見出し画像

【Vol.3】 ビジネスのリスクをゼロにできる裏技|プロモーター道場

このnoteでは、リスクをほぼゼロにしてビジネスをする裏技について説明していきます😊

セミナー事業、研修事業、講座事業をやっている人には
お役に立てる内容になっています!!!🔥

理解が深まるように、前の記事から読んでください
【Vol.1】から読んでください→『プロモートビジネス【完全解説】

それでは、本編に入っていきます!


◼️よくある5つの失敗

セミナー、講座、サポートなどの、無形コンテンツをビジネスで扱うと

在庫も不要、初期投資や原価も少ない、サブスクリプション型にしやすい、と、非常にビジネスのリスクが抑えられます。

しかし、知らずに始めると、様々な落とし穴があります。

私は、「プロモーターになる」「どうせなら日本を代表するプロモーターになってやる。」と決めたものの、世の中にノウハウがないので私は手探りでやってきました。

そして、その過程でたくさんの失敗もありました。
今まで色んな失敗がありました。

その経験から「失敗するパターン」について説明しますね。

それを避ければ失敗することがなくなります😊

よくある失敗はこの5つです。

  1. 有名人を呼べば集客が楽になるという勘違い

  2. コンセプトメイキング不足

  3. 収益商品(バックエンド)がない

  4. ギャラ交渉不足

  5. 知人のスゴイ人を広める

それぞれ詳しく説明します。そして最後に「ほぼリスクゼロでビジネスを行う裏技」をお伝えします。

・1.有名人を呼べば集客が楽になるという勘違い

まず一つ目の失敗する理由は
「有名人を呼べば集客が楽になるという勘違い」です。

「有名になれば、セミナー集客がしやすい」
であったり
「講演会でも有名な人を呼べば集客が楽になる」
と、思っていませんか?

これは、勘違いです。私はこの勘違いで失敗しました😅

150万円とか講演料を払って、全く集客につながらず…
「タダでいいから来て!」と知人に声かけをして、何とかイベントを形にしたことがあります。完全に失敗して、赤字イベントでした。

イメージしてみてください。

有名な人の講演会のチラシとかみて
「この人が来るのはすごいなー」と思っても、
休みの日に足を運ぶかっていうと、また別の話ですよね。

考えないといけないことは、
お客さんは、登壇者が有名だから来るわけではありません。
そこに行くことで自分が何を得られるのか?」という思考でお客さんはそのイベントに行くか、行かないかを判断しています。

ベネフィットと呼ばれます。
このベネフィットをしっかりと設計しないとお客さんには来てもらえません。

・2.コンセプトメイキング不足

二つ目の失敗する理由、「コンセプトメイキング不足」です。

ベネフィットを作り、Aだった人をBに変化させるイベントにする。と定めていくことをコンセプトメイキングと言いますが。
良いイベントというだけでは今の時代には不足しています。

例えば、昔ながらの大将がやっている美味しいラーメン屋さんがあったとして、「わしのラーメンは美味いから食べたらファンになる。だからSNSなんかやらん。」と言っていては、これからはダメですね。

もう、今の時代、どこのラーメン屋さんも食べると美味しいんです。街中でまずいラーメン屋さんを探す方が難しくないですか?
食べたら美味しいのがわかる、ではダメなんです。食べる前から美味しそうに見せないといけないんです。
これはラーメン屋さんに限った話ではなく、あらゆる業界でクオリティが上がっているので同じことが言えます。

講演会やセミナーも同じですね。
「この講師の話は、聞いたら素晴らしいことがわかるのに。」と言っていてはダメなんです。
参加して聞く前から、素晴らしく見せないといけません

ベネフィットだけではなく、キャッチコピーやデザインの力で、参加する前から良さそうに見せる。
ここまでやってようやくコンセプトメイキングが完成です。

キャッチコピーとか、デザインとか素人がやらずに、はじめからプロに任せるのがオススメです。「クラウドワークス」とか「ココナラ」とかのサービスを使えば、数千円でもプロに依頼できます。
平日はプロとしてデザイン事務所でデザインを行っていて、空いた時間で副業でデザインを受けますよ。という方に作ってもらえるんです。

ライティングとかデザインで、発注するお金をケチっちゃうと、結局、後々集客コストが高くつきます。迷わずプロに依頼してください。
お金をかけるところ、抑えるところは見誤らないようにしてください。

・3.収益商品(バックエンド)がない

3つ目の失敗する理由は「収益商品がない」という理由です。

世の中を見渡すと、収益設計がされていないイベントが多いですね。
収益がないと1発打ち上げ花火みたいなイベントで終わってしまい持続性がなくなります。

どれだけ素晴らしいメッセージを発信しても、持続性がなければメッセージが広がっていかないんですよね。

収益商品のことを「バックエンド」と呼びますが、このバックエンドをしっかりと用意してオファーをする必要があります。

中には「何かセールスをしてるみたいで、わるい気がしてオファーするのが苦手」という方がいるんですが、これは逆です。

オファーしない方が不親切です。

例えば、講演会やセミナーに100人が参加すると、そのうち15人から、20人ぐらいは、「もっと講師の話を詳しく聞きたい」「講師にサポートを受けながら自分を変えることに挑戦してみたい」という方もいるんです。
その方に向けて、次のステップを提案しない方が不親切になるので、しっかりとバックエンドをオファーしてください。
こんなご時世だからこそ、収益の部分から目を背けずにビジネスをしていきましょう。

・4.ギャラ交渉不足

次に、4つ目の失敗する理由は「ギャラ交渉不足」です。

これは私も勘違いしていました。
講師を呼ぶ時に、一本いくらとWEBサイトに明記している講師もいます。

その料金って交渉したらダメだと思ってたんです。

全然そんなことないです。もちろん、交渉ができないケースや交渉しない方がいいケースも存在しますが、
基本的には交渉が可能であると考えてください。

日本人は交渉が苦手な方も多いので「先生はこれぐらい取ってください」と、多めに講師に渡す契約をしがちなんですが、それではダメなんです。
ビジネスですから強気で交渉していきます。

講師と一緒に講座を販売したりしていきますが、ギャラ設定が失敗していると、その後ビジネスが全てうまくいっても、最終的に講師にお支払いをして自分の手元にはあまり残っていない。という状況になります。
これがうまくいかないと、その後が全てうまくいかなくなってしまいます。非常に重要なポイントです。

・5.知人のスゴイ人を広める

5つ目の失敗する理由「知人のスゴイ人を広める」です。

イベント事業をしようとする人の中で、一番失敗しがちなのがコレです。
本当に、失敗する人が多いです。

「知人に著者がいるんです」「こんな賞を持っている大学教授と繋がっているんです」とか知人のスゴイ人を広めようとするパターンです。

どんだけすごい講師だったとしても、世の中にニーズがなかったら売れないんです。「こんなすごい先生呼んだから、講演会に来てよ」って言われても相手にニーズがなければ、来てもらえません。

「マーケットイン」と言われる考え方ですが、世の中のニーズを探して、それを解決できる講師を呼ぶ。この順番を間違えると失敗します。

何度もいいます。
「知人のスゴイ人を広める」これは失敗しますよ!!!!!!

ビジネスなので世の中のニーズを探して、それを解決できる講師を呼ぶ。
この順番が大事です。ニーズの探し方は後程説明します。

◼️ほぼリスクゼロでビジネスを行う裏技

失敗しないために、失敗する方法を説明してきました。

ここからは「ほぼリスクゼロでビジネスを行う裏技」について説明します。

どんなビジネスでもリスクはありますよね?
マクドナルドの創業者レイ・クロックは「もしあなたがリスクを取れないなら、ビジネスからさっさと抜けるべきだ」と言いました。

私もビジネスには覚悟は必要だと思っています。
ですが、抑えられるリスクは、抑えた方がいいです。

プロモートビジネス(セミナー・研修事業)の場合は
「ほぼリスクゼロでビジネスを行う」やり方があります。

規模が大きくなってきたら難しいですが、駆け出しの方は使ってください。

どのようなやり方なのか?



「最低遂行人数を決める」!

これだけでリスクがほぼゼロになります。

講演会とかセミナーってビジネスモデルが非常にシンプルなんですよね。

将来的に、グッズ販売や、スポンサー募集などもしていきますが、ある程度規模が大きくあるまでは売上は「参加料金×参加人数」だけなんです。

経費も非常にシンプルです。 簡単なエクセルで計算できてしまうんです。

なので何人参加すると「プラスマイナスゼロ」になるのかというラインが、すぐに割り出せます。

その「プラスマイナスゼロ」の人数を最低遂行人数に設定します。

登壇してもらう講師には
「あなたのノウハウを必要としている人に届けたいんですが、ビジネスはまだ駆け出しなので、そこまでリスクが負えないんです。最低遂行人数だけ決めさせてください。」と、許可を取るだけ。対人間の関係値ができていたら、 断られることは少ないです

そして、イベントの2週間前とかで期日を決めて、その期日までに最低遂行人数を集めることができてたら、実施。
それ以降の集客分は利益になりますし、もしその期日までに最低遂行人数が集まっていなかったら「先生すいません、ちょっと延期させてくれませんか」って言えるような約束をしておくだけで、リスクがほぼなくなります。

プロモートビジネス【Vol.1】〜【Vol.3】まで説明してきました。

ほぼリスクゼロで始められるビジネスなので、ぜひ挑戦してみてください。

念の為、伝えておきますがクラウドファンディングのリターンで得た「講演会主催権利」とかは、こういった最低遂行人数の交渉はできないので注意してください。

次の記事では、プロモートビジネスの全体像について書いていきます😊

【次回記事】

【Vol.4】 プロモートビジネス全体像』を読み進めてください😊

ボリュームも多いです。何度も見返せるように、また記事がどこに行ったかわからなくなる前に、今のうちにフォローしておいてください😊

★クリエイターをフォローする
https://note.com/hope2025

★プロモートビジネス完全解説のマガジンをフォローする
https://note.com/hope2025/m/m82f137f2d1cb


◾️お願い

ここまで読んで、このnoteが少しでもためになった方は「♡」を押してください😊 今後、noteを更新していく励みにもなります。

また、気付きや学びがあったこと、感想などをコメント欄にいただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?