきちんとされてきたことの証だと思う。

決して放任ではなく責任と覚悟を持って、そして、世間ではなく、目の前にいる我が子を見ているやなぎだけいこさんを私はこれからも尊敬し、応援していきます。


まだまだ語りたいこと、紹介したい記事はもっとあるのだけど、ひとまずこの辺にて、おかわり記事を終了させたいと思います。

ぜひぜひ、読んでみてくださいね。
一気にトリコになりますよ。

脳内に『やなぎだけいこさんを飼う』というのもいいかもしれない…。
うーん、ちょっとそれは、古舘伊知郎さんを飼うより難しいかも。

紹介師ららみぃたんでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます😊

素敵な出逢いをありがとうございます💕

幸せをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼

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