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何事もほどほどに、いい塩梅で…

月曜の朝は、自己反省会
誰のことも皮肉っておりませんので、あしからず

正義感が強いだけなら、許されるだろうが
相手の事情も考えず
ズケズケ言う人は、間違いなく嫌われる
分かっちゃいるんだけど

鏡に映る自分の姿は、人が嘆き苦しむのを見て
爽快なのか、目は恍惚の光を出しているのだろう

わたしは悲しみを癒せず、放置したまま
怒りに代わって胸へ収めたものを 
ただ、雑に吐き出している
自覚があるようで、無い

自分のことばかり考えているから
いつかは人が離れていき
本当の孤独が、未来に聳え立っている
孤高どころか、孤立の末路

人間関係の元は、持ちつ持たれつなんだけど
互いが
役に立つこと、迷惑もかけること
どちらの側にも立つことがあるのに

どっちが得して、損してるとか
主観の天秤にかけて
『お互い様』なんてワードは、綺麗事

つまりは、信頼や結びつきが脆弱なのよ

自分のことばかり考えて
心中のパワーバランスがおかしくなって
相手にもたれ掛かり、相手も圧を感じながら
最初は「こんなもんかと」思ってくれても
次第に「違うな」って気づく

自分が正しい、我こそは被害者と思っているから
相手に正義を押しつける

あるゆる関係は、穢れを持っているからこそ
成り立っているようなところがあるのに

清いだけでは、正しさだけでは
その延長に、人としての成熟度が伴わないと
ただの胡散臭い人へ成り下がり
他人は離れていくんだよ

「 水清ければ魚棲まず」

真っ黒の腹も避けられてしまうが 
眩い輝きだって、人は苦手とする
それは、サシで話が合わないからだと思う

何事もほどほどに、いい塩梅で…