見出し画像

誰しも生きていればメンヘラです

誰かの切り札になりたいと思ったことがある
わたしが居れば、逆転勝利するような

結局は、役立たずのまま燃焼して
男にぶら下がってATMにする女が優勢勝ちだった

自分が生きるためには自立が必要で
「死にたい、死にたい」と死ぬ気もないのに
毎晩、死にたい連呼する女の方がいいなんて
どういうダブルスタンダードなんだろう

きっと、双方が自分に依存し自分から逃げないと
期待するからなんだろうな

誰しもメンタルが弱い部分のあるメンヘラなのに
ズルい人は男女問わず
「メンヘラを強調」し、軟弱なスタイルで装飾

本来なら、後ろから蹴飛ばしたくなる存在が
どういうワケか魅惑的な儚い雰囲気
文学的素養があり気な、太宰や石川啄木かっての

「ズルくないメンヘラ」は
男性の場合は、不器用に生きているも
スポーツをやるか、身体を鍛えており
女性の場合は、性格は真面目で優しい
どちらも、心細いんだなって感じる

…と、散々悪口を書いて、思った

ずぶ濡れの小汚い生き物を守ってやりたくなる
「自分じゃないと助けられない」

自分が食べたい物を分けてやり、責任感が強い人を
ずぶ濡れの小汚い生き物は嗅ぎ取る
「懐いてあげたんだよ」と恩を売り
唯一無二になっていくんだろうな

溝で溺れた野良猫は、不信感が拭えず爪を立てて
人を避けてしまうから、可愛げがなく
孤独をひた歩きしていくのだろうね

どちらに正解・不正解はないけどさ