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はみ出し者の言い分

集団行動が苦手な理由に
「応用が利かない」部分がある

完璧に揃った条件下なら言うことなしだが
これがないなら、代替手段…とやろうものなら
横槍が入る
横槍が多数派の意見になると、静止される

例えば、キャンプへ行って金槌を忘れたとき
その辺りで石を拾って、金槌代わりに使おうとする
すると、釘は金槌を使うもの
非常識と意見する人が出てくる

農村まで行き、金槌を借りてこようとか
町のホームセンターで買ってこようとか

わたしは応用が利かない人が苦手で
集団で意見を通そうとする人も苦手

前に「1人で飲食店に入れるなんて!」
ひどく驚かれたことがある
わたしは、1人では何もできないその人に驚いた

行動は、友達6人と一緒に
家族一丸となり、決断はご主人がやる
思春期のまま、高齢者になったのかと
ツッコミそうになった

集団でメリットがあるのは、自分が歯車になること
皆が同じ目的や目標に向かって
割り振られた役割分担をこなし、達成していく
そこに個性は不要で、求められたことをやるのみ

思考のスイッチを切り、身につけたノウハウで作業をしていくのは、トラブルもなく気楽だ

こういう集団なら、権利と義務が明確だけど
集団を履き違えた人がいるから、苦手なんだ

学生時代に見受けられた
どこかの宗教団体みたいな
私的人間関係で構築したピラミッド

その中でのヒエラルキー
集団ヒステリーや忖度、流言、仲間はずれ

リーダーシップのないヤツが神格化され
雑魚キャラが過剰に拝んでいる
気持ち悪いったら、ありゃしない
その価値観を押しつけるなと思ったり

孤立で苦しむ人がいる

学校や会社での理不尽な人間関係に疲れ果て
頭がおかしくなりそうで

周りを気にするな、考えるなと言われても
難しいと思う
ふとした時には、考え込んでいるのだから

人が身につけるスキルに
「考えない技術」が必要なのだと思う
集団こそ正しいや生き残るなど
そんな洗脳は要らないってば!