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思い切る・割り切る・打撃を乗り切る

人見知りというか、臆病というか
少し引いて他者と接していたわたしは
「恥ずかしい」って思い込みが自分を征服していた

自分が少し他者と違うのは
恥ずかしいことと思っていた

自分が褒められる
「そんなことない」否定するのは、美徳

出来るのだから、素直に認めればいいのに
「わたしなんて」自己否定は、謙虚

欲しいと思っても、我慢するのが
控えめである奥ゆかしい人の、思慮

「恥ずかしい」斜に構えて見ていたわたしは
謙遜って驕った思想の下
誰かを少し見下していたように思う
そして、不平不満を募らせ自分を苦しめた

恥ずかしいの思い込みで、どれだけチャンスを逃し
引かなくていいババを引き、残り物には福がなく
「その他大勢」の、豆粒に混ざった1人

ああ、息苦しいったら、ありゃしない
自分って鬼に豆を投げて追い出したい

気づけば、自分のあり方が分からずに
背中を見れば自ら貼ったレッテルが目印に
独りよがりで、孤独や卑屈を繰り返す
何が動機? 何が原因? 問題は自分が蒔いた種

「恥ずかしい」で、自分に規制をかけ
良かれと思ったことまで裏目に出た
思い込みが損だと気づいて、わたしは変わった

多様性の時代は、既存の価値観に囚われ
「恥ずかしい」と思う自分が「恥ずかしい人間」
わたしのアイデンティティは自分が決める

思い切る、割り切る、打撃を乗り切る

明日、わたしが生きている保証はないのだから
思い込みを捨て、「自分がヨシ」と思えば
自己充足で「今日」を満喫できる日々を過ごしたい

わたしは無名であっても、ラベルが輝く人間がいい
代わりのないラベルは全然、恥ずかしくない